〜ストーリー紹介〜
(DVD全6巻・全13話)
概要 時間軸や世界観は前作を継承しており、純粋な続編として制作されている。
かつてのライバルが心強いパートナーとなって復帰。新たなる強大な敵に挑む
という展開や、ピンチの後のパワーアップ・エピソードなど、まさしく少年漫画の
王道的エッセンスが満載。少年ジャンプとかで、連載してもイイくらいだ(笑)。
今回も、敵味方ともに闇の書というロスト・ロギアに振り回される感じのお話?
仮面の男や、闇の書の真実など、謎やサプライズが多い続き物として楽しめる
秀作だ。新しい変身シーンなども、前作と同様、危険な愛がタップリ(笑)♪
ただ、キャラクターが倍増しているのに、話数は前回と同じ全13話というのが
惜しまれる。全編を通じて、目が回るような忙しい展開が待っているのだ!
第1話
  
はじまりは
突然になの
車イスの少女の前で起こる、突然の異変!不気味なオーラを放つ怪書の正体
とは…一体何が起こったのか?それは、やがて語られることになるのだが…。
一方、なのはは日課の魔法の訓練中。80点というのは、レイジング・ハートの
採点キビシイかも(笑)?フェイトたちも裁判の打ち合わせと、前作の後日談の
延長だ。車椅子の少女の名ははやて。図書館で、すずかと知り合いになる。
そして、例の怪書を駆って魔力の蒐集を行う謎の一団が暗躍する中、今度は
なのはの持つ魔力が狙われた。問答無用で襲いかかるヴィータと交戦状態に
入るなのはだが、やがて力で押されて大ピンチに陥る!その瞬間…なのはに
向けられたトドメの一撃を遮って、懐かしい仲間たちが加勢に登場〜!
「仲間か…?」「…トモダチだ…!」
あぁ、コレですよ、コレ!第1話から、もうテンション高すぎ。続き物のイイ所を
生かした演出です♪ なのはのピンチやフェイトの加勢がチョット早すぎる気も
しますが、全13話じゃ仕方ないのでしょう。せめて、2クールあればねェ…。
なのはの変身シーンも、とりあえず前作と同じバンクでした。
第2話
 
戦いの嵐、
ふたたびなの
前作ラストの約束通り、なのはの窮地に駆けつけたフェイト。見たかったモノを
見せてくれるというのは気持ちイイですネ。アルフとの連携でヴィータの動きを
封じたところで、敵側にもシグナム&ザフィーラが加勢に推参し、再び劣勢に。
(折角の見せ場なのだから、もっとフェイトの強いトコロを見たかったですが…)
時空管理局も、術式の違う敵に対応しきれず、フォローが間に合わない。
そんな中、レイジング・ハートは敵の結界を破砕すべく、自らにも負担のかかる
切り札=スターライト・ブレイカーの使用を提案。
「私は、マスターを信じています」
本作では、デバイスの音声に字幕が入ることが多く、語学苦手な者には嬉しい
かぎり(笑)。お互いを信頼し、傷ついた体で大技のスターライト・ブレイカーの
発射体制に入った。しかし、カウント・ダウン中のなのはの胸から、シャマルの
手がニョキッ!渾身の一撃で結界を破るが、魔力の源であるリンカー・コアを
奪取されてしまう。管理局の介入も遅きに失して、すでに敵の姿はなかった。
一方、敵の持つ闇の書を凝視するクロノには、何か心当たりがありそうだ。
久々のスターライト・ブレイカーに、リンカー・コアの奪取…と、見どころも満載。
第3話
 
再会、
そして
お引越しなの
管理局で治療中のなのはは、魔力が回復するまでは魔法が使えなくなるが、
大事には至らなかった。なのはとフェイトは、複雑な状況ながらも、その再会を
喜び合う。敵の魔法が戦闘に特化したベルカ式であることや、そのデバイス・
システムの差ゆえに、出力上の遅れをとったことなども判明した。
闇の書の一団ははやての仲間らしいのだが、その目的とは一体何なのか?
そして、フェイトや時空管理局の面々は、アースラの整備中、高町家の近所に
仮本部を構えることを決定。一連の事件に対応すべく、体制を整え始めた。
新たな事件の勃発に戸惑いながらも、旧交を温め合うなのはたち…。
一方、闇の書の完成を目指す騎士たちは、管理局の監視の目をくぐり魔力の
持ち主を無差別に襲撃。魔力蒐集を着々と進めていた。そんな中、修復中の
レイジング・ハートらは、自らの意志でベルカ式システムの導入を希望する。
ちなみに騎士たちの変身シーンは、かなり略式…というか、愛がないぞ(笑)。
第4話
 
