negative powe?
  positive power?
which do you want?おぼろげな就職観念は・・・身を滅ぼす。
 
団塊世代Jr ・不景気・・・全く嫌ナ時代に生まれてきたよ・・。金も若さも体力も充実した、一番楽しい20台後半が何にもないまま終わったよ。

2003.06 窓際予備軍からの敗者復活戦−①

今期の仕事は楽じゃない。仕事がなかった。何年か前、ドラマで見たことがある。出勤しても仕事がなく一日中デスクにぼ〜っト座っている。6時に
なるとかえる。結局1日中何もしない。 今の俺と一緒だ・・。最近は電車の中刷り広告にも「30歳リストラ」の見出しが揺れる。仕事が全くないわけ
ではない。少し自分を悲劇のヒーローにしすぎたか・・。前期に比べると仕事が少なくなったということだ・・。派閥争いに破れ会社内ではわれわれの
部署は完全な負け組みに属すこととなった。社内でも肩身がかなり狭い。同じ部署には10人が属しているが、皆固まって座っているわけではな
い。他の部署の空いた席に2人ずつ、2人ずつ、3人ずつ、3人ずつで間借りしている状況だ。当然「あいつらは何者だ?」といった視線がかなり痛
い。来期は確実に部署は解体。我々は3年間続けてきた部署を追われることとなる。そんな環境で私は今日も頑張っている。デスクはかろうじてあ
る。横に10Mくらいつながったデスクを7名くらいで分けて自分のスペースを確保する。私達のスペースは1人70cm・・。書類一つ書けない。ファイ
ル一つ開けない。パソコンしか使えない。間借りしている地主の部署が人が座っていないところにもファイルを並べ、使わないデスクトップを置き、いじ
めをネチネチ行っている・・・。

2003.06 窓際予備軍からの敗者復活戦−②

私は今、店舗スーパーバイザー(後SV)のサポートスタッフを業務として行っている。成果が表舞台に出ない仕事だ・・SVというのは、言わば店舗の黒子。黒
子の黒子だ。陽の光にはとうてい届かない。成果認められない仕事にはモチベーションなどあがるはずはない。 

003.07 昇給制度是正における人柱 〜 あんた IQ かなり低くないか?

我が社では年に一回昇給試験がある。6〜7段階の「グレード」からなる給与のランクだ。だいたい一つのグレードで年収が100〜150万円程違って
くる。我々の様な低い所得レベルでは大きな違いである。昇給の条件は昇級試験を受験して合格することであるが、その前に、「受験資格を得なけ
ればならない」受験資格を得るための条件は①「2年連続して5段階評価の4以上の評価を会社より2年連続で受けていること。」②「所属するセクシ
ョンの部長からの推薦を得ること。」の2条件をクリアしなければ受験資格さえ与えられない。今回は、条件①は満たした。他の多くの部署では条件
①を満たせば自動的に条件②を満たしてくれる。条件①をクリアすることが難しいということを知っているからだ。しかし今回条件②ある所属長から
の推薦を受けることができなかった。お前のその学級委員長的な自己満足ではないのか?もしも本当に自分の部署だけではなく会社の間違いを
正していこうとおもうのであれば、他の部署の間違いも正せ。自分の所轄だけ縛りを入れても自今満足に過ぎない。人事へアピールしても、あんた
自身の点数稼ぎに過ぎない。 「間違っていると思うならば、直して行こうよ!」って道徳の時間じゃねぇぞ!なかよし3組じゃねぇんだよ!。これは
間違いなくあんたの独りよがりだ!人柱じゃねえよ。
それから、なんでもんかんでも○○ルートから鳴り物入りでやって来たキャリアおじさんの言いなり。まんまものまね。自分の頭でちっとは考えろよ。
企業にあった人材輩出企業というより排出企業だな。

2003.07 絶望の淵に漂いながら・・・①

今日は仕事中に何気なく涙が出たよ。社会人になって7年・・・。こんな気持ちは初めてだ。昨年度、上司が派閥争いに敗れて以来というもの、「仕
事は回ってこない」「昇給は据え置き」周りの同年代は桧舞台で活躍していくのをいつも横目で見ながら、今日も誰にも知られない、何の成果もな
い、消化試合をすすめ、長い一日が過ぎ、急がしくて帰れない人たちから隠れるようにして帰途につく・・。(といっても誰も意識すらしていないのだ
が・・・。)昨年度の活躍が嘘のようだ・・。他部署でPJで一緒に仕事をしたことがある人々は必ず言う「最近見ないねぇ?何やってんの?今」・・・「ま
ぁ・・、色々と・・。^^:」悲しい。グループ会議では上司は私に意見など求めない。去年は必ず上司は私の一言で決めた。今は何も聞かれないの
で、自分に都合の悪い方向に物事が進んで行きそうになると、聞かれなくと自分で発言する。馬鹿は理論に弱い。かろうじて本社にぶら下がってい
るのは言葉の暴力ともいえる理詰めで黙らせる・・。をふんだんに使ってきたからだ・・。当然上司からの心象はどんどん悪くなっていく・・。ストレスか
ら胃を痛めた・・。ちょっとした手術と1週間程の入院を余儀なくされた。リストラの口実を与えてしまうことになるな・・・。初心に帰ろう・・。今の会社は
今後成長していく会社。辞めるには惜しい。

