鴨川の自然環境
京都鴨川のゴミと自然環境
都市河川である京都の鴨川をゴミ・フリーの美しい清流にするには、第一に、鴨川上流域の
小河川や用水・排水溝(開放型)のゴミ対策、第二に、鴨川河床へのゴミの付着・滞留を出来る
限り少なくする河床対策が必要です。鴨川ではここ数年をみても、洪水時の土砂移動、中州の
草刈り、川底の浚渫整備、外来植物の増殖などによる、河床の大きな変化がみられます。
ここでは、今後の鴨川のゴミ対策および自然環境の保全・再生を進めていくときに必要になる
諸情報の収集記録を目的としています。
なお最新のゴミ・自然環境情報は下記のブログ「京都鴨川の自然環境」・ジオログ「京都鴨川
のゴミ」に書き込んでいます。
目次
鴨川流域ゴミネット
誰でもが自主的に参加できる 鴨川流域ゴミネットとは?
私達は、2002年正月から現在に至るまで、河床・中州のゴミの正体を
つきとめたい思いから、上流の賀茂川通学橋・高野川馬橋から、下流
の四条大橋迄の川の中のゴミ拾いをして来ました。この間のゴミ回収
量は、私一人分の集計だけでも、45 Lゴミ袋で2,300 袋(中味はポリ袋
・カン・ペットボトル・紙パック・トレイなど)ゴミ袋に入らない大型ゴミとし
て、例えば、自動車タイヤ 51個・毛布42枚・自転車41台(川底から堀り
出したもの16台)などでした(鴨川河床ゴミ回収体験記を参照)。
この体験から、川の中にはゴミ問題の他に土砂移動・外来植物の繁茂・
水中生物の減少や 親水性・安全性の低下など多くの課題があることに
気付かされました。よく言われる上流の森林・都市化や水量・水質の低
下も気にしています。 私達は、これらの課題解決に少しでも貢献したい
と考えています。その第一歩として、ゴミと自然環境に関する実地情報
の収集・整理を目的として、ブログ「京都鴨川の自然環境」、ジオログ
「京都鴨川のゴミ」を開いています。
21世紀 地球を、地域を、生活を、未来可能な豊かさに
鴨川をゴミフリーに、自然を大切にしよう
鴨川支川のゴミ
更新日
2011/3/19
ブログ・ジオログ
鴨川の自然環境とゴミの観察記録です
鴨川公園世界遺産登録の夢 実現のために
☆海ゴミ⇒
☆森林⇒
☆自然⇒
鴨川・山科川・桂川水系の
’07年度データ追記しました。