害虫駆除法大辞典 もしもの時の対処方法
もしもハチに刺された時は・・・
ハチは日本に3000種いるとされていますが、人を刺すのは毒性の強い順に、スズメバチ類・アシナガバチ類、ミツバチ類です。
刺されると激痛がし、赤く腫れ上がります。場合によってはアレルギー反応をおこし気分が悪くなったり、蕁麻疹が出たりすろ事もあります。
ハチの害の中で最も怖いのは、全身性アナフィラキシーショックです。全身の蕁麻疹、発赤、血管浮腫、気管支の狭窄、低血性ショックによ
る循環不全などの症状が現れます。通常は15分以内に症状が出現し症状の出現が早い程、又高齢者ほど重症化するといわれています。
このような症状が現れた時は、速やかに医師の診療を受けて下さい。ハチの毒は水溶性ですので、刺されたらまず水で洗い、抗ヒスタミン
軟膏を塗って下さい。
 
中毒の応急処置について詳しくは
大阪中毒110番 0990−50−2499
つくば中毒110番 0990−52−9899