Episode1: 序詞
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ねくすと






全盛期の闘神、シトリンの力を持つ暴れん坊将軍。
トチ狂ったかのように殺しまくる、負けを知らないその強さはもはや、神の領域。
強度は43,000と高く、その格闘センスは底知れず、大魔王からも一目置かれている存在。
だが彼は自らの石を粉々に粉砕した。そして脅威だけを残し姿を消した。

全盛期の巨神、ダイヤモンドの力を持つ最初に世界を所有した古のビースト。
その強度は恐ろしく、単体で85,000。
その石は星騎士により失われ、勝機が見えたかと思えたが、実はダイヤの出来損ない、ジルコニアであったため強度にさほど影響はなく75,000と化物の中の化物であった。
長い戦いの末、星騎士は敗退。そして巨神は眠りについた。
その強度は伝説となり語り継がれている。



人の時代が終わり、石の力を持つ星の時代へ・・
そして地涌の怪物、魔物など、それらを総称してビーストの時代へと世界は姿を変えていく。

世界を汚し、自らを住みにくい環境においた愚かで弱い生き物、人。
それを修復する力を持つ救世主、星。
そのすべてを破壊し、欲望のままに蠢く悪魔、ビースト。
それをまた阻止しようとする、自らを風の騎士と名乗る少女。
争いに怯え、誰も戦おうとしない中復讐心に満ち、立ち上がった一人の少年。
闇と名乗る善と悪を彷徨う傭兵。
悪魔と契約を結んだ一人の星。
欲望の亡者、巨神の復活を目論む大魔王。
姿を消した闘神。
大魔王に取り付く魅惑の亡霊、死界王。
死を目前にし、死神とある契約を結び生き耐えている、魂喰鬼。
彼の愛息子、鬼人。


革命家は説く。

「石が時代を変える」と。





by nanty