生年月日 | ★1961年−2010年 |
出身地 | ★山口県 |
<履歴>
駒澤大学文学部歴史学科卒業。
1993年、鮎川哲也編「本格推理1」に「仮面の遺書」が収載される。
フリーランスのライターとして活動する傍ら、1995年「狂乱廿四孝」で第6回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。
1999年「花の下にて春死なむ」で52回日本推理作家協会賞短編及び連作短編部門受賞。
2010年1月25日、心不全にて死去。
<メモ>
著書には短編、それも連作短編の形式を採るものが多い。
その連作短編が著者の代表作ともなっており、すばらしい作品が数多くある。
そして、それらの秀作にはさまざまな魅力的な登場人物が出てくるのだが、それらを惜しげもなく一作のみの登場としてしまう。
これはまだまだ良い作品を描きつづけるという自信の表れに違いない。