いつの頃からか
自分か他人と違っていることを
意識しつづけてきた
当たり前のことだけど
当たり前のことじゃなく
他人とうまく話せないのは
自分を自分だと意識しすぎるから
人から見れば
多分普通にコミュニケーションが
とれているように見えるはずだけど
やっぱりどこか人とは違う
哀しい事に魅せられて
寄りかかってしまいそうになる自分
一人ぼっちが嫌いなくせに
一人でどこかに行ってしまいそうになる自分
ひどく涙もろく小さなことに心を揺らしつづける自分
あまりに脆い心を鎧で囲うように
逆に鈍感で心に膜がかかったようになってしまう自分
何故他人と違うのか
それぞれ違う人間だから同じはずなどないけど
当たり前だけど
同じ事を同じように出来ない・・・
そして その事に気付いて傷ついてしまう自分
自分自身を冷たい目で観察している今の自分
なぜ私は他人と違うのだろう・・・