新たなる力、
起動なの!
フェイトが、なのはたちのクラスメイトとして編入し、久々の日常シーンが…。
前作の暗い過去を忘れさせるかのように、平穏と幸せに包まれるフェイト。
時間の経過とともに、なのはの魔力も元に戻ったようだ。
また、前作と同じく、敵側(ベルカ騎士)の日常も並行して描かれ、彼女達にも
守るべき大切なものがある…という、複雑な伏線が見え隠れしてくる。
特にフェイトは、経験上、自分と同じような雰囲気をシグナム達に感じていた。
彼女達の事情を聞くためには…やはり、戦って勝つしかないのかもしれない。
「強くなるよ…想いを貫くために」
そんな中、クロノたち管理局が、暗躍中のヴィータとザフィーラを補足。
デバイスが修復したなのはとフェイトも、急遽戦線に復帰した。
新しい変身シーン付きで、ニュー・スタイルのお披露目をする二人。
特に、フェイトの本格的な変身シーンは初出なので、ファンは必見でしょう。
ベルカ式のカートリッジを新搭載した、新生魔導器の実力や如何に?…という
ところで、次回に続きます!やっぱり、全13話だと展開が早いなぁ…。
第5話
 
それは
小さな
願いなの
(前編)
いよいよ、新生なのは達の見せ場。出力の不利を補った今、それぞれ対等の
タイマン・ライバル対決に臨む。前回は貫通されたバリアも、今回は鉄壁!
さらに新しい技を駆使して、じわじわとヴィータを追い詰めるなのは。
フェイトVSシグナムは、ほぼ互角といった感じだ。シグナムが呟く…。
「殺さずに済ます自信はない。この身の未熟を許してくれるか」
もう慣れたけど、魔法少女モノで聞くようなセリフじゃないですよねェ(笑)。
思わしくない戦況に、ザフィーラは仲間達に撤退を呼びかける。
混戦の中で、クロノも一度はシャマルの背後をとるが、謎の仮面男が乱入して
取り逃がしてしまう。謎の言葉を残して消えた、この男の正体と目的とは…?
仮面男の助言で闇の書を発動させたシャマルによって、敵は逃走に成功。
だが、思わぬ苦戦にベルカ騎士たちの間にも、焦燥が走るのであった。
ちなみに2巻は、前編だけ収録。構成上、後編も一緒に収録するべきでは?
見やすさ&買いやすさよりも、巻数を増やして収益を増やそうという商売上の
事情を優先しているようで、かなりイヤな気分になってしまった(泣)。
第6話
 
それは
小さな
願いなの
(後編)
管理局の調査で、次々と明かされていく闇の書や守護騎士たちの正体…。
果たして、彼らを統べる主とは誰なのか…。なのは達は、まだ知る由もない。
ここで、初めて明かされる、はやてと守護騎士達の出会い。
第1話冒頭での、闇の書の覚醒後のエピソードが語られる。
守護騎士が闇の書の蒐集を提案するも、はやては他人に迷惑がかかることを
嫌い、それを拒んだこと。しかし、蒐集を行わないと、闇の書の副作用によって
はやての体調が悪化し、遠からず命の危険に晒されるであろうことも…。
そこで、シグナム達はあえて主の命に背き、闇の書の完成を決意したのだ。
闇の書を完成させ、はやてが真の覚醒を迎えれば、病が治ると信じて…。
すべては、はやてを護るために…幸福な日々を守り抜くために…。
「我らの不義理を…お赦しください!」
ああ、やっぱり、こういう展開になりましたか!前回のフェイトと同じだね〜!
どっちに感情移入したらいいのか、わかんなくなってきましたヨ。
なのは側は、リーゼ達の協力を得て、ユーノが無限書庫で調査をすることに。
第7話
 
