アニソン・おすすめリスト(その3)

 

 
 


 

少女時代(原 由子)『YAWARA!』
 歌詞の、なんともいえない切なさが印象に残る曲。通りすぎて行く、華のある、忘れ難い時代ってーのは、女性の場合、この歌のように10代なんでしょうね。男性は……もっと子供の頃かな(笑)。

雨にキッスの花束を(今井美樹)『YAWARA!』
 これは彼女のファンでもあるKANが、ぜひ歌ってほしい、と一方的にプレゼントした曲だった、というのは結構有名な話。さすがファンだけあって、彼女のイイ部分をよく引き出した佳曲です。

真夏のイヴ(永井真理子)『天地無用! 魎皇鬼』
 劇場版の『天地無用! in LOVE』の主題歌。確か、彼女の結婚・休養後初のシングルでもあったような気がします。ミディアムテンポのバラード。

セーラ(FENCE OF DIFENCE)『シティハンター』
 サントラがソニーから発売されていたこともあって、この作品は特にepicソニー(当時)のアーチストがOP/EDに参加しています。この曲もヒットシングルになりました。

ブルーウォーター(森川美穂)『ふしぎの海のナディア』
 最近は「松本引越センター」のCMソングを手がけている彼女。この頃はミノルタのCMソング(『おんなになあれ』)なども歌ってて、伸びやかなボーカルと健康的なルックスが魅力的でした。この曲もそういった意味で、伸びやかなボーカルがタンノウできます。

YOU ARE THE ONE(DAIZO)『機動警察パトレイバー』
 新OVAシリーズ2番目のOP。ワクワクするようにハネていくAメロが特徴的です。しかし、サビの頭「熱いGLORY」の「あ」が、助走もなしにいきなり高い音から入るので、要注意の曲。その上、最後の「You are the ONE」の処もイキナリ高いので、ヨレないように注意が必要です。

ギャラクティカ・スリリング(燕 奈緒美 & 真由美)『テラホークス』
 アニメじゃなくて、特撮なんですが……。しかも『サンダーバード』式の。でもこの番組、なぜかOP/EDだけアニメになってたから、一応アニソンってことで(笑)。歌っていたのは、元・双子の「リリーズ」。ハーモニーがキレイでした。

あなただけDreaming(小幡洋子)『魔法のスター マジカルエミ』
 リストその1でOPだけ挙げておきましたが、やっぱりEDも推薦しておきます。Bメロの「いつか 澄んだその瞳で…」の処が特に好き。

美衝撃(太田貴子)『魔法の天使 クリーミーマミ』
 タイトルですが「ビューティフル・ショック」と読みます、念のため。テレビシリーズではなく、OVA第1弾の『ラブリーセレナーデ』の曲です。イントロの部分が好きなんですね。

瞬間(とき)はファンタジー(長山洋子)『お願い! サミアどん』
 現在はすっかり演歌歌手として実績を積み上げている彼女ですが、まだアイドルだった時代、最初で最後(?)のアニソンです。でも、音源は見つかんないだろーな(笑)。

青いハートのストレンジャー(渡辺絵麻)『マシンロボ クロノスの大逆襲』
 「人、それを○○という!」でお馴染みのアニメ。そのEDです。サビの「Sweet dream forever」という処が、なんかイタイケな感じがしてイイんだなぁ。

Believe in me,Believe in you(TAKU)『巨神ゴーグ』
 OPのワクワク感とはうらはらに、落ち着いたバラード。正しいEDといえるでしょう。確か、夕日をバックにして歩いていくゴーグと愁宇、というアニメだったと思います。

ゴーゴーヘヴン(大沢誉志幸)『シティハンター』
 この当時の大沢誉志幸はよかったんだ。この曲も、何度もリフレインされる「I just wonna GO GO GO. 」というフレーズがカッコいいですね。

オレンジ・ミステリー(長島 秀幸)『きまぐれオレンジロード』
 ホントは『Night of summer side』(池田政典)の方を挙げようかと思ってたんですが、その次にOPになったこちらの方を推薦しておきます。いかにも80年代後半といった曲ですね。

鏡の中のアクトレス(中原めい子)『きまぐれオレンジロード』
 そんでもって、上記の曲に続いてOPになったのがこの曲。はすっぱな感じで歌うのが、非常にカッコイイと思うんですが。それでいて、サウンド的にはソリッドな印象があるんだよな。

スターライト・セレナーデ(山瀬まみ)『機甲戦記 ドラグナー』
 実は、咲村は彼女と誕生日が同じです(10月2日生まれ)。だからどうだという訳じゃないんですが、当時まだアイドルだった(笑)彼女がしのばれます。

キッスの途中で涙が(GARDEN)『ミラクル・ガールズ』
 シリーズ構成は映画『星空の向こうの国』の小林広利、監督は『マジカルエミ』の安濃高志という、咲村のツボを押さえた設定だったアニメ。そのOPです。作中の音楽は大島ミチルが担当していました。

just think of tomorrow(佐々木真里)『無責任艦長 タイラー』
 やたら調子のいいOP曲でした。アニメ自体もよく仕上がってて、実写との合成が光ってましたね。EDもよかったけど、とりあえずこれだけ推薦。しかし何より、アザリンの弘子ちゃんがよかったな(*^o^*)

