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「いやーっ、アメリカって、たーのーしーーっ!!」

ドミンゴスファンの集い in L.A.


◎ロサンゼルス市内観光



ロサンゼルスに到着し、まずは市内観光。空港の目の前を通る道路を渡って、その先に停めてあったバスに乗って移動します。
ここからは、近畿日本ツーリストロス支店(?)の須磨さんという年輩の女性が同行することに。最終日にロスを発つまで、ずっと私達についてガイドしてくれます。
大きな荷物はバスの収納庫に入れ、「前3列を空けてその後ろの座席に座ること」という指示に従い座席に座る。早くバスまで移動した私達のグループはもちろん4列目から詰めて座った。でも、7人と人数が半端なので、今回は私が一人で座ることに。

ファンが全員乗ったところで、メンバーも席に座ってさぁ出発!
まずは、須磨さんからごあいさつと、さっそく近くにあったいろいろな施設のガイドが。そして、メンバーからも一人一人あいさつ。
ノブさんのあいさつのときには、あわせてピキピカの収録も。今回千葉テレビプロデューサーの山本さんは成田でお見送りだったんだけど、カメラだけは岩出さんに託されてしっかり海を越えてきたのだ(笑)。
そんなわけで、最初は2列目右側に一休さんと一緒に座っていたノブさん、撮影のためにその席を立ち、私達のすぐわきまでやってきた。でもこのバス、補助席がないので、ファン全員と一緒に映るには、不安定でも立ってしゃべるしかない! 頑張ってノブさんは、両脇の座席につかまりつつなんとか最初の収録をした。
カメラが回るまで、ノブさんは一人で座っていた私の席の隣に座って待っていたんだけど、自分のシャツと私のシャツを見比べながら、「ほんと全くおんなじだな(笑)」と言っていた。そう、全くおんなじなんですよ(笑)。これ自体も驚いたけど、この翌日以降3日間、3人の人が別々の日に私と全く同じ色同じデザインのシャツを着ていたのには驚きましたよ。よくわかんないけど多分、人気のシャツだったんだな。
ノブさんが滑らかな口調で収録をしているのを見ていた須磨さんは、ノブさんに「ほんとお上手で・・・。せっかくですから私のかわりにガイド進めてくださらないかしら(笑)」なんて言っていた。このあとも、須磨さんはガイドするとき、私達全体に話し掛けると言うよりはノブさんに話し掛けていたような気がする(笑)。ノブさんも、そのガイドを一生懸命聞いて途中質問したりもするものだから、須磨さんもガイドのしがいがあったんでしょう(笑)。

そしてバスは、最初の目的地「マリナ・デル・レイ」に到着。たしか、世界で一番古いヨットハーバーと聞いた気がしました。
このヨットハーバーの中にベンチと鐘みたいのがあったんだけど、そこの前で集合写真を撮るということで、それまではしばし自由時間。うちらのグループは、集合写真を撮る前に、まず自分達のグループだけの集合写真を撮った。それぞれが変わるがわる友達のカメラで残る6人を撮ってあげるような形で撮ったんだけど、なんと自分のカメラで撮った写真をあとで見てみたら、ミッちゃんが脇の方でひそかにVサインしてるは、鐘とベンチの隙間からヒデキさんがのぞき込んでるはで、けっこう笑える写真に出来上がってたよ(笑)。

みんなより一足早く集合写真を撮ったところで、みんなで水際まで移動。ヨットがいっぱい停泊してる。
ここでの一休さん、なんだかとってもごきげんでした。遠くから元気良く走ってきたと思ったら、
「いやーっ、アメリカって、たーのーしーーっ!!」
と笑顔で私達に言い残し、私達を通り過ぎて走っていった・・・。
そのあと、一休さんの走っていった方向にいたノブさんのところに行こうと歩いていくと、またも一休さんが走ってきて、興奮気味に、
「向こうに、アザラシが2匹泳いでたよ!」
と叫んだ。え、アザラシ? こんなところにアザラシなんているの? 一休さんはよく冗談をかますので(爆)「本当ですかぁ?」と聞き返すと、「ほんとだって! 行ってみなよ!」と言うもんで、疑わしく思いながらも行ってみた。そこで、ノブさんにも「一休さんがアザラシが2頭いたって言ってたんですけど?」と聞くと、
「2頭どころか4頭はいるよ、ほらあそこ!」
とノブさんは水面を指さした。その先を見ると・・・本当にアザラシが!! あちこちで、顔や後足をのぞかせている。こんなとこにもいるんだー・・・。すごい!

