6月5日
昨日、授業の期末試験をした。
学校は、今月の20日から休みになる。
去年の今頃考えると
少しは、役に立ってるかなぁ
今年の初めくらいから
製材所の整備をやろうとしていて
最近やっと本格的になってきた。
これが最後までできればいいんだけど
6月3日
ドミニカでは待ちぼうけがおおい。
昨日もそう。
朝から首都の森林資源次省まで資料をとりにいって
午後から研究所のCIBIOというところに行くつもりだった。
資料のコピーを待つまでかれこれ2時間。
その間に組織培養プロジェクトの今後の事について話した。
今はお金でつまずいて
僕にすべて投げられている状態。
それでもCIBIOの好意でなんとか続けているので
新たに首都で働く人を
付けてくれるようお願いした。
で、午後からCIBIOにいって話をすることになった。
「今資料をまとめているので
かたずけたら一緒に行こう」というので
電話でCIBIOに連絡して
昼飯を食いながら待っていた。
でも、3時になっても終わらない。
挙げ句の果てにやっぱりいけないと言う。
結局、その時は行けないとCIBIOにことわって
今日行くと連絡しておいた。
僕は昨日やるはずだったことがあったので
今日は朝からCIBIOにいた。
でも、今日もやっぱり来なかった。
5月27日
久しぶりの日記です。
久しぶりだけあって、何を書こうか迷ってしまう。
仕事の方は壁です。
いろいろ問題に直面しています。
これからどうなる事やら・・・。
あと任国外(近隣の国に研修の名のもと旅行ができる)で
これまでに、真鍋さん、ヨッシー、修ちゃん、岩井さんがドミニカに来た。
久しぶりに駒ヶ根の人にあえてよかった。
僕もそろそろ行かないと。
ダイビングとやらもやってみた。
なかなか面白いもんだ。
山にいるから
ただ海が遠いんだよね。
サーフィンとかもやりたいんだけど。
日本では、でかい地震があったみたいだし
戦争もあるし、
恐い病気も流行ってるし
自分だけは大丈夫ってありえないよな。
僕はこれまで大きな病気とか怪我とかないし
突然そんなことになって
どうゆう気持ちになるのか正直分からない。
ただ、その人にそれで終わってほしくないと思う。
がんばって下さい。
4月11日
1年目にして、やっと1つ仕事したという感じ。
今日は、サントドミンゴの研究所に生徒を連れて見学に出かけた。
ここは、主に組織培養(簡単に言うと試験管で苗を栽培)で
食用バナナ、ニンニクなどの苗木生産している。
依然、ここで樹木の培養もできないか話を持ちかけて
試験的に、実験を行っている。
まだまだ、実現までにはいろいろ問題があるけど、
なんとか道を作りたいと考えている。
僕もいちお授業で説明してるんだけど
なにせ、専門用語とかいっぱいだし
道具もないし、あんまり十分なことができてるとはいえない。
今回の見学は、そういう意味で有意義になものになったと思う。
来週は学校休み(セマナサンタという週)
ということで、生徒はサントドミンゴから直接それぞれの実家に帰った。
森林学校は全寮制なのでみんな久しぶりの帰郷になる。
ゆっくり休んできて下さい。
ぼくも1週間ロングバケーションのつもりだったんだけど
ちょっと重い仕事ができてしまった・・・。
4月10日
ドミニカに来てから1年たった。
もう1年。
初めはホント意味がわかんなかった。
言葉も全然わかんないし
何よりドミニカと言う国が理解できなかった。
開発途上国って貧乏なイメージが強かったから
結構ふつうの暮らしに見える人がたくさんいることに
納得がいかなかった。
携帯電話はあるは
インターネットつなぎ放題だし
でも、水はでないし
ほとんど停電。
納得行かないことはたくさんあるけど
日本の考え方で全部かたずづけられない。
確かに、時間はゆっくり流れていると思う。
あと1年、
1つでも多くの事を。
4月9日
毎週水曜日の午後に授業の時間を貰っている。
基本的にはバイテクとか生物っぽいものの紹介。
言葉もいまいちだし
十分なことはできないが
なんとか、教えられることは伝えたい。
で、今日は顕微鏡の使い方。
とりあえず、光顕は2台ある。
と言っても学校設立当初からほとんど使われてないみたいだった。
何はともあれ、レンズの掃除から。
染色液なんかもなかったけど
顕微鏡がどんなものなのかは分かってもらえたと思う。
十分な設備がないから、何をやるにも
こんな感じで終わってしまう。
でも、この国の人が望むのは
先進国の暮らし。
いつの日にか、世界が
みんな同じレベルで暮らせるのだろうか?
4月7日
木を植えるためには
土地がいる。
このドミニカで植林が求められているのは
山
かつて、伐採された場所である。
そのほとんどは牧草地か畑になっている
かなりの急斜面でも
牛はいるは、ジャガイモ植えてるは。
ジャガイモなんか収穫のとき
一回転がり出したら
止まんないもんね。
個人所有者のいるところ。
そこに木を植えろと言っても
なかなか進展しないのも頷ける。
環境問題なんかより
明日のお金。
納得。
こんな状況で
森林面積を増やすって事は
難しい。
土地の所有者が木を植えたくない。
森は
きれいごと(言い過ぎか?)だけでなく
実際、お金にもなる。
ウン十年後だけどね。
この国では
林業しかないと思う。
なんとか
ドミニカに林業が育ちますように。
4月3日
この前日記書いてから2週間以上立ってしまった。
最近思うように行かないので
ちょっとイライラしていた。
そんな簡単なもんじゃないよな。
もうすぐ、森林の専門家の方が帰国します。
ほんと、どうしようと悩んでいた時に
いろいろ相談に乗ってもらいました。
ありがとうございました。
で、最後のおごりで
週末に焼肉に連れていってもらいました。
ちょっと、酒が変なとこに入ってしまった。
からんだような記憶があります。
ごめんなさい。
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