★sports column★
○/○/2003
ストーブリーグの勝ち組、負け組(仮)
執筆中・・・
8/17/2002
遊学館と愛知啓成、そして母校
創部2年目の石川代表・遊学館が8強に一番乗りした。
何年、何十年経っても甲子園にすら出場できない高校がほとんどの中、
これはもう奇跡と呼ぶ他ない。
ただ考え方を変えれば、プロ野球と違い毎年メンバーが入れ替わる高校野球においては
あり得ないことでもないかも知れない。
もちろん素質ある選手や有能な監督、その他環境などの好条件が揃ってのことであるが。
そういえば我が愛知にも同じような高校がある。
愛知啓成・・・創部一年目、一年生だけで臨んだ昨年いきなり4回戦に進出し、
今年は5回戦まで勝ち進んだ。
そのメンバーがそのまま残る来年は間違いなく優勝候補の一角に挙げられるだろう。
是非とも私学4強を倒し、甲子園で啓成旋風を巻き起こしてもらいたい。
また今日現在、秋季大会で2戦2勝と好調な母校にもそれなりに頑張ってもらいたいところだ。
3/14/2002
コラムというか順位予想
今回はコラムは休憩して、プロ野球とMLBの順位予想をしたいと思う。
まずはセ・リーグから・・・
優勝・・・巨人(原監督が普通の采配さえすればぶっちぎる可能性大)
2位・・・横浜(谷繁がいれば優勝にしたかも。それだけ捕手が変わると大変)
3位・・・広島(ケガさえなければ優勝争いにも食い込んでくる戦力)
4位・・・垳拂(去年みたいに打てるかどうか疑問)
5位・・・中日(打線が弱い。ファンとして最下位にし辛かったから5位)
6位・・・阪神(1〜5位まで予想したら残った。でも頑張って欲しい。Aクラス期待)
パ・リーグはよく知らないからなんとなく予想してみた・・・
優勝・・・ダイエー(消去法で残った)
2位・・・オリックス(ひらめきで)
3位・・・西武(なんとなく)
4位・・・近鉄(なんとなく)
5位・・・ロッテ(日本ハムよりは上だろうと)
6位・・・日本ハム(ごめんなさい)
次にMLB。まずはア・リーグから・・・
東地区・・・ヤンキース(去年よりパワーアップしてるから当然のように地区優勝するだろう)
中地区・・・ツインズ(インディアンスか迷ったけど、優勝して球団消滅を阻止して欲しい)
西地区・・・マリナーズ(去年とまではいかないけど今年も制しそう)
棆拂浙按E・・エンゼルス(ソーシア監督と総合力で)
悵五優勝・・・ヤンキース(ん〜順当すぎるかな)
ナ・リーグは・・・
東地区・・・ブレーブス(プレーオフでは負けるだろうけど)
中地区・・・カブス(見た感じ補強がうまくいったから)
西地区・・・ジャイアンツ(この地区は混戦。Dバックスとドジャースの三つ巴かな)
棆拂浙按E・・カージナルス(ブレーブスと西地区2位との争い)
悵五優勝・・・カージナルス(なんとなくピンときた)
で、ワールドチャンピオンは・・・カージナルス(ヤンキースじゃつまらんから)
2/17/2002
採点競技の在り方
現在、世界はソルトレークオリンピックに沸いているが、その一方でフィギュアスケート
のペアの判定に不正があったとの疑惑が浮上している。審判員が圧力をかけられていた
というのだ。昨日、この問題は金メダルを二組に与えるという異例の措置
(この判断が正しいかどうかはさておき、
渦中の二組には三月の長野でどちらが真の金メダリストかスッキリさせてほしい)
で解決されたが
、不正疑惑は未だにハッキリしていない。
このように、採点競技は審判により大きく左右されるものである。
ソルトレークオリンピックでも、得点に納得がいかず不満げな顔をする選手が何人かいた
。スピードスケートなどのようにタイムだけを争う競技なら問題ないのだが、フィギュア
スケートなどのように芸術的評価で順位が決まる採点競技には、毎回こうした問題が出て
きている。競技固有の美の基準といったもの自体が曖昧だからである。だからといって、
データをコンピュータに入力して勝敗を決めるのも、技術的には不可能でないとしても、
味気ないものになってしまうことだろう。
さらに、採点競技にはネームバリューが重要という側面がある。同じ技術、同じぐらいの
芸術的印象なら、名の通った選手を無名選手の上に置くのが審判員の常識となっている
ように感じる。また、地元選手に有利な採点も多々見られる。まぁこればかりは声援の
力もあるかも知れないが。
勝負を分ける美の基準が曖昧、無名選手が純粋な技術評価を受けにくいといったことを