そろそろ時間だからとベンチと鐘の場所まで戻ろうとすると、また一休さんに会った。「ね、アザラシいたろ?」と言われたので、「いました! 2頭どころじゃなくてもっといっぱいいましたよ!」と返事した。疑ってかかってごめんなさい(笑)。

ともあれ、あの鐘のあるベンチの前で集合写真を撮り、次の目的地へ移動。
目指すは映画の都ハリウッド!! 街の中を通ると、何もかもがスクリーンの向こうの世界のような気さえする。

バスの車窓からは、興奮するような景色がいっぱい見れた。ハリウッドスターがいっぱい住んでいることで有名なビバリーヒルズ、そして、ハリウッドと言えばもちろんあの有名な白い「HOLLYWOOD」と書かれた看板も!! 嘘みたい!!
そして、「ウイスキー・ア・ゴーゴー」という有名(だそうだ)なライブハウスの前も通った。店頭(?)にはボン・ジョヴィのCDの看板が。今度ボン・ジョヴィがここでライブをやるというのか?! すごすぎる。

バスはやがて、ハリウッド大通りのど真ん中に着いた。そしてみんなで、スターの手形足形で有名な「マンズ・チャイニーズ・シアター」に。
バスを下りてからマンズ・チャイニーズシアターまで歩くその歩道には、有名人の名前が書かれた星型のプレートが敷かれてる。これもまたTVで何度も見たことがある! 「ウォーク・オブ・フェイム」というらしい。うわー、すごいすごい!(←感動)

マンズ・チャイニーズ・シアターの中は、すんごい人だかりだった。その中に私達もわらわらと入って、自分の知ってる有名人の手形足形を見つけては大喜び!
笑ったのは、ウーピー・ゴールドバーグのもの。手形足形だけじゃなくて、なんとあのトレードマークのドレッドヘアの形までも取ってあった!(笑) あまりの面白さに、記念で写真に撮っておいた。
すると向こうで一休さんが、「あー、これー!」とうれしそうな声をあげたので、そっちに行ってみると、どうも自分の好きな有名人の手形足形を見つけたみたい。「Denzel Washington」と書いてある。
一休さんの喜んだ様子を見た誰かが、
「一休さん、その足形の上に立ってくださーい」
と、お願いした。「こう?」と一休さんが立って見せると、「手も乗せてくださーい」
「えー、手も〜?」と言いつつも、素直に手も乗せる一休さん。足形のすぐ真横に手形があるのでなかなか大変そうだったけど、でもニコニコ。
ほんのわずかの時間ながら、とりあえず楽しんできて、バスに戻った。と、ヒデキさんはぼーっと座っている・・・。時差ボケがきついんだろうか。

次の目的地は、おしゃれで面白いお店が立ち並ぶメルローズ・アヴェニュー。
途中の道で、須磨さんが「こちらであさってメンバーの皆さんがライブをなさるということで」 と言って窓の外を指した。その先を見ると・・・ありました!! ドミンゴス海外進出の足掛かり(笑)、「The Baked Potato」! すげーーっ!! ここでやるんだ・・・。2日後のライブに、私のみならずあそこにいた全員が思いを馳せたことでしょう。

メルローズ・アヴェニューに着いて、ここでもしばし自由行動。とは言っても、「なるべく一人で歩いたりはしないように」との注意が。そんなわけで、みんなで少なくとも2〜3人のグループであちこち歩く。
バスを降りてすぐのところにあったお店の前には、ヘビを持ったおじさんが座ってて、こっちを見て微笑んで(?)いた。私は不気味だったもんで、見て見ぬふりで通り過ぎた。

途中、靴屋の前で、岩出さんがノブさんの腕を引いてそのお店に入っていった。あとで岩出さんに聞いた話だと、すごくかっこいい靴を見つけたのでお店に入ったんだけど、「趣味が良くない」と非難を浴びたらしい(笑)。
一休さんとミッちゃんは最初のうちは一緒に歩いてたみたいなんだけど、そのうち結局バラバラに歩いてた。ヒデキさんなんては最初っから一人で歩いてたんじゃないかな(笑)。

私達のグループは、二人で行動していたマミちゃんとエミちゃんを除いた5人で歩いて、途中おもちゃ屋さんをあちこちのぞいたりした後、「ジョニー・ロケット」というカフェテリアみたいな所に寄った。するとそこで、添乗員の佐藤さんとガイドの須磨さんがちょっとした食事をとってた。私達は、時間がないのでとりあえずそれぞれジュースを頼んだ。
このジュースがまた、ハンパじゃない大きさだった・・・。さすがアメリカ。何もかもがでかいようだ。私はなんとか飲みきったけど、はっちゃんは飲みきれず、あとから合流したマミちゃんとエミちゃんにも飲むのを手伝ってもらっていた。
そして、ここにきて初めてチップの問題にぶつかった。どれくらい払えばいいのかはガイドブックでなんとなくわかってたけど、どういうタイミングで、どんなふうに渡せばいいのか・・・。四苦八苦。このときは須磨さんに聞きながらなんとか置いてきたけど、このあとも何度もこの問題にぶつかるかと思うとちょっと気が重い。




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