深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます
100 裸のままで・・・・
裸のままで・・・・
胸の奥で眠っている
埃をかぶったアンティークな夢を
手にしてみても時の流れを
戻す事はできやしない
いつのまにか熱い想い
胡麻化すずるさ覚えていた
だけど心に残った傷は
想い出すたび 今も痛む
だから 何もかもわすれてしまおう
新に見る夢の為に・・・・・
裸になって・・・・・
街を歩く人は誰も
冷たい仮面付けている
涙をどこかに置いてきた
まるでジョークを忘れたピエロ
知らないうちに同じ様に
冷たく凍った仮面
付けていた僕だった
そんな自分がたまらなくて
だから 思いのままに自由に生きよう
震えている魂の為に
素顔になって・・・・・
今 君を愛していいかい
この腕でその体抱きたいんだ
裸のままで・・・・・
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