モルモン −アメリカ生まれのカルト宗教− 聖典
殺戮と差別に満ちた、非人道的な聖典

 モルモン教は "キリスト教" を名乗っていますが、教会の聖典として、伝統的な「聖書」以外に、「モルモン書」「教義と聖約」「高価な真珠」といった、いくつかの独自の聖典を持っています。これらにはとてもキリスト教とは呼べないような、残虐な殺戮劇や有色人種差別などの非人道的な内容に満ち溢れています。まともな人間なら、こんなものはとても信用するに値しないと評価出来るでしょう。
 このコーナーでは、モルモン教の聖典について、詳しくご紹介したいと思います。


【一言で】
 膨大な量の聖典について一言でまとめるのは難しいのですが、まずはその特徴をとらえやすい部分を引用してみたいと思います。
 どちらも、モルモン教の最も大切な聖典「モルモン書」からの引用です。
(読みやすくするために、原文とは改行位置を変えてあります。)

  • そして御霊(みたま)が、またわたしに言われた。
    この男を殺しなさい。主はあなたの手にこの男を渡された。
    見よ、主は、義にかなった目的を果たすためには、悪人を殺される。
    一人の人が滅びるのは、一つの国民が不信仰に陥って滅びてしまうよりはよい。

                                            (ニーファイ第一書 第4章より)
  • 主はまた、彼らの罪悪のために、のろいを彼らに下された。まことにひどいのろいを下された。
    見よ、彼らが主に対して心をかたくなにし、あたかも火打ち石のように硬くなってしまったからである。
    それで主なる神は、彼らが肌の白い、非常に麗しく喜ばしいものであったので、わたしの民に
    誘惑とならないように、彼らの肌を黒ずんだ肌にされた。

                                            (ニーファイ第二書 第5章より)
「この男を殺せ」と命令する神。(神の命令なら人を殺してもよい)
自分を信じない者を呪い、その人の肌を黒くする神。(有色人種の気持ちを考えない、差別に満ちた傲慢な思想)
こんなものがキリスト教のはずがなく、またまともな宗教であるはずもありません。こんな残酷で恐ろしい「神」を、なぜ信じることが出来るのでしょう?
理解に苦しみます。


【解説】

(以下、鋭意作成中です。しばらくお待ち下さい。)



 2004年8月20日 管理人:ねこぱんち!



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