深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

076 ごめんね


ごめんね

何故泣いたんだい
君なら笑って言ってくれると思っていたのに・・・・
サヨナラって
出会った頃は二人とも若かったけれど
君にはいつも弱くて駄目な僕を見せていたね
いつのまにか君は女になっていた
いつのまにか僕は自分の道を歩き始めていた
もう戻れないんだね
君の涙 見るのが怖くて唇かさねたんだ
それしか出来ない僕を許して
ごめんね
君のこと いつまでも忘れない


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