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鹿児島への旅　　　　　１６年１２月３日〜５日 ■ 指宿でキャンプ ■ （ 鹿児島県指宿市東方／指宿エコキャンプ場・いぶすきエコキャンプじょう ） 池田湖。九州最大のカルデラ湖です。 イッシーを探すシゲキ 開聞岳。薩摩半島の南端。海から突き出た独立峰で、標高９２４ｍ。 薩摩富士と呼ばれています。 休暇村　指宿 指宿エコキャンプ場。休暇村にあるキャンプ場。 シンプルに設営・・・ 本当は到着時間が遅くなって、やっと設営終了。 明日の天気予報は雨。 テントの入り口をタープの内側に。 「 ご応募して頂きましたモニターに当選されました」 と アウトドアスタイルみも から嬉しいメールが届いたのが１０月２２日。＜モニターキャンプ場＞ 休暇村指宿　指宿エコキャンプ ＜料金・お支払い＞ チケット代金：１３００円(税込) 配送料：８０円(税込)計１３８０円。 キャンプ場のレポを提出することを条件にモニター価格でキャンプができるというモニターに当選したわけです。今回のモニター利用期限は１２月末まで。で、休日出勤の振替休日を金曜日にあてて３連休となった今回に決行しました。指宿は「決行」と言う言葉が当てはまるほど我が家にとっては遠い場所。最寄りの九州自動車道太宰府ＩＣから鹿児島ＩＣまで２６６ｋｍ。鹿児島から１時間はかかる。となれば、休憩時間も考慮すると家から片道約５時間。 そこで１泊目はこのチケットを使って指宿でキャンプ、２泊目は鹿児島市内のホテルに泊まることにしました。 というと言う訳で、今回のキャンプは単なる宿泊で、観光がメインです。 　　　　　　　＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊ 九州自動車道・えびのＰＡで休憩／守り神「田の神さあ」 太宰府ＩＣから九州自動車道を南下すると、１２月なのに周囲の紅葉がまだまだきれいなのに驚かせられました。 シゲキは「温暖化」の影響だとイッチョ前なことを言う。 途中、えびのＰＡ、桜島ＳＡで休憩。 桜島ＳＡでは桜島の火山灰がおみやげコーナーにおいてあり、備えつけの小さなビニール袋に入れて記念に持ちかえることができます。 鹿児島ＩＣからそのまま指宿スカイラインへ乗り入れる。指宿スカイラインは尾根伝いに延びる山岳展望道路で、カーブが多いのでスピードは出せない。各所に展望台があるのだが、雲ってきて景色はイマイチ。桜島も左のフォトのようにボヤッとしていて残念。福岡は快晴だったんですがね。季節はずれの台風も近づいているとのことで、明日は雨になるらしい。 指宿に行くのなら池田湖や開聞岳もおさえときたい。池田湖は幻の生物「イッシー」で有名です。また体長１ｍを超す「大うなぎ」が生息することでも有名。 シングルバーナーでお湯を 沸かしたぐらいで・・・ そうこうするうちに夕方になり、５時少し前にキャンプ場へ到着。簡単に設営をすませ、晩御飯を・・・って、今回は作らずに街へ食べに出かけました。車で１０分も走れば道路沿いにいろんな飲食店が並んでいて、今夜は回転寿しに決定。食後にこの回転寿し屋の近くにあるスーパー「ブラッセだいわ」で買い物をすませ、キャンプ場に戻ったのが８時すぎ。いつもなら焚き火をするところだけど、なんと今回は車でＴＶを観ることに。９時からはシゲキが観たがっていた「スパイダーマン」を放送していたので、ずっとカーナビでＴＶを観ていました。他にキャンパーさんはいないし、こんなキャンプがあってもいいかなと思うのですが・・・ ２日目は天気予報通りの雨。昨晩は１２月とは思われないほど暖かく、Ｔシャツと長袖だけでも大丈夫で、この日もそんなに寒くはありませんでした。 やっぱり雨でした。 タープからコロコロと水の玉が流れ落ちる。 芝生の状態は良好 水はけが良いサイト 貸切状態のキャンプサイト 区画サイトだけど一区画の広さは１００㎡以上 管理棟 キャンプ場の中央に炊事棟があります シゲキのつくる朝食 トラメジーノでホットサンド 簡単な朝食 ホットサンドとフルーツの缶詰にヨーグルト キャンプ場は休暇村指宿内にあって、オート区画サイトのみ。平成１１年４月にエコロジ−キャンプ場として環境庁が建設したオートキャンプ場で、名前の”エコ”は施設内の灯りやシャワーを太陽熱発電で利用していることからきています。全４４サイト、内１０サイトがＡＣ電源付き。我が家は炊事棟に一番近いＡＣ電源付きのサイトを利用。冬キャンの寒さ対策に電気カーペットを持ってきたのですが、結局単なるテントのマットがわりに終わってしまいました。 サイトの広さは100㎡とのことでしたが、実際に使えるスペースはそれ以上に余裕がありそうです。