考えれば、フィギュアスケートのような競技はオリンピックには向かないのではないだ
ろうか。これらの競技に価値がないと言っているのではなく、無理矢理優劣をつけるの
はどうかと言いたいのだ。
こうした採点競技には金、銀、銅の順位付けよりも、むしろ、欽ちゃんの仮装大賞のよ
うな評価形式が適当ではないだろうか。もちろん仮装大賞にも「優勝」はあるが、他にも
様々な賞もあり、評価の視点も多彩だ。華やかなフィギュアスケートには、そうした
舞台の方が相応しい気がする。今後も採点競技をオリンピック種目として採用
していくのならば、抜本的な改革が必要であろう。今のような曖昧な採点基準で、採点
が審判の主観的判断に任せられるままでは、今回のような不正問題がまた起こる可能性
もある。
12/23/2001
国際試合におけるプロ選手派遣について
メジャーを除き、世界の野球界はオリンピックを中心に回っていると言っても過言ではない。
昨年のシドニー五輪からプロ選手の参加が解禁となり、韓国はプロによるドリームチームを結成。
アメリカもメジャーリーガーこそ参加しなかったものの、これまでのアマ選手中心から
全員マイナーリーガーで固め、監督にかつてドジャースを率いたトム・ラソーダを据えて見事金メダルを獲得した。
片や日本はどうだったか。パ・リーグは選手の派遣に協力したものの、
セ・リーグはペナントレース優先の姿勢を崩さず、ヤクルトの古田らトップクラスの参加を認めようとしなかった。
その結果どうだったか。周知の通り初めてメダルを逃す屈辱を味わい、プロ選手らも悔し涙にくれた。
日本戦の模様は連日のようにテレビで生中継され、
野球ファンを中心に国民の多くが一喜一憂した挙句、悲劇的な結果に終わった。
当然、怒りは全面協力を拒否したプロ野球、特にセ・リーグに向けられ、
結果的にファンの深刻なプロ野球離れを助長することとなった。
ファンのプロ野球離れは最近のメジャー人気もあると思うが、そういうところにも原因があると感じる。
プロ野球側はオリンピックの失敗をいかして、ようやく重い腰を上げたが、まだプロとアマの間には垣根がある。
IリンピックはアマのためのものだAVーズンに差し支えがあるから選手は出せないなどと言っていては、2004年のアテネ五輪でもメダルを逃すこととなるだろう。
サッカーでも、Jリーグより代表戦の方が視聴率が高いが、それは野球にも言えることだと思う。
みんなもそうだと思うが、iAPANw負ってる人たちを見ると何故か熱くなってしまう。
オリンピックやワールドカップでの成功こそ、プロ野球離れを止める特効薬になるのではないか。
12/22/2001
野茂英雄
昨日の・hジャース入り!jュースが、久しぶりに俺の指をキーボードへと向かわせた(ということにしておこう)。
野茂が海を渡ってからもうすぐ7年。
確実に時代は流れ、今ではア・リーグにもナ・リーグにも、西にも東にも、
メジャーにもマイナーにも日本人がいる。
そして、昨年には日本でメジャーリーグ開幕戦が行われた。
そんな激流の中、野茂自身もユニフォーム、背番号が幾度となく変わった。
夢のメジャー挑戦に向け、単身アメリカに乗り込んだ95年。
シーズンが始まると、当時雲の上の存在とも言えたメジャーで好投に次ぐ好投の大活躍。
日本中はおろか全米をも巻き込むトルネード旋風を巻き起こしたことは、今さら言うまでもない。
しかし一転、そのドジャースを解雇され、次に入団したメッツでも解雇。
そして、カブスやインディアンズのテスト受けていた野茂を見た時、
私も正直これで終わりだと思った。
ただ、野茂の反骨精神というか、信念の強さには改めて驚かされた。
特に今年は奪三振王に加え、13勝はチームトップ。
今季初登板だった4月4日のオリオールズ戦では、自身2度目のノーヒット・ノーランを達成したのだ。
とうとう解雇したはずのドジャースが、また欲しがるような存在になってしまった。
そんな野茂をドジャースファンは暖かく迎えてくれるはずだ。
それだけドジャース時代の野茂は素晴らしかったのだから。
また、ドジャースはFAでエースの朴が抜けることが予想されるため、エースとしても期待されてるだろう。
原点に戻った野茂がその期待に応え、再びトルネード旋風を巻き起こし、
眠っていたノモマニアをまた熱狂させることができるか見ものである。
最後に、同じ日にエンゼルスを解雇された長谷川について。
