モルモン −アメリカ生まれのカルト宗教− 日記
管理人のモルモン関連日記
管理人:ねこぱんち! の、モルモンや宗教に関連した日記を書いていきます。
特に面白いことや、読者の方の参考になることを書けるとは限りませんが、管理人自身のメモ書きの意味も兼ねて、色々なことを自由に書いていきたいと思います。コーヒーブレイクのつもりで、気楽にご覧下さい。
■『日本へのラブレター』 2004年8月23日(月)
フジテレビ系列の『日本へのラブレター』という番組を見ています。
日本の "八百万の神文化" に魅せられた、数人の外国人の話ですが、
『日本の信仰は不思議です。テレビの横には神棚が飾られ、さまざまな神事を行い、
"困った時の神頼み" という、非常に都合の良い信仰を持っています。』
と紹介しつつ、しかし、
『それでも、その文化に魅せられています』
と続きます。
この番組を見て、有名な小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)のことを思い出しました。
ハーンについては、ここでは詳しくは述べませんが、日本文化・信仰に惹かれる欧米人は、その「色々なものを上手く取り入れ、誰とでも仲良く」という発想を、高く評価しているようです。
"八百万の神" 的な思想には、日本人の間にでも賛否両論はあるでしょうけど、他者・他文化を、独自の思想のみを尊重しすぎることによって単純に排斥すべきではない、というのは、私も大いに賛同するところです。
モルモンの「唯一真」「他は悪魔の教会」「白人優位主義」の思想は、これとは正に対極にある思想だと思います。
宗教における排他的思想の問題は、別にモルモンだけの問題ではありませんが、
『なぜ分かり合えないのか? なぜ互いに祈り合えないのか?』
というこの番組の言葉を心に留めつつ、自分なりの "信仰" を模索していきたいと思いました。
『決して、自分の田んぼだけが潤えばいい、というものではない』
(番組ナレーションより)
■恒例の聖餐会潜入(疲) 2004年8月22日(日)
今週も、モルモン某支部教会の聖餐会に潜入。
詳しいレポは、後日「体験」のコーナーにUPします。
今日はなかなか笑える出来事がありました。正に典型的なモルモンの「裸の王様」現象です。
それにしても、子供に突っ込まれているようではどうしようもないなぁ。子供は正直だからね。(爆)
しかし、毎週毎週、日曜日を潰して教会に3時間もいるのは、正直言って苦痛。時間もすごく無駄にしてるような気がするし。目的のためには仕方ないんだけど。
外で遊ぶ子供たちが羨ましい・・・。(笑)
■ホームページ 仮オープン 2004年8月20日(金)
コンテンツばかりが多くて、まだこれといった内容の記事は完成していないが、仮オープンに踏み切る。
■メモ書き
・「ロックはサタンの音楽」
・クラシックなら何でも良いのか?
(モーツァルトのオペラは?)
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■モルモン書のあらすじをまとめ始める 2004年8月19日(木)
「聖典」のコーナー作成のために、モルモン書のあらすじをまとめ始めた。
初めての人がモルモン書を通読するのは大変だろう。分かりやすいあらすじを付けることによって、読者の理解となるように頑張りたい。
モルモン書は、宗教書・歴史書としては何の価値もないが、一つだけ評価出来ることがある。それは、聖書と違って、全ての書や章の始めに、簡単にまとめたあらすじが書かれていることだ。聖典としての内容の良し悪しはともかく、これは大いに読む人の理解の助けになる。
しかしモルモン教はとても正しい宗教とは言えないから、せっかくの長所があっても、結局何の意味もなくなってしまうのが残念ではあるが。
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2004年8月19日 管理人:ねこぱんち!
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