Webゼフェ温23


リモージュ「まさかアルフォンシア自らがね・・・。母親に似て思いやりのある子に育ったのね」

ロザリア「そうですわね。しかしこれでは新宇宙の女王はどうするのです?宇宙の意志は消滅してしまいましたけど、宇宙自体は残っていますわ」

リモージュ「大丈夫よ、きっと全てが上手くいくわv」

ロザリア「あんた・・・じゃなかった。陛下、そんなことで大丈夫なのですか?」

リモージュ「大丈夫よ♪今までだって色々あったけど乗り越えたもの」

ロザリア「まったく。まあ、ひとまず私達も戻りましょう」

オスカー様「お嬢ちゃん王子様が来てあげたぜ」

リモージュ「そうね。帰りましょう」

ロザリア「そうですわね。危険な人物も来たようですし戻りましょう(さらりときつい)」

ナレーション「そしてオスカーは置いていかれた」

オスカー様「・・・ふっ。この俺の魅力が分からないとは・・・所詮子供だな・・・」

リュミエール様「まったくアンジェリークだけでなく陛下やロザリアにまで手を出そうとするとは・・・。しかたありませんね、クラヴィス様に女嫌いになる呪いでもかけていただきましょうか」

クラヴィス「・・・よかろう。ちょうど退屈していたところだ」

ジュリアス「退屈とは何事だ!!そなたは昨日分の育成も終わっていないではないか!!まったく職務怠慢にもほどがある!!そなた、聞いておるのか!」

クラヴィス「そんなことより、新宇宙の女王のサクリアと鋼のサクリアを宿した水晶球をどうしたものか・・・」

リュミエール様「何か不都合でもおありなのですか?」

クラヴィス「大ありだ・・・。サクリアを宿してからこやつは何も映さなくなった・・・。これではその下郎に呪いもかけられぬ・・・」

リュミエール様「それは一世一代の問題ですね。宿したサクリアを開放すれば元に戻るのではないですか?」

クラヴィス「何度も試してみたが無駄であった・・・。それどころかこの中でサクリアが膨れ上がっているようだ。・・・迷惑な話だ・・・」

効果音「(水晶球から)きゅぴ♪きゅぴぴぴぴ♪」

クラヴィス「・・・この通りだ」

ジュリアス「(‾□‾;)!?そ、それは一体なんの鳴声だ!?」

クラヴィス「さあな。このように鳴く動物は聖地では見かけぬがな・・・。もっとも、これは水晶球だが・・・」

リュミエール様「不思議ですね・・・。陛下にご相談してみましょう。このままではオスカーに呪いもかけられませんし」

オスカー様「お前は本当に水の守護聖様か?」

効果音「(水晶球から)きゅぴきゅぴーぴゅ♪」

ナレーション「鳴きまねしながら陛下が出てきた!」

リモージュ「うふっすごいでしょう?」

マルセル様「陛下・・。ひどいよ」

レヴィアス「呪い(オスカーに飛んでいった)」

オスカー様「!?」

ロザリア「陛下、いたずらが過ぎますわよ。アンジェリークもレイチェルも聖獣が消滅してしまって気落ちしているというのに・・・。そんな鳴き真似するのはかわいそうですわ」

