ようこそおいで下さいました。管理人の団亭 鞘次郎と申します。
あなたは1999/10/14以来 約1960+人目の奇特なお客様です。
当サイトの主眼。名馬ダンテ Dante とその兄弟を通じて現代に至る血脈を、各代に目を留め、エピソードや配合論などを織り交ぜながら、体系的に整理して行く予定です。コンプリートまでに3年はかかる計算、よろしくお付き合いのほどを。
ダンテ Dante と サヤジラオ Sayajirao (1942/44 牡 黒鹿 by Nearco)
父 —「名馬にして名種牡馬」 ネアルコ Nearco (1935 牡 黒鹿 by Pharos)
※ ナスルーラ Nasrullah およびニアークティック Nearctic との比較
母 —「不世出の名花」 ローズィレジェンド Rosy Legend (1931 牝 黒鹿 by Dark Legend)
「母系にひそみて」 *ハロウェー Harroway (1940 牡 黒鹿 by Fairway)
「燦然と輝く」 スターロッチ (1957 牝 鹿 by *ハロウェー)
「そうとも、おまえは走った!」 イシノヒカル (1969 牡 鹿 by *マロット)
「脱兎の神速」 カブラヤオー (1972 牡 黒鹿 by *ファラモンド)
「忘れな草」 マイネルプラチナム (1996 牡 黒鹿 by *シルヴァーエンディング)
「奇跡は二度起きる」 ダイタクリーヴァ (1997 牡 栗 by フジキセキ)
ソラリオ Solario、そしてオーウェンテューダー Owen Tudor とのニックス
「ダンテ系中興の祖」 デリングドゥ Derring-Do (1961 牡 鹿 by Darius)
「貴き対旋律」 テューダーメロディ Tudor Melody (1956 牡 黒鹿 by Tudor Minstrel)
「国内最強」 ホスピタリティ (1979 牡 黒鹿 by *テュデナム)
「雪はやんだか」 フレッシュボイス (1983 牡 鹿 by *フィリップオブスペイン)
「我が心の名牝」 エイワン A.1. (1963 牝 芦 by Abernant)
「短距離時代の明星」 ニホンピロウイナー (1980 牡 黒鹿 by *スティールハート)
「父系の悲願を」 ヤマニンゼファー (1988 牡 鹿 by ニホンピロウイナー)
「写真映りが命」 フラワーパーク (1992 牝 鹿 by ニホンピロウイナー)
「期待の重圧」 ダンディコマンド (1993 牡 鹿 by ニホンピロウイナー)
「その真の価値」 *ハンターコム Huntercombe (1967 牡 黒鹿 by Derring-Do)
「社台に春来たる」 ダイナコスモス (1983 牡 鹿 by *ハンターコム) Coming soon...
「愛の逃避行」 ワンモアラブウェイ (1989 牝 鹿 by ダイナコスモス)
「告ぐるや遠雷」 トロットサンダー (1989 牡 鹿 by ダイナコスモス)
「進め豆戦車」 ドミニオン Dominion (1972 牡 鹿 by Derring-Do)
「快速復興」 プリモドミニー Primo Dominie (1982 牡 鹿 by Dominion)
「韋駄天」 プリモヴァレンティノ Primo Valentino (1997 牡 鹿 by Primo Dominie)
「ウチの子に限って」 エンブラ Embla (1983 牝 鹿 by Dominion)
「向こう傷の先に」 ハイトップ High Top (1969 牡 黒鹿 by Derring-Do)
「デュプレとアガ・カーン」 トップヴィル Top Ville (1976 牡 鹿 by High Top)
「日本の水は苦かった」 *サンテステフ Saint Estephe (1982 牡 鹿 by Top Ville)
「撃ち尽くすまで」 マイユピストル Maille Pistol (1998 牡 栗 by Pistolet Bleu)
「立ちはだかる者」 モンジュー Montjeu (1996 牡 鹿 by Sadler's Wells)
「秘めたる力」 *オペラハウス Opera House (1988 牡 鹿 by Sadler's Wells)
「王座の居心地は」 テイエムオペラオー (1996 牡 栗 by *オペラハウス)