2003.07 絶望の淵に漂いながら・・・②

北海道へ出張した。夜は北海道支店の方々に一席設けていただいた。話の合わない上司と、話の合わない同僚。同じテーブルについてしまった。
長い3時間であった・・・。愛想笑いと沈黙の繰り返し。煙草の量も多くなる。取引先の接待よりキツイ。「宴もたけなわですが・・・。」幹事のその言葉
を待っていた。2次会?行く分けないだろ。勝手にやってろ。35〜40歳のバブル入社の奴等とはホントにウマが合わない・・。我が社ではここ数
年、世代交代が進んでいる。40〜50歳は第一線から退き、その後を担う人材として35〜40歳の中堅と30歳前後の若手と呼ばれる集団がしの
ぎを削っている。私は30台前後のグループから私の所属グループの中枢として推されていたが、派閥がくずれ、それ以降は見向きされない。今
は、30代後半の集団に押され、立ち居地が非常に難しい。これ以上干されないように踏ん張っている状況で世代交代の波には当然絡めはしな
い。今がチャンスなんだけど・・・・。今が一番つらい環境。双方の集団が自分達の縄張りを広げようと仲間意識を各地で強めている。その流れに乗
れない。

明日、入院する。胃を直す。自分を見つめなおすいい機会である。初心に帰るためのいい機会である。営業資料作成のためのいい機会である?。
体力回復のためのいい機会である。今日都立豊島病院に入院した。12日間入院した。会社の同僚が何人か見舞いに来たよ。最近は帰宅後、9時
前には寝る。起きていても辛いことばかりが頭を巡るから。最近は寝るのが辛い。次の日の朝、辛い一日の始まりを待つのが辛いから。一番辛い
のは朝起きたとき・・・。

2003.08 現実逃避の内に一日が終わるこのごろ 小田 36歳(仮)の戯言

八王子支店の社員の取引先訪問に同行出張した。上司から怒られた。スケジュール報告をして行けとのこと。したよ。お前が報告ツールを確認でき
ていないだけ。頭ごなしに叱責する一方的なメールと電話。思えば小田は仕事の専門性ではいつも私を下回る。叱りどころがないので、こういった小
さなところで重箱の隅を突付くようなところを探しては「鬼の首でもとったかのような騒ぎ方」をする。鬱陶しい・・。10行のイラつき気味のメールをよこさ
れた。理不尽な内容にはその愚かさに気がついてもらうため刺しメールを送る。まさか小○も病み上がりの私に反撃にあうとは思っていなかったらし
く、「別にイラついてないけどな?感情的にはなってないで?」だってさ。最初に挑発してきたのはお前だろ。いろいろ返信してきたけど「返信不要」
と軽くかわしたよ。

私には弱点がある。会話の中で反論・説明に面倒くささを感じると、やり取りを自分からフェイドアウトさせる気がある。特に相手が馬鹿であれば馬
鹿であるほど、また「なんでやねん」といった言葉を会話の流れに関係なく意図的に中断させることを目的として多用する関西人に対しては長い間
会話を続けることができない。続ける気もない。課長小田 36歳 女部長 尾藤35歳(仮) はまさに、馬鹿なうえに「なんでやねん」多様の関西
人。思い浮かべるのも嫌だ。ここまで本気で殺意に駆られたことはいままでない。ちなみに尾藤は 副本部長 田辺(仮) の女であるのは社内でも
有名。仕事の実力ではなく、女としての実力でのし上がっているいけ好かない女だ。グループ会社に年下の彼氏がいることを田辺は知らない。


2003.08 自分を見つめ直せ・・。銀蝿 貴志(仮 35)の増長

おいおい貴志よ・・・。お前は何にもできない社員なんだから隅っこでじっとしていなさい・・。他の部署の人間が見たらこう言うだろう。かく言う私も
「何もできない駄目社員」の一人なんだけど・・・。小田の家庭に今年の1月、第一子が誕生した。私は結婚もしていなければ、当然子供などいな
い。相当可愛いんだろうが、具体的にどれ程のものなのか、それは私には分からない。だから、彼に子供ができたからといって自分も欲しいとは一
瞬も思わなかった。勧められたが、魅かれなかった。しかし、小さな貴志のハートには相当刺さったらしく、さっそく作りやがった。この初秋、貴志36
歳の家庭にも、第一子が誕生した。彼の家は金持ちだ。親が不動産持ちで、いくつか所有するマンションの内の一戸に住居を構え、全身ビトン。セ
カンドバックに、生地の薄いシャツの第3ボタンまで外し、はだけている。乳首も透けている。ジバンシーを漂わせ、ブルガリを光らせる。ボーナスが
出るたびにブランドを買い揃える貴志が、子供をこしらえた。小田に影響されて作った子供。少しイラつく。「お前も早く作った方がええで?」何て言わ
れたら殴るかも。