壊れた過去と
現在となの
魔力蒐集のため、各地で暗躍を続ける騎士たち。モンスター相手に苦戦中の
シグナムを助ける形になったフェイトは、再び彼女との一騎討ちに臨む。
「悪いヒトの邪魔が、私の仕事ですし(笑)…」
騎士達は、闇の書の完成がはやてを救う唯一の方法と信じており、書の覚醒
がもたらす未知の危険にまでは、考えが及んでいないようだ。
前回同様、互角の攻防を繰り広げる両者…。なのはも、別の場所でヴィータと
対峙するが、またも仮面男の乱入で勝負の機を逸してしまう。
そんな中、アルフはザフィーラから、闇の書の蒐集は自分たちの独断であり、
主(はやて)は何も知らないという、敵側の事情の一片を窺い知るが…。
フェイトVSシグナム戦も佳境に入り、互いに最後の一撃を放とうとした刹那、
こちらでも例の仮面男が乱入!かつて、なのはがシャマルにやられたように、
フェイトも仮面男の不意打ちによって、リンカー・コアを奪取されてしまう…?
ああ〜、またコイツか!コイツのおかげで、全然勝負がつかないよなぁ。
チョッピリ、イヤ〜な予感がしてきましたヨ。
第8話
 
悲しい決意、
勇気の
選択なの
管理局の病室で治療を受けるフェイト。やはり、コアを奪われてしまったのだ。
アルフが駆けつけた時、シグナムがフェイトを看てくれていたという…。
騎士道精神を尊ぶシグナムにとって、やはり不本意な結末だったのだろう。
守護騎士たちも、謎の仮面男の行動には疑念を抱いているようだ。
クロノたちは、アースラの整備が完了したことで、本格的な対応が可能に。
ユーノの調査も進み、やはり闇の書の危険性が次々と明らかにされていく。
一方、はやての病状は騎士達の危惧通り、思わしくない状況が続いていた。
はやては入院することになり、すずかの仲介で、なのは達も彼女をお見舞い
することになるが、すずかがはやてに送ったメール写真に、なのはとフェイトも
一緒に写っていたことで、事態は急変。まずシャマルたちが、なのは達の正体
に気づいてしまう。とりあえず、守護騎士達が顔を出さないことで直接対面は
避けられたものの、お互いの正体が露見するのは時間の問題か…?
また、ギリアムとリーゼ達も、闇の書の事件に複雑な心境を隠せなかった。
第9話
 
クリスマス・
イブ
はやての病状悪化が加速し、焦る騎士達にとって闇の書完成は急務と化す。
時間の余裕がなくなる中で、ボロボロになりながらも蒐集を続けるヴィータ達。
そして遂に、はやての病室で、なのは達と騎士達が鉢合わせをしてしまう。
はやてには悟られないように、その場をやりすごす一同。
だが、出合ってしまった以上、もはや戦いは避けられないのか。
闇の書の完成は危険だと訴えるなのはの声も、余裕のないヴィータたちには
届かない。闇の書の真の名を忘れてしまった守護騎士達もまた、やはり闇の
書の改編の影響で、どこか暴走してしまっているのだろうか?
「悪魔で…いいよ。悪魔らしいやり方で、話を聞いてもらうから…」
なんか、なのはらしくないセリフですが…。いいのかな、こんなんで?
再度、それぞれのライバル対決に突入するも、またも仮面男の乱入によって
戦場は大混乱!しかも、今回は2人目の仮面男まで現れ、なのは達ばかりか
守護騎士たちをも捕縛。そのリンカー・コアを闇の書に蒐集させたのだ。
コアを奪われ、消失するシャマル…シグナム…。闇の書の完成の時が来た?
おまけに2人の仮面男は、なのはとフェイトそっくりに化け、その場に駆けつけ
困惑しているはやてに、シグナム達の消失を見せて挑発。強制的に闇の書の
主として覚醒させた。変貌を遂げたはやての姿に、愕然とするなのはたち…。
本作のターニング・ポイント。ついに両陣営がお互いの素性を知り、最終戦に
突入かと思いきや、仮面男のサプライズの連続で台無しに…。
演出的には面白いんだけど、もうちょっとバトル描写を丁寧にしてほしいなぁ。
なのは&フェイトの、ニセモノ対決とかも期待してたのに〜!
第10話
 
