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ゼフェル!!サクリアを送ったらアンジェリークが女王に決まる!!! > 誰?・・・声がする・・・ > でも、アンジェリークがこのままだったらあぶねえかもしれねえんだろ!アンジェリークがいなくなるくらいなら・・・・!! > なら俺がサクリアを取り戻す!! > それならあたしも手伝うよ。オスカー! > え?・・・お前たち・・・(光に包み込まれ聖獣が成長する) > やぁ・・・ > まさか..... > 間に合わなかった・・・? > (宇宙誕生)・・・なんにも・・・ない・・・ところだね > 決まった...のか? > どっちに?アンジェリーク?レイチェル? > ・・・哀しい・・・場所・・・(涙を流す) > 哀しいのはアンジェリークが女王になりたいと望んでないからだよ > わからない...一体どっちなんだ... > ゼフェル!呆然としてないで話し掛けて > ・・・女王・・・?・・・誰が・・・だって・・・わたしは・・・ここに・・・いない・・・ > アンジェリーク....君が女王なのか?新宇宙の.... > ・・・きっと・・・誰も・・・ここには・・・いられない・・・ > アンジェリーク・・・・・・。何もなくなんかねえ、オメエとレイチェルが育てた惑星がある。今からオメエたちはこっちの世界で出来たばっかの宇宙を育てていくんだろ?戻って、戻って来い!! > ・・・でも・・・サクリア・・・が・・・壊れた・・・ルーティス・・・が・・・泣いてるよ > あんたの身体はここにあるんだから。帰っておいで。ここには皆がいるんだから > わたしだけ・・・帰って・・・いいの・・・・・・ > アンジェリーク!!全てはこれからなんだ。みんなと共にこれから始まるんだ!!ルーティスは壊れてなんかいない!!アルフォンシアと一緒にいる!! > オレの声が聞こえるんだろ? > ・・・ゼフェル・・・さま・・・?・・・ > ・・・だから・・・哀しい子・・・ごめんね・・・ > ルーティスはアルフォンシアなんだよ。あんたが帰ってこないと皆が悲しむんだからね。 > ・・・帰りたい・・・ごめんね・・・ > アルフォンシアにもルーティスにも、こっちからだって今のオレがオメーに話しかけてるみたいに、いつでも話しかけられる。 > そうだって!アルフォンシアに会いたくなったら王立研究院に来ればいいんだよ > いつだって側にいる、アルフォンシアもルーティスも。だから帰ってくるんだ、アンジェリーク!! > 帰って来い、アンジェリーク!! > ・・・ずっと・・・一緒に・・・いようね・・・(とアンジェを光が包み込む) > (実体が涙をながしながら目を開ける)・・・?・・・ > おい、ゼフェル。アンジェリークを見るんだ!! > アンジェリーク!!帰ってきたんだね > ・・・ゼフェル・・・さ・・・ま・・・?・・・ > アンジェリーク!!良かった・・・・(ぎゅうっとアンジェリークを抱きしめる。)オメーがいなくなったら・・・・ > まったく冷や冷やさせて...よく帰ってきたな、アンジェリーク。 > (ハッとして)・・・アルフォンシアは? (何時の間にかアンジェリークのそばにはアルフォンシアが眠っていた) > アルフォンシア?・・・わたし・・・ルーティスは? > ふっ...可愛い顔して眠ってるな。よほど君の側がいいらしいな(ウィンクするオスカー) > オメエが泣いてたら、アルフォンシアも悲しくなるだろーが!オメエは笑顔が一番、か、可愛いんだよっ! > ほぉ...ゼフェルにしては気の利いたセリフだな。 > だって・・・この子たちが・・・寂しいって・・・だからわたし・・・ > ルーティスは新宇宙の聖獣のままみたいだね。女王はレイチェルに決定だね☆ > レイチェルは女王にはなりませんよ、オリヴィエ様。(にっこり笑う) > どういうことだ?アンジェリーク。 > どういうこと? > なっ、じゃ、アンジェリーク、オメーが女王になるのかよ! > だって、ルーティスが言ってました。レイチィルには好きな人がいるって。 だから、寂しいって。 > そういうことか。ルーティスはあんたに助けを求めたんだね > でも、わたしも新宇宙には行けないって言ったら・・・二人とも帰してくれなくて・・・ > とんだ聖獣だな(ふぅ) > でも聖獣のキモチも分かるけどね☆結局どういうことになったワケ? > ・・・ずっと・・・一緒にいるって・・・約束たんです・・・(アルフォンシアを撫でる) > アンジェリーク、オメエは新宇宙にはいかねーんだよな? > ?行きませんよ?(にっこり) > それじゃ、今ごろレイチェルのそばにはルーティスがいるかもね♪ > それじゃ新宇宙は.... > でも、一度だけ行かなければいけないんです。 > ?どういうこと? > 新宇宙にわたしのサクリアを置いてきます、オスカーさま。そうすれば成長できますし・・・・・・時間が経てば生命も生まれますから(にっこり)それに、どこかでも成長は見守れますし・・・・・・ > なぁるほど〜。サクリアさえ置いてくれば宇宙は発展アンジェは晴れてゼフェルのそばにいられるってわけか! > それじゃ君はここで見守るのか、新宇宙の成長を.... > 良かったじゃん!ゼフェル > わたし、ここに居てもいいんでしょうか。 > あたしは大歓迎♪ > だって、ゼフェル様に迷惑をかけてしまいます。 > う、うるせーよ、オリヴィエ!アンジェリーク、その・・・・オレの側にずっといてくれ。オレ・・・今回のことでオメエのことがすごい好きだって、思い知った・・・・。 > (ゼフェルの言葉に赤面)! > 絶対、後悔させねえ!オメエもアルフォンシアも守ってやる!! > (口笛吹く)♪ > 嬉しいです、ゼフェル様。(涙目でにっこり笑う) > ・・・・・・(赤くなりながらぎゅうっとアンジェを抱きしめる) > え?あの…(ゼフェルの耳元で真っ赤になりながらそっと囁く。ずっと一緒にいてくださいね) > (ますます赤くなりながら「おう・・・・当たり前だろ」と他の人には聞こえないように・・・・) > 嬉しいです。(にっこり微笑む) > そ、そうかよ・・・・(嬉しそうに照れ笑い) > はい。(にっこり笑って)
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