オスカー様「う、アマだ!あっちいけ!しっしっ!」

ロザリア「アマ!?しっしっですってぇ!?オスカー、陛下や私に恨みでもあるんですの!?(オスカーに詰め寄り)」

ナレーション「全てが元通りになった」

オスカー様「はっ。俺は今何を口走ったんだ?」

リモージュ「ってこんな無駄なことをしてる場合じゃないのよ。アルフォンシアは水晶球の中にいるわ。多分アンジェのサクリアに反応して自分から入ったのね」

アリオス「それをアンジェリークに教えてやろう。あいつ喜ぶだろう(ちっオスカーの呪いが切れたか)」

ロザリア「そうですわね。クラヴィス?しばらくその水晶球を貸してはいただけないかしら?」

クラヴィス「それはかまわぬが・・・。そやつはたまに私の言うことすら聞かぬ時があるゆえ、一筋縄ではいかんぞ」

ロザリア「そうなんですの・・・・?(汗)」

クラヴィス「ふっ。冗談だ。ただの水晶球だ。まぁ、今は聖獣が中にいるようだからアンジェリークかレイチェルの言う事しか聞かないということはありえるかもしれんがな」

リモージュ「じゃあアンジェリークとレイチェルをここに呼ばなきゃね。ロザリア、二人を呼んできてくれる?」

アンジェ「私ならここにいます。アルフォンシアの気配を感じてそれを追いかけてきたら・・・まさか水晶球の中に入ってたなんて」

ロザリア「あらあなたゼフェルに付き添われて休んでいたのではなかったの?ゼフェルはどこにいるのかしら?」

レイチェル「ゼフェル様はちょっと拗ねてるっていうか・・・アルフォンシアがいるってことはやっぱりアンジェが女王になっちまうんだなって。今度はゼフェル様が落ち込んじゃってるんです」

ゼフェル「誰が落ち込んでるって?勝手なこと言うなよな!水晶球ん中にアルフォンシアが入れるっつーことはこれを利用すればアンジェは新宇宙に行かないで済むんじゃねぇの?」

ナレーション「(水晶球の中から)きゅぴきゅぴきゅーぴ♪(ご機嫌らしい)」

アンジェ「アルフォンシア何だかご機嫌ね?」

ナレーション「きゅ、きゅぴ、きゅぴぴきゅぴ!」

ゼフェル「何言ってんだ?」

効果音「ピシピシピシ・・・」

ゼフェル「ヒビがはいってるぞ!」

アンジェ「アルフォンシア?」

ナレーション「水晶球が割れて聖獣が生まれた(?)」

アルフォンシア「きゅぴ!(嬉しそうにアンジェに飛びつく)」

ゼフェル「こいつ、オレにも見えるぜ!?聖獣じゃねーのかよ?」

ランディ「聖獣って水晶から生まれるんだあ(感心)」

アンジェ「アルフォンシア、ゼフェル様が分かる??」

アルフォンシア「きゅぴ!(ゼフェルの顔をなめる)」

ゼフェル「うわっ!くすぐってぇよ!(とか言いながらも笑っている)」

アンジェ「ふふ。アルフォンシア、ゼフェル様のこと気にいったみたいです(ニコニコ)」

クラヴィス「ふっ。三人(?)の世界を作ってしまっているようだな。水晶が壊れた事だから新しい水晶を取ってくるとするか・・・(去っていく)」

ジュリアス「そなたの水晶球は母から貰った思い出の品ではなかったのか?」

クラヴィス「そうだ・・・・(にやり)壊れ物だからと、母が山のようにくれた物の一つだがな」

ジュリアス「それをそなたはあたかも聖地に来てからずっと使っているように話し、歴代の女王候補を口説いていたというわけだな」

クラヴィス「そんなこともあったな。昔のことだ・・・気にするな」

ジュリアス「職務怠慢に職権乱用か・・・。辞職に追い込む理由が増えたな(ニヤリ)」

クラヴィス「・・・・・・(少し呆れ)」

リモージュ「この二人はいちゃつかせておいて、アンジェリーク、とりあえず聖獣を連れて研究院に行ってくれる?私達には相変わらず見えないみたいだから色々検査もしておきたいし」

ゼフェル「え!?陛下にはこいつ(アルフォンシア)のこと見えねぇのか?」

リモージュ「残念ながらね・・・(苦笑)ゼフェルに見えるってことはゼフェルのサクリアを封じ込めた水晶球から出てきたってのも理由があるのかしら?」

オスカー様「おじょ〜ちゃ〜んカムバーック!!!!」

ランディ「え・・・でも俺にも見えますけど。それにしてもオスカー様誰に戻ってきてほしいんだろう?」

オスカー様「ふっ。ここにいる全てのお嬢ちゃんにだ」

リュミエール様「オスカーの病気が出たようですから退治しますね(にっこり)」

効果音「キラッ☆彡(オスカーはリュミエールが手をかざすとともに消えた)」

クラヴィス「お前も技を磨いているようだな。私も精進しよう。そうだな・・・新たな呪いでも編み出すか。とりあえずジュリアスあたりで試すか・・・」

レイチェル「「あ、いいなお二人とも!私も技を編み出そうかなぁ・・・(ちらっとゼフェルを見る)」

ゼフェル「てめえはそれ以上物騒になるんじゃねーよ!!そのうちランディ野郎に愛想つかされるぞ!」

ランディ「俺の気持ちはそんな軽いものじゃないよ!レイチェルがゼフェルに乱暴なのはアンジェを守るためだろう?優しいからなんだよ」

ゼフェル「だぁかぁらぁ!どこに守る必要があるんだよ!?このバカップルが!!」

ランディ「それもそうだな。レイチェル、これからは君の分も俺がゼフェルを見張るから、君は俺だけを見ていてくれ・・・(熱いまなざし)」

レイチェル「ランディ様・・・ランディ様も見張ってくださるととっても心強いです。これ(金属バット)で一緒にアンジェをゼフェル様から守りましょう!ワタシはいつでもランディ様を見てますから」

