深町正が中学時代から書き溜めた詩と小説を載せてます

074  それが若さだとしたら


 それが若さだとしたら

大声で自分の愚かさをののしりたくなる様な時がある
いらだちと あせりの中を 弱くなる自分を
ストレートになれない
自分だけがすべてだと信じていた頃は
こんな想いをしなくて済んでいた
それが若さだとしたら
もし それが若さだとしたら
その言葉だけで誤魔化したくはない
ただ自分に素直に生きて行きたいだけなのに

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