2003.09 オレは金を稼ぎたい。社会的なステイタスも欲しい。心安らぐ居場所も欲しい。

今期はここまで、いやな仕事も耐えてきた。黙って黙々言われたことを120%こなして上半期を終えようとしている。少しずつであるが、評価もかわ
りつつある。仕事がやってくる。自分のところにやってくる。久しぶりにやってくる。この感じホント久しぶり。人が声をかけてくる。周囲が意見を求め
てくる。盛り返してきた。雑用とも言える小さな仕事だが、少しずつ、すこしずつ。大き目の仕事は相変わらず振られない。人に振られてもそれは人
にかっさらわれる。まだまだ戻したとは言えないが・・・。今の部署に活路を見出すか?部署移動の申請を出すか?会社ごと舞台を移すか?本当に
難しい。今年で30歳だ。周りは結婚してマンション購入。子供も1〜2人こさえている。行き遅れている気持ちは少しだけする。

2003.09 プライドは銭にならん。 そろそろ実のある動きをするか?

意固地になって、小田をかわしてきた。尾藤もかわしてきた。実のない、くだらないプライドからだ。小田は嫌いではない。ウマが合わないだけだ。譲
るところ譲っ立てるとこ立ててやれば仲良くやってけるはず・・。だけど尾藤は嫌いだ。35歳未婚のキャリア気取りの学級委員長タイプ。腐ってる。
まず頭が悪い。恐らくIQも平均より低く、85〜90くらいだろう。「女性の社会的地位向上を求めて云々」とか40半ばあたりから言い出すだろう・・。
面談など終わって部屋を出るとき目が絶対に会うことがない。何様だ。人との接触と思っていない所がまずムカつく。「仕事を一つ片付けた」くらいに
しか思っていない。おい、お前・・オレは人間だぞ。だけどこいつは・・・。

2003.09 オレは、まだオワっていない。場所を改めようか?
転職活動を再開した。オン ライン系の職業だ。ネット広告などでよく目にする某社人材バンクに早速自分を登録した。霞ヶ関の本社まで出かけて、適職
紹介サービスを受けた。職務経歴書を頼りに5〜6社を紹介してもらった。しっくりくる職はなかった。自分で探した方が多くの職を見つけることができた
。人材登録会社は考え物である。しかもよくよく話を聞くと企業は内定成立時に「紹介手数料」を人材バンクに対して支払わなければいけない。企業
にとっては個人でサイト求人を見て応募してきた人材を採用することの方が理想的であるという。人材バンクを通して2社に応募した。2社とも書類選
考は通過できた。いよいよ現実味が帯びてきたところで、ふと転職を考える機会があった。応募した職種の年棒は現在の会社と変わらない。新しい
スキルを身に付ける機会は手に入れることはできるであろうが、新しい環境で一からスタートを切るというのは尋常でなく大変であることは、前社から
現社への転職の際にいやなくらいに経験しているはずだ・・。もう一度繰り返す勇気がオレにはあるか?今の給料でも何とか暮らしていけるだけの
物はあるはずだ。リスクをおかして転職に望むほど今まで築き上げた現社でのポジションは軽いものなのか?また、現環境は辛いものか?挽回の
聞かないものなのか?退職金のこともある。思い悩みながらの転職活動が続いた・・。その葛藤が「転職活動の中止」へ私を導いたのは転職活動
を始めて1ヶ月にも満たない頃であった。

2003.10 捲土重来・・・「社会人なりたてのころを回帰し熱くなれ!」
人生山あり、谷ありとはよく言ったものだ。この一連の転職活動に没頭していた間に私を取り巻く流れが変わった。同年代(私は中途なので、本当
の同期は2〜3名しかいないのであるが、同年代の奴等は同期のような扱いで接してくれる。とてもありがたいことだ)の飲み仲間で出世街道を着々
と歩んでいる社長室・企業戦略室の2人が仕事の話を私に持ち込んできた。先月に行った東京支店での勉強会でのプレゼンが受けたらしい。早速
うまい話を持ってきてくれた・・。持つべきものは友である。上司を通して持ってきてくれと仁義はそっちで切ってもらうことにした。ここで上を通さずに
大きな話を個人で受けるのは今の自分の立場では得策ではない。いざこざを起こすのはまずい。きっちりとしたラインで仕事を請け負うことが望ましい
と判断した。この仕事は欲しい。復活の足がかりに十分になり得るでかいヤマだ。また、下期の活動計画に対して意義を唱えた際に、同職種の同
僚が同調してきた。これはいける。日和見主義の囲い込める雑兵が帰ってきた。10月、勝負の月間だ。