読みたい本の情報が、読みたい人に伝わるように・・・・。長崎関係の本について。
このページは長崎の歴史関係の本で                                             (1)地元の出版社が出しているために、その情報が限られた地域の人にしか知られていないもの                 (2)折角の「長崎本」なのに地元書店の「長崎コーナー」に置いてないもの。というか、そういうコーナーあるなら置いといてっていうものを中心に紹介したいと思います。手に入れやすい価格のものを選んでます(欲しいけど高い本いっぱいありますものね)。 ただし、全部がぜんぶというわけじゃないです。悪しからず。 折角出版されているにかかわらず、読みたい人に読まれない本って可哀想ですからね。でも、本でありながらアマゾンの検索エンジンでも引っかからないモノっていっぱいあるんですね

 

著名 著者 体裁 定価 出版社 ISBN  

グラバー家の人々〜花と霜

ブライアン・バークガフニ 著平 幸雪 訳 A5判 167P 1,800 長崎文献社 4-88851-081-4 C0021 初版から15年、このたび改訂されました。
幕末・明治・大正・昭和 長崎居留地の西洋人  レイン・アーンズ 著福多 文子 監訳簗取 和紘 訳 A5判 280P 1,800 長崎文献社 4-88851-020-2 幕末から昭和にかけて長崎居留地で生活した西洋の宣教師や商人、医師、教師、領事、軍人など120名余りの生きざまや功績を当時の貴重な写真と共に収録。米ウイスコンシン州立大学助教授レイン・アーンズ氏の20年に及ぶ研究の集大成
孫文と長崎 長崎中国交流史協会 編 B5判ソフトカバー 66P 1,000 長崎文献社 4-88851-022-9  
世界史の中の出島 〜日欧通交史上長崎の果たした役割 森岡 美子 A5判 200P 1,500 長崎文献社 4-88851-088-1 出島についてならまずこの1冊。
シーボルトと町絵師慶賀 兼重 護 新書版、232P 1,200 長崎新聞社 4-931493-38-6 いまだ謎の多い川原慶賀。その一片を知る好著
砂糖が出島にやってきた シュガーロード 明坂 英二 新書判、248P 1,000 長崎新聞社 4-931493-32-7 江戸時代の重要輸入品だった砂糖について
日蘭・今も続く小さな交流の物語 平戸オランダ商館 萩原 博文 新書判、192P 1,000 長崎新聞社 4-931493-39-4 平戸時代の阿蘭陀商館について
カクレキリシタン オラショ—魂の通奏低音 宮崎賢太郎 体裁:新書判、296P 1,200 長崎新聞社 ISBN4-931493-29-7 隠れキリシタン…ではなくカクレキリシタン。長崎県内に今も残る信仰の姿。
鎖国下の長崎と町人 【自治と繁栄の虚実】 赤瀬 浩 A5判116ページ 1,260 長崎新聞社 ISBN 4-931493-23-8 鎖国下の長崎にみる現代日本の病根「ぶらさがり意識」気鋭の研究者による新視点の「長崎学」
逃げる男 活版印刷の祖・本木昌造 江越 弘人 四六判、196P 1,470 長崎新聞社 ISBN 4-931493-44-0 良意、良栄、正栄と続く阿蘭陀通詞名門中の名門本木家。その中で印刷、造船、教育と活躍したマルチ人間本木昌造。
出島  異文化交流の舞台 片桐 一男 新書 230P 700 集英社 4087200582 19世紀初頭の出島を通じて、海外交流のシステムとその実態を追求。
江戸のオランダ人—カピタンの江戸参府 片桐 一男 新書 310P 980 中央公論新社 4121015258  
江戸の蘭方医学事始—阿蘭陀通詞・吉雄幸左衛門 耕牛 片桐 一男 244P 780 丸善 ISBN:4621053116  
京のオランダ人—阿蘭陀宿海老屋の実態 片桐 一男 B6判 217P  1,700 吉川弘文館 4642054405  
開かれた鎖国—長崎出島の人・物・情報 片桐 一男 222P  660 講談社 4061493779  
阿蘭陀通詞 今村源右衛門英生—外つ国の言葉をわがものとして 片桐 一男 276P  680 丸善 4621051458  
漂着船物語—江戸時代の日中交流 大庭 脩 243P 780 岩波書店 4004307465 江戸時代の日中交流の実像にせまる。
長崎聞役日記—幕末の情報戦争 山本 博文 221P 660 筑摩書房 4480057870  
犯科帳−長崎奉行の記録 森永 種夫 202P 780 岩波書店 4-00-413108-1  
博多商人とその時代 武野 要子 198P 1,825 葦書房    
長崎ものしり手帳 永島正一 278P 2,266 葦書房 4-7512-0660-5  
図説 長崎歴史散歩—大航海時代にひらかれた国際都市 原田 博二 127P 1,800 河出書房新社 4309726127 長崎の歴史のことならまずこの1冊。
長崎の史跡(北部編) 長崎学ハンドブックⅠ 長崎市立博物館 116P 800 長崎市立博物館   長崎市立博物館にて販売
長崎の史跡(南部編) 長崎学ハンドブックⅡ 長崎市立博物館 136P  800 長崎市立博物館   長崎市立博物館にて販売

長崎の史跡(歌碑、句碑、記念碑)      長崎学ハンドブックⅢ

長崎市立博物館 120P  800 長崎市立博物館   長崎市立博物館にて販売
悲劇の豪商・伊藤小左衛門 武野 要子 227P 1,500 石風社 488344046X  
地の記憶をあるく—平戸・長崎篇 松本 健一 268P 2,000 中央公論新社 4120032086  
ティツィア—日本へ旅した最初の西洋婦人

ルネ ベルスマ著

松江 万里子訳

A5版 1,800 シングルカット社 4938737469 女人禁制の出島にやって来たカピタンの妻ティツィア・ベルフスマ。古賀人形「西洋夫人」のモデルにもなっています。
長崎出島ルネサンス 復原オランダ商館 西和夫 編 254P 1,800 戎光祥出版 4-900901-35-0 出島復原4年間の記録。
長崎屋物語 江戸のオランダ人定宿 坂内 誠一 205P 2,500 流通経済大学出版会 ISBN4-947553-06-5 江戸における西欧文化の発信基地「長崎屋」
西 道仙 明治維新後の長崎を駆け抜けた快男児 長島 俊一 193P 1,600 長崎文献社 ISBN4-88851-082-2 阿蘭陀通詞の名門中の名門、本木家の流れをくむ西。明治維新後の業績の多さに驚かされます。
             
             
             

 

 

出版社など・・・  長崎関係の本を出版されているところです。
長崎の歴史を楽しもうとすると必ず(見事なくらいに)お世話になる長崎文献社。出版物については最重要チェックです(5重○くらい)。地方からでもオンラインショッピングが楽しめます。

長崎新聞社。地元ならではの良書を出版してもらってます。トップページから「事業案内」→「長崎新聞社の本」へいって下さい。通販も行ってくれてます。