深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

142 マイ ウェー、マイ ソール


マイ ウェー、マイ ソール

足の遅さに苛立ちながら
進む無意味さ感じながら
「何のため 歩むことを止めないのか」と自分に問う声は
闇にこだまし 消える
いいさそれでも 歩きつづける
一筋の光求めなんて カッコよすぎるけど
立ち尽くすのは つまらないから
今しかないこの瞬間を 大切にしたい
ルールはいらない
思いのまま 行くだけさ
マイ ウェー

ジャケットの中に押し込んだ拳
こらえた震えにもだえながら
「この怒りをどこにぶつければいいのか」と自分に問う声は
夜の街路をぬける
忘れたくない この痛み
自分の存在意義なんて 小さいものだけど
考え込むのは ばかばかしいから
今しかないこの瞬間を 大切にしたい
怒り隠さず
絶対必ず 護りたい
マイ ソール


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