「砂の惑星」 ニホンピロジュピタ (1996 牡 鹿 by *オペラハウス)
「テシオの秘蔵っ子」 トゥールーズロートレック Toulouse Lautrec (1950 牡 栗 by Dante)
「元祖南アからの刺客」 ハワイ Hawaii (1964 牡 鹿 by Utrillo)
「復讐するは我にあり」 ヘンビット Henbit (1977 牡 鹿 by Hawaii)
「テシオに捧げるオマージュ」 *ドン Don (1966 牡 芦 by Grey Sovereign)
「日の丸特攻隊」 サクラシンゲキ (1977 牡 鹿 by *ドン)
「砂を蹴立てて」 カウンテスアップ (1981 牡 黒鹿 by *フェートメーカー)
「異次元配合」 オリオンザサンクス (1996 牡 栗 by *シャンハイ)
「人生よりでっかく生きる」 *インディアナ Indiana (1961 牡 鹿 by Sayajirao)
「ブサック血脈との邂逅」 ベルワイド (1968 牡 鹿 by *インディアナ)
「ハイセイコーの影に輝く」 タケホープ (1970 牡 鹿 by *インディアナ)
「全兄弟クロスの効力」 カミノスミレ (1978 牝 鹿 by *インディアナ)
「豊を乗せてどこまでも」 スーパークリーク (1985 牡 鹿 by *ノーアテンション)
予備調査1:オセアニアのダンテ・サヤジラオ系
「下賜か流刑か」 ランドー Landau (1951 牡 黒鹿 by Dante)
「版図拡大を夢見て」 ニコポリス Nicopolis (1959 牡 鹿 by Landau)
予備調査2:ラテンアメリカのダンテ・サヤジラオ系
「警笛、気を吐く」 クラクソン Clackson (1976 牡 栗 by I Say)
血統を取り巻く数多の思惑、固定観念、怪しげな理論…。ここではそういった現象に対する直接的/メタ的な分析と論考を行っていく、はず、なのですが、差し当たっては青尻体の妄言を垂れ流すことになるでしょう。A(^^;prologue: 血統論への懐疑、競走馬の進化とは?
「系統」を再考する 〜 〈ラメージ〉的血統観のすすめ
配合技法ステップアップシリーズ under construction...
【1】 近交(インブリード) ……
原理「メンデルの法則」から
応用としての〈望遠鏡効果〉まで【2】 外交(アウトブリード) ……
原理「雑種強勢」から
「異系の活力」、〈弓/矢効果〉まで【3】 擬似クロス ……
〈全きょうだいクロス〉から
〈組み合わせクロス〉まで【4】 X染色体径路上クロス 【5】 細胞質遺伝 近代欧州の生産者たち
テシオにみる〈危機管理〉的な馬産
ブサックの配合資源と革命的手法
ブサック帝国の没落とその原因
日本におけるブサック血脈の受容と展開
I理論系試論:主導史から見た次世代の配合
検証:ノーザンダンサー・インブリード
名馬10頭のクロス分布分析 〜 初期の五十嵐理論を手がかりに
一見、文字の羅列でしかない血統表。しかし何らかの方法論を持っていれば、あなたもきっと、そこから多くの洞察と喜びを得ることができるはず。ここでは鞘次郎が選んだ古今東西の名馬の血統表を眺めながら、過去から未来に至るその意味を考えてゆきます。(※ 末尾に★印が付いた項目は、上記 Dante's Tree と共通のコンテンツ)。
〈伴性血縁血統表〉で読む
名牝たち(前・後編)近代南米の名馬たち
(前・後編)偉大な早熟馬たち 〜
【1】仏2歳三冠馬 (前・後編)
現代日本の競走馬たち
現代欧米の競走馬たち
競馬史に冠たる名牝系
資料:凱旋門賞 全着順 (…文字コード表現のため、436kb あります。ご注意を)
少なからずお世話になっている方々のホームページ、および便利な優良サイトの数々(2001/09/19現在、115サイト)です。チェケマウ!競馬情報&競走成績 ・ 血統検索 ・ 競馬史 ・ 血統論 ・ 遺伝学 ・
応援 ・ 一口馬主 ・ 生産者 ・ 馬主 ・ 海外競馬 (日本語 / 原語)
絶対的知識など存在しない。
科学者であれ、教条主義者であれ、
絶対を主張するものには悲劇が待ち受けている。
いかなる知識も完全ではないのだ。
われわれは謙虚に知識を扱わねばならない。
(J・ブロノフスキー『人間の進歩』, 道家達将 他訳, 文化放送, 1980
/J. Bronowski "The Ascent of Man", BBC, 1974)