運命
グレアムの脳裏をよぎる、過去の悲劇。かつて闇の書の暴走により、クロノの
父は不慮の殉死を遂げていた。そして、その事実こそが、今回の事件の…。
密かに闇の書の暴走の瞬間を待つ二人の仮面の男は、クロノによって正体を
看破され、捕縛される。なんと、仮面の下の素顔は、アリアとロッテだった!
全ては、過去の悲劇を繰り返さないために、闇の書を完全封印させんとする、
グレアムたちの画策だったのだ。管理局の法に鑑み、そのプランを違法とする
クロノに諭され、グレアムたちは全てを告白。決着を、クロノたちに委ねる。
一方、なのはとフェイトは、覚醒した闇の書の強大な力に圧倒されていた。
なのはの魔力が20ページとするなら、完成した闇の書は666ページの魔力。
彼我戦力差は明白だ。おまけに、かつて魔力を蒐集したことで、なのはの技・
スターライト・ブレイカーまでコピーしてしまう。
そして、その砲撃に巻き込まれようとしている一般人を発見して保護するが、
それはアリサとすずかだった。遂に正体バレしてしまう、なのはとフェイト!
仮面の男の正体バレといい、クラスメイトへの正体バレといい、重要な要素を
含んでいる回なんだけど、意外と淡白に処理されてますね。
良いのか悪いのかわからないケド、「なのは」らしい展開なのかもしれない?
それにしても、まさか、リーゼたちとはね〜!クロノ、名探偵すぎ(笑)!
主・はやての願いを叶えたい一心から、自己の行動に涙を流しながらも暴走を
続ける闇の書の化身。これを制止せんと挑むフェイトだったが、闇の書の中に
吸収されてしまった。果たして、彼女の運命は〜?!
第11話
 
聖夜の
贈り物
闇の書に吸収されたフェイトは、彼女の夢(=願望)の世界にいた。
そこは、姉としてのアリシアや優しい母・プレシアにも囲まれた幸福な時間…。
いきなり登場するリニスは、TV版しか知らない人には良くわからないだろう。
私もテスタロッサ家のメイドかと思ったが、実際はプレシアの使い魔らしい。
全13話の本作において、過剰なくらいのフェイト・ファンへのサービスだ(笑)。
一方、現実世界で闇の書の化身と戦うなのはは、切札のエクセリオン・モード
を展開。零距離砲撃のエクセリオン・バスター等も駆使して、必死に抗戦する。
闇の書に取り込まれたはやてもまた、現実と夢の狭間で自分と戦っていた。
世界を滅ぼそうと暴走する闇の書の行動など、自分は望んでいない…と。
そして闇の書のマスターとして、その暴走を止めるべく、新たな名を授ける。
「幸運の追い風…祝福のYell…リインフォース!」
これにより、闇の書の暴走は一時的にストップ。なのはも、最大砲撃でアシスト
し、暴走するプログラムと、はやての管理下に入った闇の書の分断に成功!
同時に、自分の居場所は、かりそめの暖かさに包まれた夢の中ではない…と
闇の書の楔を断ち切ったフェイトも、虚構の世界からの脱出を果たしていた。
内と外から、3人の魔法少女の決死の抵抗が実を結ぶ姿は、まさに感動モノ。
ここでまた、泣けるような挿入歌が流れるんですよね〜♪
デュランダルにアルカンシェル…次回は、いよいよ最終兵器の出番か!?
第12話
 