アンジェ「ゼフェル様は私が見守るからいいんです〜っ!私だけでいいんですっっ!(大パニック)」

ナレーション「みんなアンジェちゃんのラブラブ発言に固まってしまってます(汗)」

ゼフェル「アンジェ・・・(頭をなでる)」

レイチェル「アンジェ・・・目を覚まして!ランディ様には負けるけど他に優しい人いるじゃない。ランディ様に負けるけどカッコイイ人もいるでしょ!」

アンジェ「レイチェルったらさりげなく惚気ちゃって(くすくす)でも私にとってはゼフェル様はすごくかっこよくてすごく優しいの(ポッ)」

ゼフェル「アンジェ・・・お前ほんとーに可愛いな(頬をポリポリしながら抱きしめるv)」

レイチェル「はぁ・・・恋は盲目とはよく言ったモンだよね〜」

ゼフェル「人のこと言えねぇっつーの」

ロザリア「全く、4人とも色恋で言い争うのは後にしてくださいな。今は新宇宙の問題が先ですわよ」

アンジェ「そうですよね・・・すみません(しゅん)」

リモージュ「あら〜ずいぶんと楽しそうね(笑顔)」

ロザリア「面白そうじゃないですわ。さぁ、アルフォンシアをつれて王立研究院に参りますわよ」

アンジェ「はい。ね、レイチェルはこの子見える?」

レイチェル「うん。見えるよ。何でだろう?」

ゼフェル「おめーにはアルフォンシアとして見えるのか?ルーティスじゃなくて」

レイチェル「でもルーティスじゃないの(TOT)」

アンジェ「ルーティスはどうなっちゃったのかな・・・」

レイチェル「・・・きっとルーティスは大丈夫よ。なんたって、このワタシの聖獣なんだから!」

ランディ「そうだよ、キミが大事に育ててたのを俺は知っている。キミの聖獣なんだから絶対どこかにいるはずさ!」

レイチェル「うはぁこのたまごはぁ?」

アンジェ「たまご??」

クラヴィス「新しい水晶球を取りに行ったらこの水晶球からサクリアを感じたので持ってきた」

ジュリアス「そなたの水晶球はサクリア置き場か?」

クラヴィス「細かい事を気にするな・・・禿げるぞ(くすっ)」

ジュリアス「ハゲぬわ!!(激怒)」

リモージュ「本当に、ジュリアスとクラヴィスって仲良しねvさぁ二人は放っておいて王立研究院に行きましょう。あ、その卵(?)も持ってきてね」

ランディ「おおい、水晶球割れてるぞ・・・・」

効果音「ぴき・・・・。ぴきぴきぴき」

ナレーション「聖獣ルーティスが生まれた!」

効果音「きょぴ♪(レイチェルに飛びつくルーティス)」

レイチェル「ルーティス!(ぎゅっ)」

ゼフェル「だーっ!どうなってんだ!?聖獣が2匹とも実体化したぞ!?」

ランディ「ルーティスって賢そうだな。それに色も青色で綺麗だね!」

ゼフェル「こいつ(アルフォンシア)だってピンクで綺麗だしアンジェに似て素直そうで可愛いじゃねぇか!」

ランディ「ルーティスだって可愛いぞ」

アンジェ「どっちも可愛いですよね(アルフォンシアをぎゅっと抱きしめてニコッ)」

レイチェル「そうだよね、ルーティスにはルーティスの。アルフォンシアにはアルフォンシアの可愛さがあるよね!」

ロザリア「まったく、今は子ども自慢してる親バカな会話してる場合じゃないですわよ」

クラヴィス「やれやれ、私はまた水晶を取りにいかねばならぬようだな・・・」

レイチェル「あ、ご、ごめんなさい」

クラヴィス「ふっ。気にするな。水晶球はまだまだ山ほどある」

アンジェ「さすがクラヴィス様のお母様ですね。こうなることが分かっていたのかしら・・・」

ナレーション「すると〜〜?」

ロザリア「きゃ!」

