深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます
133 「一人きりの抵抗」
「一人きりの抵抗」
理不尽なルールに傷つけられていく
my heart
はしる痛み
この街のノイズに掻き消されてしまう
my voice
届かない
痛みを隠して誰もがさまよい歩いている
怒りを押さえて誰もが自分をごまかしている
そんな無表情な人の群に紛れ込みたくない
偽りに目を伏せたくない
愚かでもいい ばかげていてもいい
誰にも支配されたくない
誰にも妨害されたくない
誰にも抑圧されたくない
my life 走っていたい
疲れて眠る その時まで
不条理なシステムに破壊されていく
my dream
もうつかめない
この世界のrealityに飲み込まれていく
my passion
冷めないまま
矛盾な思いを誰もが抱えただ立ち尽くしている
不安な心を誰も隠し瞳鎖している
そんな無気力な人の列に組み込まれたくない
自分に嘘をつきたくない
誤解されてもいい 罵られてもいい
誰にも監視されたくない
誰にも侵害されたくない
誰にも管理されたくない
my spirit 震わせていたい
自由を求め いつまでも
殴られてもいい 苦しんでもいい
誰にも強制されたくない
誰にも略奪されたくない
誰にも捩じ曲げられたくない
my truth 信じている
この思いは 変わらない
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