夜の終わり、
旅の終わり
はやては魔法少女として目覚め、さらにシグナムらベルカ騎士達も復活。
なのは達と協力して、モンスター化した暴走プログラムと戦うことになった。
それぞれ役割分担し、最終的に宇宙空間にブッ飛ばしたモンスターをアースラ
の最終兵器アルカンシェルの一撃で消滅させるという作戦を決行する。
魔法少女(プラスα?)戦隊が、それぞれ名乗りを上げ必殺技を放つシーンは
問答無用でカッコイイですね!また、ここでイカス挿入歌が流れるんですヨ♪
そして、なのは+フェイト+はやてのトリプル合体・必殺ショットの競演!
久々のスターライト・ブレイカーより、はやてのラグナロクの方が強そうだ。
どうでもイイけど、あのラスボス・モンスター(?)…もう少し何とかならんかな?
「なのは」に合わないっていうか…うぅ〜ん。
トドメのアルカンシェルも、最終兵器的な面目躍如の威力でモンスターを撃滅。
激しい戦いは終わった…。そして、力尽きたように倒れるはやての運命は…?
それにしても、なんか、主役のなのはが目立ってませんね(笑)。
いきなり目覚めて、ぶっつけ本番で大活躍しちゃう、はやての方が、前作での
なのはをも上回る、超天才・魔導士ぶりを発揮しているせいでしょうか…?
ヒーロー物の定石なら、最後はフェイトたち仲間の魔力を分けてもらった主役・
なのはが、究極奥義でキメ!…となるんでしょうけど、さすがは「なのは」!
私なんぞの予想や期待は、見事に討ち破ってくれるゼ(笑)〜!
第13話
(最終話)

 
スタンバイ・
レディ
今回も前作と同じく、最終決戦は12話で終わり、最終話は、まるごと後日談。
ラストで、もしや…?と思われたはやても、大事には至らず無事でした。
その代わり、自らの存在が主・はやてや世界にとって災いとなるであろうことを
悟ったリインフォースは、己が身を完全消滅させることを望む。
そして、なのはとフェイトの手を借りて、光に還っていくリインフォース…。
涙ながらに別れを惜しむはやてたちの目前で、小さな魔力の欠片だけを残し、
昇華していくのだった。
「ありがとう…そして、さようなら…」
闇の書本体の消滅をもって、すべては幕を下ろす。
ところで、事後、なのはが家族やアリサ達に事実を打ち明けるのだが、これが
またライトに処理されていて、どこまでを話したのか、詳細については不明。
(かなり深い事情まで話したと思われますが…)
「サリーちゃん」とか、昔の魔法少女の正体バレは、ある意味“さようなら〜”と
同義だったので、かなり深刻だったんだけどネ。
エンディングでは、サプライズ的ファン・サービスとして、なのはたち各キャラの
その後(6年後)が簡単に紹介されます。
確かにファンには“見たいもの”なんだろうけど、これをやられると、続編が来る
可能性が低くなっちゃうんだよね〜!
6年後キャラによる新ストーリーの可能性もあるけど、チビキャラたちに慣れた
ファンには、やはり違和感は否めないのではないだろうか?
クロノとか、声が“なのはパパ”みたいになっちゃってるし(笑)〜!
さて、次回作は果たして来るのか?…第3期か、劇場版か、OVAか〜?!
総論 13話という短いシリーズに、多くの内容を詰め込みすぎた感じがしますね。
おかげで、ベルカ騎士との決着や、仮面の男の謎の処理などが、消化不良に
終わったような印象を受けました。
特に、なのはは、主人公としての強さが描写不足だったと思います。
ヴィータ、シャマル、仮面の戦士…と、いろいろな敵にさんざんヤラレタわりに、
ちっとも逆転勝利していないので、負けっぱなしの気がするよ(泣)。
前作での天才魔法少女ぶりは、どこへいったのやら…。
もしかして、本作一番のヤラレ・キャラは、なのはなのかもしれません(笑)。
特に、せっかくパワー・アップ変身した時ですらも、その強さが中途半端にしか
描かれていないのが痛かった。
一度くらい、華麗に勝たせてあげた方が良かったんじゃないかなぁ?
強化後のフェイトも、シグナムより強そうには見えないし〜!
ラスト・バトルなんか、はやてが一番目立ってた気がするんですケド…。
全般的に、仮面男の乱入などで、未決着のバトルばっかりなんですよね。
また、技や装備モードの名称が、やたらと沢山あるのも逆効果なのでは?
個人的には、結局、ナニがどう強いのか、さっぱりわかりませんでしたヨ。
もちろん、新キャラの加わったバトル・アクションのテンションといい、謎の多い
ストーリーといい、良い点もいっぱいありましたけどね♪
私情では、もっと強いなのはが見たかったというのが、正直なトコロです。
やはり、魔法少女としての総合戦力は、はやてが一番なのか?

