8月17日 豆腐、納豆、豆腐。


 今日は家にこもる。会社の同期の家でカレーパーティの予定だったので空けていたのだけど、中止になった。今日はパソコンとにらめっこである。春に買ったパソコン。もう夏も終わりかけというのに、ぜんぜん有効活用されていない。ひとまずの目標、ホームページたちあげのために勉強である。食事は質素にした。久しぶりに米を炊いて、それを豆腐と納豆をおかずにいただく。僕は豆腐と納豆が大好きで、これだけでご飯が食べられる。醤油も要らない。豆腐はそのまま食べるのだ。最近はスーパーでも、質のよい豆腐が手に入る。プレミアム豆腐。といってもせいぜい250円だ。安いものだと100円で買えるけれども、そいつらは豆腐の味などしない。天然のにがりを使っているだとか、国産大豆だとか、いろんなことが書いているけれども、150円で贅沢が買えるならいいではないか、という考えである。こういう豆腐に醤油は不要である。豆の味で充分おいしい。納豆を愛しているからこそだ。好きな女に化粧は要らない。その女の素の姿をも愛しているからこそだ。(そうありたいものだ。)

 納豆も同じく、こだわりのありそうなやつを選んで買って帰った。納豆は安いやつでも、ダシが旨いので結構だまされる。それはそれで好きなのだけど、今日はこだわり納豆にしてみた。なんとか博士が、昔の製法と、国産大豆での製造にこだわっているらしいもの。その名も「川口納豆 村松博士製法」。川口だか、村松だか、どちらかに統一したほうがいいとおもうのだが。そんなこの納豆、なかなかユニーク。包装はいたってシンプルで、昔、お肉屋さんでミンチを買うと包んでくれる、あの紙を想像して下さい。ああいう紙が三つ織になって、まるでお肉屋さんのミンチのように納豆は梱包されている。包装を空けると、いきなり裸の納豆が登場する。普通、セロファンというか、フィルムというか、そういうのに納豆はカバーされているものだけど、この納豆は違う。開けたらいきなり納豆登場。包装紙と納豆のみ。タレもない。もちろんカラシもない。紙の内側にただ納豆は当然のようにへばりついているのである。無骨で男らしくてよい。村松博士製法というのも、よく分からんが、なんだか旨そうだしね。で、実際はどうだったかというと、なんというか納豆臭さ満点で、納豆らしい納豆。「俺、納豆だけど、何か?」って感じ。豆の味がしっかりした、実力派だった。村松博士製法だから当然だといわれればそれまでだけど。

 というわけで、夜も豆腐の残り半丁で、飯を食った。豆ばっかり食べて、僕は一日中モニターとにらめっこをしていた。8月中にはちゃんとページを立上げたい。外は雨が降り続いていた。霧雨ってやつ。どうやったら雨は霧雨になるんだろう。今日の雨は、本当に霧吹きで吹いたような雨だった。音もしない。静かな日曜日の夜。

川口納豆 村松博士製法 品質モ本位

モ」って何の「モ」?

土曜日へBack! / Diary Topへ戻る

Home