夏がはじまるよ(SMAP)『姫ちゃんのリボン』
 OPの『笑顔のゲンキ』も割と好きなんですが、こっちの方は、コンサートやファンのリクエストでも上位に顔を出す名曲です。主人公・姫ちゃん役の大谷育江は、今やすっかりピカチュウの人(笑)。

君色思い(SMAP)『赤ずきんチャチャ』
 再びSMAPの曲ですが(笑)。これは『青いイナズマ』の林田健司が作詩・作曲したナンバー。ホントのこというと「マ〜ジカルプリンセス マ〜ジカルプリンセス♪」のEDもかなり好き(笑)。

やさしさに包まれたなら(荒井由実)『魔女の宅急便』
 果たしてこれをアニソンと呼んでいいものやら……。でも一応、アニメで使用された曲といえば、間違っているとは言えないしなぁ。と、いう訳で『ルージュの伝言』もおススメでございます。

風といっしょに(小林幸子)『ポケットモンスター』
 劇場版の主題歌。咲村はアニメの方は全然見ていないんですが(笑)、紅白歌合戦で歌っていたのを見たとき、不覚にも涙してしまいました。それこそ劇場版『ドラえもん』に通じるものがあります。

HOW FAR TO PARADISE(デレク・ジャクソン)『エリア88』
 のちに劇場映画にもなったOVA『エリア88』。そのOPです。当時の原作付きOVAの中では、よくまとまっていた作品でした。劇中の音楽、そしてこの曲の編曲は新田一郎の手によるものでした。

It's gonna rain(Bonnie Pink)『るろうに剣心』
 実はTVアニメの方は見ていません。純粋に楽曲の良さにホレたので、後になってアニメで使われている、しかも『るろ剣』と知った時は、時代背景全然違うじゃん! なんて思ったものでした。作品と関係ない、いわゆるタイアップ系アニソンですね。ビデオクリップも好きでした。

時には昔の話を(加藤登紀子)『紅の豚』
 いかにもお登紀さん・・・といったナンバー。和製シャンソンのお気に入りです。あったかな、包容力のあるボーカルがいいんだなぁ。個人的に、このヒトは日本のエディット・ピアフだと思うんですけど、どうでしょう?

守りたいの(富永みーな)『機動警察パトレイバー』
 TVシリーズ後のOVAで、初のオリジナルOPになった曲。アニメの方ではカットされていますが、イントロのアタマの部分が、出動していく野明のハートビートみたいで、なかなかイイ感じ。

デンワしてダーリン(石井ゆき)『ああっ女神さまっ 小っちゃいってことは便利だねっ
 WOWOWで放映されたミニアニメの主題歌。作詞は元ゴーバンズの森若香織、編曲・プロデュースは元オリジナル・ラヴの木原龍太郎・・・と、どことなく渋谷系の香りがするナンバー。ハネるようなベースラインがお気に入り。

Catch you Catch me(グミ)『カードキャプターさくら』
 恐らくNHK史上最大のヒットアニメ(?)になっている『CCさくら』の初代OP。畳み掛けるようなサビのフレーズは、いかにも広瀬香美らしいトコロです。でも、彼女本人の歌声でないせいか、そういう香りは薄まっているような感じがします。

THE GALAXY EXPRESS 999(ゴダイゴ)『銀河鉄道999』
 咲村のアニソンカラオケでのオハコ(笑)。サビの英語のフレーズがカッコイイんだ、これが。なんせ「終わらない旅」だもの。もちろんこれは、人生の旅路を重ね合せたフレーズなんですが、『999』にみる男の成長っていうのに、うまくマッチしていますよね。サウンド面では、間奏のオルガン(ハモンド?)の音が大好きです。

Zのテーマ(水木一郎)『マジンガーZ』
 歌詞にずばり「マジンガーZ」と出てくるので、選考基準からすれば完璧にダメなんですが・・・。咲村が最初に好きになったアニソンなので、特別に。何がいいって「人の頭脳を加えたときに」なんていう、フレーズ。「頭脳」なんて言葉、めったにお目にかからないもんなぁ。そして、トランペットのソロが孤高な雰囲気を醸し出して、イイですね。

ダンバインとぶ(MIO)『聖戦士ダンバイン』
 これもバッチリ「ダンバイン」なんて入ってますが・・・(^^;
入っててもカッコイイもんなぁ。咲村が好きなのは「Atack Atack Atack」という部分。見事な三本締め(<違う(^^;)になってるお陰で、次のフレーズをドーンと歌い上げられるように思います。

カリフォルニア・ドリーミン(橋本 潮)『Oh! ファミリー』
 作品の舞台であるカリフォルニアの青空のようなナンバー。伸びやかなボーカルと相まって、湿度の低い、それでいて暖かな印象があります。いかにも60〜70年代のアメリカンホームドラマって感じだったなぁ。

硝子のキッス(姫乃木リカ)『めぞん一刻 完結編』
 劇場公開された作品のED。歌っていた姫乃木リカは、酒井法子や加藤紀子らを輩出した「モモコクラブ」出身でした。「ガラス越しのKISS」なんていうと、日本映画初のキスシーンも、そういやガラス越しだったなァ・・・などと思い出してしまいます。
 


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