芝生の状態は良く、水はけもいい。関西で言えば赤穂海浜公園オートキャンプ場のオートフリーサイトと同程度のいいコンディションで、僕が行った九州内のキャンプ場ではここがベストのサイト状況です。 炊事棟、トイレ、シャワールームは高規格。休暇村の別館が隣接していて、こちらには温泉大浴場とプール（夏休み期間中にオープン）があります。本館には温泉大浴場、露天風呂、砂むし風呂、レストランがあります。 キャンプサイトの向かい知林ケ島という無人島があり、大潮の干潮時だけ砂浜の道が現れて、渡ることができるとのこと。陸続きとなるのは３時間程度とのことで、島に渡ったまま取り残された人がいたとの話しを聞きました。管理人さんに状況を確認したうえで行ったほうがいいですね。 海沿いのキャンプ場なので、波の音を聞きながらキャンプができ、夜には満天の星空が期待できそうです。また、きっと海からの日の出も美しいと思います。ウ〜ン、残念！今度は天気の良い日に行くぞ！ 　　　　　＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊ え〜と、上記はアウトドアスタイルみも へのレポ用のコメントでした。 のんびりオヤジの僕は、このキャンプ場ではゆっくりとサイトでくつろげそうにありませんでした。 キャンプサイトの隣りは芝生広場になっていますが、実質的にはサッカーの練習場で、この雨の中でも練習していました。夜は野良猫が徘徊するし、平野なのでたぶんカラスもやってくるでしょう。休暇村の中にあるのでキャンプ以外の観光客も散策コースとしてやってきます。なによりも薪が売られていないのが残念。 ここはグループでのキャンプ、もしくは観光目的での宿泊手段として利用する方がよさそうです。 確かにサイトの状況は良く、設備も整っていて、安心してキャンプできる場所ではあります。 パンフレットには「休暇村は日本の風景を代表する国立公園や国定公園の中に、清潔な宿泊施設と各種のレクリエーション施設をそなえた“いつでも、誰でも、気軽に利用できるレクリエーションエリア”です。」とあり、オートキャンプ場もその通りの施設でした。 そう言った意味で、周辺はレジャースポットも多いので、アクティブに楽しむにはいいところです。 指宿エコキャンプ場のインプレッションはこちらから 　　　　　　＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊ さて、指宿と言えば「砂むし温泉」です。 休暇村本館の砂むし温泉の営業時間が15時から20時までなので、朝８時３０分から営業している 「砂むし会館 砂楽」 へ撤収後向いました。当日は雨でしたが、僕らの行った砂楽（さらく）は屋根（テントシート）があり、問題なく楽しめました。砂浜の上に仰向けになり、約50度〜55度の砂をかけられると、数分後には全身に汗が吹き出し、いわゆるサウナに入ったような状態になります。砂をかけてもらってじっと約15分ほど。砂の重みも心地よく放心状態に。極楽極楽。 砂から出ると、シャワーを浴びて、お風呂に入ります。 雨の中のキャンプ撤収後なので、本当に気分爽快、リフレッシュ。 僕らが利用した砂むし会館 砂楽（さらく） 参考情報るるぶ 　　　　　　＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊・・・・・・・・・・＊ 　 今夜の宿泊は鹿児島市内の 鹿児島東急ホテル です。 土砂降りの雨の中移動。いやはや台風なみでした。 夜は鹿児島市随一の繁華街「天文館」に行きました。 「天文館」の公式ＷＥＢサイト-天文館どっとこむ- 目指すは鹿児島ラーメンの代表格とのウワサの 「くろいわラーメン」 。 あっさりとしていながらコクとウマミのあるスープ。麺は太くて歯ごたえもいい。満足できるラーメンでした。 公式サイトはこちらから じゃらんｎｅｔの情報はこちらから 本当に物凄い雨でした。どうやら注意報も出ていたらしい。 キャンプではなく、ホテル泊にしておいてよかった。 夜のゲームは恒例のモノポリー。 で、鹿児島と言えば芋焼酎。 芋焼酎をやりながら、ほろ酔い気分でゲームを楽しんだのでありました。 ホテルから 昨日は大雨でしたが、今日は晴れ ホテルからの桜島 フェリーで桜島へ向います 短い船旅（約１５分） 一旦雲が広がっていましたが・・・ 快晴となりましたね 桜島をバックに最後のフォト じゃ、ウチに帰ろうか 指宿エコキャンプ場のインプレッション

のんびりアウトドア遊び　Ｃｏｐｙｒｉｇｈｔ（Ｃ）２００４−２０１１．　Ｎｏｎ’ｓ Ｃａｍｐ Ｓｉｔｅ　Ａｌｌ　Ｒｉｇｈｔｓ　Ｒｅｓｅｒｖｅｄ．