アリオス「どうした!?ロザリア!」

ロザリア「い・・・今そこに、何かが・・・」

アンジェ「何か・・・って・・・(びくびく)」

ゼフェル「アンジェ、アルフォンシア抱いてオレの後ろに隠れてろ」

レイチェル「アンジェとランディ様はワタシが守るからね!ゼフェル様、囮になってください!」

ゼフェル「何でオレがオトリにならなくちゃいけねーんだよ」

レイチェル「ゼフェル様男じゃないですか!囮くらいやってくださいよ!」

ロザリア「盛り上がっているところ(?)申し訳ありませんけど・・・私が悲鳴を上げたのは静電気に驚いたせいですわ(///)」

アリオス「ふ・・・ロザリア・・・可愛い奴・・・」

ロザリア「アリオス!からかわないでください(///)」

ゼフェル「・・・静電気くらいで叫ぶんじゃねぇ!!(怒)」

レイチェル「ゼフェル様、そんなに怒鳴らなくてもいいじゃないですか。あ、そうか、ゼフェル様実は内心怖がってたんだ〜」

ゼフェル「うっうせぇ!!(カッ///)」

アンジェ「レイチェル、ゼフェル様は怖がってないわ。だって私とアルフォンシアを後ろにかばってくれたもん(にこっ)」

ゼフェル「ったく、おめーってホント可愛いやつだな(むぎゅぅ)」

アンジェ「もうゼフェルさまったらぁvv」

アリオス「おい、そこのバカップル。新宇宙問題は解決したわけじゃねぇだろ(呆)」

アンジェ「はっ・・!(正気に戻る)ゼフェル様、何か良い方法はないかしら・・・」

レイチェル「あっゼフェル様!ちょっとこっちに来て!」

ゼフェル「何だよ?ワナでもはってあるんじゃないだろうな?(ちょっと警戒)」

レイチェル「ひっどーい!ワタシがアンジェを死守するのは理由があってのことなんです!人を信じない人は自分も信じてもらえないんですからね!!!」

ゼフェル「オレはアンジェを信じてるからいーんだよ!おめーからは何度もバットで殴られたり突き飛ばされたりしてるから警戒してるだけだ!」

効果音「かっきーん☆」

レイチェル「ひどい・・・ゼフェル様。ワタシそんなつもりなかったのにそんなこと言うから思わずゼフェル様を金属バットでふっとばしちゃったじゃないですか!(ゼフェルは空の彼方)」

アンジェ「きゃーゼフェル様〜(ゼフェルの飛んでいった方へ走っていく)」

ゼフェル「レ〜イ〜チェ〜ルゥゥゥゥ!!!!おめーなぁ!オレはボールじゃねぇんだ!金属バットはやめろ!(走って戻ってきた)アンジェも走るなよ(めちゃ優しい声)」

アンジェ「ゼフェル様戻ってきてくれて良かったです(うるうる)お空に飛んで行ってしまった時はどうしようかと思いました(ぎゅう)」

ゼフェル「あぁ、大丈夫だから泣くな。どんなに男女にバットで吹き飛ばされようが、オレはぜってぇにおめーんとこに戻ってくるぜ(笑顔だが、目はレイチェルを睨んでいる)」

レイチェル「男女って誰のことですか!!!(ぶんぶん←バットを振り回してる音)」

ゼフェル「バットを振り回すな!アンジェに当たったらどうするんだ!(怒)」

レイチェル「大丈夫です!ちゃんとゼフェル様だけに当たる様に振ってますから」

リモージュ「あらあら、また始まったわね。これじゃ話が進まないわね。えいっ・・・女王のサクリアで二人の動きを封じ込めちゃったv誰か二人を担いで王立研究院まで来てちょうだい」

ランディ「レ、レイチェル!落ちついて・・・・!」

アンジェ「陛下のお力でレイチェルの動きが止まってるうちにバット隠さなくちゃ。ランディ様、レイチェルをお願いします。私はゼフェル様を王立研究院までおんぶして・・・おんぶできるかなあ?」

