ささいな言葉の食い違いに ひどく傷ついた顔をして 拗ねて怒った あなたを持て余し 私の心は閉ざされていく
お互いの愛情を 確かに感じているのに
日々の暮らしは あの情熱の記憶を 遠い空想の物語のように 心の隅に追いやってしまう
もう二人に恋する心は生まれないの ?
あの日の二人は幻なのでしょうか ?
わがままなのは 分かっています
妻であり 母である でも ここにいる
私は今も女なのです