エンゼルスは絶対に後悔することになるだろう。
メジャーの中にも、長谷川のような使い勝手のいいセットアッパーはそういないからだ。
そのため、解雇されたとはいえ、今後長谷川にオファーを送る球団は数多くあるはずだ。
来春には野茂同様、今年とは違うユニフォームで活躍してくれることだろう。
でもちょうどレギュラーシーズンの間、俺はテレビでそれを見ることができないんだよな・・・。
12/3/2001
審判の質
ゲームを面白くしたり、つまらなくする原因のひとつにプレーをジャッジする審判の殖の問題がある。
最近よく見るミスジャッジ。これなどは野球を面白くする、しない以前の問題である。
よくあることで一番困るのは、一点差を巡るような盛り上がった試合の中で、ストライクゾーンがクルクル変わる審判だ。
所詮、人間のやることであるから完璧は求めない。ただ、審判というものはコンジステント・ストライクゾーンが広ければ広いで
最初から最後まで広くしておけば、選手はそれに適応してくれるものである。
逆に狭ければ狭いなりに一貫して通せば、それに対応していくのが基本であり、プロである。
ところが抗議されたことで、突然ストライクゾーンが変わってしまうことが日本ではよくある。
それにも関わらず、何度ミスをしても注意程度で留められるのは厳しい資格審査に欠けるからである。
今すぐ審判学校を設立し、本当の意味でのプロフェッショナルの育成を図るべきだ。
このままでは、技術も経験も乏しいのに威厳と権力だけを発揮する審判しか生まれないだろう。
11/27/2001
監督の人選
米大リーグでの監督の人選は、オーナーとGMが頭をつき合わせて
艨Xのチームにはどういうタイプの監督が必要かc論から始まる。
しかし日本プロ野球では、そこから考えて監督を選ぶことはまずない。
その代表的なチームがGである。GにはOB以外は監督にしないという不文律がある上、
監督としての資質とか人物本意ではなく、かつてスターであったことが最優先条件で、
その人の持つ指導力や統率力などは二の次のようにうかがえる。
だが、この世界は勝つことが最優先課題であり、あらゆる構想はそこから練られなければならない。
したがって、監督は現役時代の名声ではなく指導者としての実績が尊ばれるべきである。
アメリカでは日本のように、スターが常に監督候補に名を連ねることは絶対にない。
勝つことだけが監督の使命であり、勝てなければクビというのが大リーグである。
その前歴などは何の関係もないのだ。そして、球場で輝くのはあくまでも選手。
Gのように監督の人気で客を呼ぼうなんて間違っている。
氓謔閧熕l気が大切邇d方がないが・・・。
ただ、日本でもYBの監督のように、指導者としての経験も実績もあるいい監督もいるけどね。
11/19/2001
ドーム球場と人工芝
近年、米大リーグでは球場の天然芝化が進んでいる。
しかし、それに対して日本プロ野球は、12球団中6球団がドーム球場を本拠地とする時代となった。
それも天然芝の球場は、甲子園と広島市民、グリーンスタジアム神戸のわずか3球場だけである。
人工芝では選手がケガを恐れるあまり、どうしてもプレーが消極的になる。
日本の外野手が米大リーグのように、打球に積極的に飛び込んでいかないのはそのためである。
ケガをしようものなら、年俸は下がるし、チームにも迷惑がかかる。
そして何より、自らの選手生命すら縮めかねない。
その点、天然芝は地面に衝突した時のショックを和らげるだけでなく、足への負担も軽く、スライディング時に人工芝のように火傷を負ってしまうことも無い。
そして、人工芝であることで一番被害を被っているのが、お金を払って球場に足を運んでいる私たちファンである。
なにしろ、守備でプロのプレーが見られないのだから・・・。
また、私はドームという雨も降らない、風も吹かない空間のムードが嫌いであり、そこから人々を感動させるようなドラマが生まれるとも思わない。
ところが、メディアはドーム球場の増加に好意的である。
雨天中止が無いことで、番組構成の目処が立ちやすいことなどがその理由であると思われるが、どうであろう。
日本プロ野球は目先の金に目が眩むばかりに、天然芝が選手を育て、チームを強くし、観客を喜ばせるという好循環を逃している。
歴史のある米大リーグが今そうしているように、選手とファン、そして後の収益のためにも天然芝化を進めていくべきではないだろうか?