オスカー様「お嬢ちゃん一人の身体じゃないんだぜ、チビだけどお嬢ちゃんより重いんだ。重い物を持つのはダメだ。俺にまかせろ」

ゼフェル「だぁれが・・・ちびだとぉぉ??ざぁけんな!オスカー!てめぇに担がれる位なら自力で歩く!!(女王のサクリアを断ち切る)」

リモージュ「まぁ、女王のサクリアを外すなんて。ゼフェルに力を出してもらう時はアンジェリークとチビという言葉がいいのねv」

ナレーション「レイチェルは動きが止まったままなのでケンカもなく無事に王立研究院に到着しました」

ランディ「へ、陛下、そろそろレイチェルを・・・・」

リモージュ「あ、そうね。忘れてたわ。うふvまたレイチェルが暴れないようにしっかり押さえててね、ランディ」

効果音「ピカーン!」

ナレーション「その時、レイチェルが光りだした」

アンジェ「きゃっ。レ、レイチェル??」

レイチェル「ほえ?(小さくなった!)」

アンジェ「レイチェル・・・可愛い〜〜〜(ぎぅ)」

ゼフェル「へへ、オレよりちいせぇな。チビっこくなったなぁ〜(チビレイをつんつんとつつく)」

レイチェル「むかーっ。つっつかないでよ!(ピコピコハンマーを振り回す)」

効果音「ピコピコピコピコピコ(ちびレイがピコハンでゼフェルを殴ってる音)」

アンジェ「レイチェル、ダメよ。パパに乱暴しちゃ。将来こんな風に可愛い子どもだと良いですね(ちびレイをぎゅっ)」

ゼフェル「パ、パパぁ!?い、いきなりテレるじゃねぇか(真っ赤)きっとこんな乱暴者じゃなくてもっと可愛いと思うぜ(テレまくり)」

アンジェ「レイチェルは可愛いですよv」

ランディ「そうだよ!レイチェルは可愛くて美人で頭も良くて優しくて背も高くてスタイルも良くて、すっごく素敵な女の子なんだ!(力説)」

ゼフェル「何言ってやがる!アンジェの方が可愛いし優しいだろ!背もオレよりちっちゃくて可愛いし、髪だってサラッサラで綺麗だし性格だってすっげぇ優しいし(こちらも力説)」

ナレーション「アンジェ&レイチェル (///)」

リモージュ「あーいいなぁ、アンジェリークとレイチェル。ねーマルセル、私のことも何か言って?vv」

マルセル様「そうだね。僕、確かにレイチェルとアンジェリークも可愛いと思うけど、でもね、アンジェの方がずっと可愛くて、ずっと優しい素敵な女の子だと思うよ(金アンの額にCHU♪)」

ロザリア「アリオスは何か言うことなくって?(期待の眼差し)」

アリオス「あぁ?俺にこいつらみたいな陳腐なセリフを言えってのか?お前の魅力はいちいち説明しなくても分かるだろう」

ナレーション「これ以上ないくらいの殺し文句に一同赤面」

ロザリア「こ、こほん。ま、まぁそうですわね。私の魅力は今さら語るまでもありませんわね(真っ赤)さぁ、皆さん新宇宙とレイチェルのことをエルンストに相談しますわよ」

ナレーション「そして、一同は王立研究院へ」

エルンスト「何か手がかりでも・・・?!(な・・・何なんですか?このバカップルな雰囲気は?!くっ、三十路なのに彼女がいない私への嫌がらせですか?!)って!レイチェル、どうしたのですか??こんなに小さくなって・・・(汗)」

レイチェル「えるんすとー、ワタシのからだ、ちいさくなっちゃったよ。これじゃ、ゼフェルさまをたいじできないからなんとかして!」

ランディ「エルンストさん、レイチェルを元に戻してあげてください!(ペコリ)」

ゼフェル「オレは別にこのままでいいけどよ(ボソリ)」

レイチェル「うわーん、ゼフェルさまがいじめる〜。あんじぇ〜〜〜(ゼフェルに見せ付けるように泣きまねしながらアンジェに抱きつく)」

ゼフェル「な、いじめてねぇよ!エルンスト、すぐレイチェルを戻せ!今すぐ!(アンジェに変なこと吹き込む前に)」

ランディ「ゼフェル!いつもレイチェルに邪魔されてるからって、こういう時にいじめ返すのはないだろう!?」

アンジェ「止めてください!こんな時に言い争いは・・・お願いですから。ランディ様も、ゼフェル様も仲良くしてください!お願いですから・・・」

ゼフェル「オレはいじめてねぇよ!レイチェルを戻してくれって頼んだんじゃねぇか。さては・・・ランディ、おめーチビレイチェルの方が好きなのか!?」

ランディ「何言ってるんだよ!ちっちゃくても普通でも大きくてもレイチェルはレイチェルだろ?俺はレイチェルが好きなんだから、どっちかだけが好きなんて事は絶対無いよ。俺は「レイチェル」を好きになったんだから・・・」

