深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

-82 想い出


想い出

僕が握り締めていたナイフをはずし
君は優しく頬を打って 笑顔見せてくれた
何も出来ない自分にいらだち
どうにも出来ず
君の膝で泣いた 幾度かの夜
君はいつも そんな僕を許してくれていた
何も言わずに・・・・
何故だろうか
君の前では 隠さず本当の自分を出せたんだよ
ありがとう
あの頬の痛みは忘れない
自信は無いけど もう少し 強くなるよ
さよなら
君には絶対 幸せになってほしい
すべて もう想い出に なってしまったんだね


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