初めてのコードトーン〜作・編曲論続編〜
メジャー/マイナースケールを覚えスケールを使ったアドリブソロもなんとなく分かってきた時にアドリブソロを弾くと何か上手くいかないなと感じたことはありませんか?スケール1発で始めから終わりまでアドリブソロを弾かせてもらえるほど音楽の世界は甘くはありません。 スケール上のコードごとにアボイドノート(除外されるべき音)が存在するし、転調などは多くの楽曲内で行われています。 ソロのために転調などしない箇所が設けられていればいいのですが曲によっては1拍ずつコードが変わっていく激しいものもあります。 そんな時にはコードに使われてる音だけでアドリブを弾けば(音としては)間違いないし、 コード感のあるソロを弾く事ができます(ソロとして良いか悪いかは別ですが・・・)
ちなみにギターキッズ憧れ?のスウィープピッキングも弾いてる音はほとんどがこのコードトーンだったりします。
☆例によって違いを理解してもらう為に全てCで統一しています。赤色がルートです(つまり下のダイアグラムではC)
☆コードトーンなので当然なのですがコードポジションを作ってみたりアルペジオにも対応できます。