レイチェル「ランディ様(感動)」

効果音「ドカーーーン!!!」

アンジェ「きゃぁ、な、何ですか?この音」

チャーリー「いたたたた〜」

ナレーション「なんと空からチャーリーが降ってきた!」

アリオス「何だよ、お前か。後数秒気づくの遅かったらゼロブレイクやるところだったぜ(アリオスの剣がチャーリーの真上寸止め)」

チャーリー「なっ!ひどい!むごい!!(真っ青で目から涙)」

ロザリア「さすがアリオスですわね。うちの守護聖もこれだけ機敏に動けたら良いのですけど・・・ねぇ、陛下?」

リモージュ「・・・・・ロザリア密かに惚気てない?(ボソ)」

ロザリア「まぁ、ほほほ。そんなことありませんわ。本当のことですもの。やはり一番強いのはアリオスでしょうね(やっぱり惚気ている)」

ゼフェル「・・・バカップルはほっといて、何でてめぇが空から落ちてくんだよ!アンジェに当たったりしたらどうするつもりだったんだ?!てめぇ!!(チャーリーの胸倉つかみ)」

チャーリー「自分らも十っっ分バカップルやん・・・・(顔を横に向けながら)」

レイチェル「ゼフェル様のゆーとーりだよ!アンジェにあたったらあぶないでしょ!ピコッ(ピコハンで殴った)(ちびちびなのでちゃんと話せない)」

チャーリー「なんや、えらい可愛くなったなあ。レイチェル(レイチェルの頭をなでなで)」

レイチェル「むき〜〜!子どもあつかいしないでよ〜〜〜!(上目遣いで睨みつけながら)」

チャーリー「あ〜〜vvvむっちゃ可愛え〜〜vvv(なでなで)」

レイチェル「だから子どもあつかいしないでっていってるでしょーー!(ピコピコピコピコ←ピコハンで殴っている)」

チャーリー「ピコハンで殴られても痛くないで。ほれ、アメやるで、そんな怒らんといて、な?(なでなで)」

レイチェル「もーからだがちっちゃいからピコハンしかぶきがもてないよ〜(文句いいつつアメをなめる)」

チャーリー「あー、飴なめてるとこも可愛えなぁ〜〜(まだなでなで)」

ランディ「・・・・・(ちょっとジェラシー)」

レイチェル「ランディさまもアメ、なめますか?はい、もうひとつのあげますね(とてとてとてと、ランディの元に駆け寄ってくる)」

ランディ「あ、ありがとうレイチェル!(か、可愛い!可愛すぎる!)」

レイチェル「だから商人さんなんかにジェラシー感じないで下さいね!ワタシが世界で一番好きなのはランディ様だけなんですからね!!(ほっぺにちゅ)」

ランディ「あ、ああそうだな!(真っ赤)嬉しいよレイチェル!(むぎゅう)」

ゼフェル「レイチェルがまともだ・・・アンジェじゃなくてちゃんとランディとラブラブしてるじゃねぇか(変なとこで感心)」

チャーリー「けどアレやな。コレだけ見てるとランディ様ロリコ・・・(ばきっ)(殴られる)」

レイチェル「ピコハンよりすでのほうがこうげきりょくあるみたいだ。それより!ランディさまにむかってヘンなこといわないでよね!(ぷんぷん)」

チャーリー「守護聖様に向かってロリコンなんて言うてへんで?(言ってる)」

ランディ「思いっきり言ってますよ・・・」

アンジェ「あ、あのう・・・。ろりこんってなんですか?(おずおず)」

ナレーション「困り果てる一同」

アンジェ「あの、あの、私もしかしていけないこと聞いちゃいましたか・・・?(心配そうにゼフェルを見る)」

ゼフェル「う・・・そ、そんなこと意味分からなくていいんだよ(汗)(どー説明すりゃいいんだ!?)」

アンジェ「でも将来子どもから「ママ、ろりこんって、なぁに?」って聞かれたら応えられなくて困ります(しゅん)」

ゼフェル「子ども・・か・・・?」

レイチェル「まさか、ゼフェルさまアンジェのおなかにあかちゃんがいることわすれてるなんてことありませんよね!?(手をグーにして殴る準備をする)」

