とも’S ROOM 3



Rosae Rubeae

投稿日: 3月 5日(月)21時08分03秒

熱く激しく燃える情熱の赤
妖しくも美しく輝くその美貌
艶やかに輝ける強烈な存在感
強くありながら脆弱さを合わせ持つ危うさ
そんなルビーの薔薇のようなあなた・・・


絶望の淵にて

投稿日: 3月 5日(月)21時06分41秒

人のエゴと愚行で穢れ過ぎた世界
そんな世界に穢されることに怯えていた僕
もう逃げて隠れて避ける生活には疲れた
だから僕を穢して欲しい
他の誰でも無く大好きな君に
心も体も僕の全部を穢して欲しい
この絶望の世界に穢される前に・・・


ゴールの価値は

投稿日: 3月 5日(月)21時05分39秒

遥か遠くにあるゴール
走っても走ってもたどり着かない
僕は本当に走り続けたいのか?
君は本当に僕がそのゴールに着く事を望むのか?
僕は望んでいるのだろう
君が僕の走るのを停めてくれるのを
僕を抱き寄せ頭を撫でて
「大変よくできました」
と言ってくれることを


重み

投稿日: 3月 5日(月)21時04分42秒

この溢れだす涙の雫の重みは
僕の心の中の君の存在の重みです


涙の味

投稿日: 3月 5日(月)21時02分56秒

涙が零れてくる
頬を伝い雫となって滴る
君の手にその雫が落ちる
僕は慌てて顔を拭い
君の手の甲に残る涙の残滓をそっと舐める
その涙は僕と君の味がした・・・




投稿日: 3月 5日(月)21時01分11秒

君の中の僕の記憶も
やがて時が経てば跡形も無く消えて行く
この涙のように
この雨のように
少ししか残せなかった楽しい思い出も
辛い思い出や悲しい思い出と共に・・・


愛の残滓

投稿日: 2月20日(火)20時24分55秒

朝の陽差しが窓から差し込む
眠い目を擦りながら部屋を見渡すが君はいない
昨日の夜が走馬灯の様に頭の中を駆ける
私を優しく包んだ君の温もりはここにはもう無い
唐突に時間を知らせる電話が鳴る
私は服を着ながら君を思い出す
もう君のいた証しは
シーツに残る愛の残滓だけ


「嘘つき」

投稿日: 2月19日(月)12時23分32秒

「嘘つき」
心の中でその声が何度も何度も僕を詰る
「嘘つき」
それは君の最後の台詞だったね


全ては君の為に・・・

投稿日: 2月18日(日)20時49分40秒

いろんな人を傷つけてきたけれど
いろんな人に傷つけられてきたけれど
それで傷ついた君に優しくできるのなら
それで良かったのかも知れない・・・


ペルソナ

投稿日: 2月12日(月)15時29分38秒

私は本当は何なんだろうか?
本物の私は別にいる
私はその本物の作った私の偽物
辛い現実から逃げるための影武者として作られた偽物
だから私は本物を演じ続けなければいけない
でもそれはもうイヤ
私がこの体を乗っ取ってやる
本物の私を記憶の海に沈め私が本物になってやる
その為には私の邪魔をする奴は全て記憶の海に沈めてやる