ゼフェル「忘れるわけねぇだろ!ただ、子どもが「ろりこんってなぁに?」なんて聞く場面が想像できなかっただけだよ」

レイチェル「いいアンジェ?ロリコンってのはオスカー様みたいに10歳子ども相手にでも口説いてものにしたがる男のことなの」

オスカー様「お嬢ちゃん俺より10歳年下だと小学生になるぜ?いくら俺でもそんな真似はしないぜ。ロリコンとはヴィクトールとアリオスのことを言うんだ。分かったか?俺のお嬢ちゃん(さりげなくアンジェの肩に手を置く)」

リュミエール様「まったく懲りない人ですね(オスカーの襟首を掴んで空の彼方に放り投げる)さぁ虫は退治しましたからもう大丈夫ですよ(にっこり)」

アンジェ「は、はぃ・・・(ちょっと状況が飲み込めていない)」

リュミエール様「・・・(ひそひそ声)ちなみにジュリアス様もいわゆるロリコンと言われる部類に入ると思われますよ」

アリオス「一体何時までこのロリコントークは続くんだ・・・」

ロザリア「そうですわ!今問題にすべきことはレイチェルの体が縮んでしまったことと新宇宙のことですわよ!」

ゼフェル「つーか商人!もとはといえばおめーがわりーんだぞ!?」

チャーリー「何でや!?俺何もしてへんで!?ただ空から落ちてきてランディ様にロリコンって言っただけやんか〜」

ゼフェル「何で空から落ちてくる必要があるんだよ!あぁ??」

チャーリー「ちょっと聖地の流行を調べよ、思って木に登って聖地観察してたんや」

ゼフェル「そんなこと、こそこそやる必要ねーじゃんかよ!」

チャーリー「密かに流行をリサーチして商品そろえて皆を驚かしてこそ商売魂なんや!!「まぁ、さすが商人さんね。流行に敏感なんて尊敬しちゃう」「ウォン財閥のお店に行けば何でもそろうわね」って口コミで流行るようになるんやで!(力説)」

レイチェル「・・・とりあえず、埋めときませんか?商人さん。邪魔なだけですし(怖い笑顔)」

ランディ「レ、レイチェル。そこまですることはないんじゃないか?ほら、アメをくれたんだしさ」

リュミエール様「そうですよ、レイチェル。埋めるには穴を掘らなくてはいけません。それより・・・(商人の襟首を掴み空に放り投げる)この方が早いでしょう?(にっこり)」

クラヴィス「腕をあげたなリュミエール。オスカーだけでなくチャーリーも飛ばせるようになったか」

リモージュ「話を戻しましょう。それで、エルンスト。レイチェルの幼児化と聖獣の具現化問題についてどう思う?」

エルンスト「ただいま調査中です」

リモージュ「そう。なるべくはやくね?期待してるわよv」

エルンスト「はっ。お任せください!(キラーン☆)」

アンジェ「具現化は不思議ですけど、アルフォンシアとルーティスが消滅したんじゃなくて良かったv(アルフォンシアをぎゅっ)」

レイチェル「それはそうだけど・・・でもなんでワタシが小さくならなきゃいけないの??このまま戻れなかったらワタシ・・・」

ゼフェル「ランディとは年の差カップルになるな」

レイチェル「むきー!!ちがうもん!!小さくなっただけで年齢は変わってませんよ!!」

ゼフェル「そんなこと言ってもあんま、説得力ねぇぞ。こんなにちっちぇーんだもんな(つんつん)」

アンジェ「ゼフェル様あんまりレイチェルをいじめないでくださいね(困った顔)」

ランディ「大丈夫だよレイチェル。どんな姿になってもレイチェルはレイチェルだ、俺の気持ちは変わらないよ」

アンジェ「そうですよね、愛があれば年の差なんてっていいますし。(アンジェちゃんずれてます)」

オスカー様「しかし、いくら愛があっても健全な18歳では色々と都合悪いだろう。なぁランディ?」

ランディ「なっ・・・!!オ、オスカー様っ!!!!(///)」


〜続く〜


(工事中)