〜キャラクター紹介〜
前作キャラが、ほぼ全員コンバートしてきている上に、敵を中心とした新キャラが続々と登場!
ファンの期待通り、なのは&フェイトのツートップ主人公というキャラクター・シフトも実現です♪
1号・なのはのリンカー・コアが奪われて休養している間、2号・フェイトが主人公を代行する…
というような展開も見たかったケド、13話と少ないので、なのはもスグに復帰しちゃいました。
タイマン勝負がメインだった前作とは逆に、今回はチーム・バトルが中心となっていますね。
なのはVSヴィータ、フェイトVSシグナム、アルフVSザフィーラというライバル構図が成立して
おり、賑やかな団体戦を盛り上げています。まさに本作は、熱血魔法バトル・アクションアニメ。
また、敵が世界制服を企む純然なワルではなく、ワケありの本当はイイヒトたち(?)みたいな
設定も、前回のフェイトと同じで、なのはらしいと言えばなのはらしいです。
さらに、仮面の男の正体をめぐって様々なサプライズがあるのも、ポイント高いですヨ!
高町なのは 前作でもおなじみの主人公。
自分の気持ちや言葉を伝えるためには実力行使も必要だということを前作で
学んだためか、自己の魔法のレベル・アップにも余念がないようだ。
レイジング・ハートの進化に伴って、変身形態も新調された。
ユーノ・
スクライア
縁の下の力持ち度に、さらに磨きがかかったユーノくん。
チーム・バトルにおいては、サポート役というポジションが完全に定着してる。
今回は無限書庫での調べ物などでも、さりげなく異才ぶりを発揮中。
レイジング・
ハート
なのはとのシンクロ度(?)も更に上がり、互いの信頼は厚い。
ベルカ式の魔導器に遅れをとったことから、自らパワー・アップを希望する。
その名も、レイジングハート・エクセリオンに!
クラスメイト 本作では、すずかがはやての友達になったことから、重要なポジションに…。
また、ついになのは達の正体バレという展開が…!
家族 ますます出番は減り、今回はクラスメイト陣にも大きく差をつけられた感じ。
フェイト・
テスタロッサ
旧キャラ1番の出世頭。なのはとのツートップ実現は、当然と言えば当然か。
なのはのご近所さん&クラスメイトとなり、リンディの養女となる話も進むなど、
色んな意味で優遇されているなぁ(笑)。
なのは同様、デバイスの進化に伴って新形態に。待望の変身シーンも登場♪
アルフ 日常形態として、新たに子犬フォームを披露。
戦闘ではフェイトたちのフォローや、ザフィーラの相手も担当している。
クロノ・
ハラオウン
闇の書に詳しいので、今回は解説役として大活躍(笑)。逆に、あまり表立って
前線に出てこなくなった感がある。…と言うか、少女たちのタイマン・バトルの
対戦図から仲間はずれにされて、観客と化しているような(笑)…。
リンディ・
ハラオウン
相変わらず前線には出てこないが、指揮官として水面下で活躍している。
本作では、養女になる予定のフェイトとの触れ合いも重要な見せ場かな。
エイミィ・
リミエッタ
新たな敵の解析に振り回されて、前半はイイトコなしって感じ。
管理局のシステムが敵の妨害を受けてたりするのは、もしかしたら、内部にも
敵の手が及んでいるのかもしれない。
八神はやて 足に原因不明の麻痺を患っており、車椅子を常用しているなのはと同年代の
少女。本作のボス敵のようなポジションだが、悲劇のヒロインでもある?
闇の書の主としてベルカ騎士を従えるが、不当な力を欲せず、守護騎士にも
魔力の蒐集は禁じている。なのは達同様、とっても良い子なのだが…。
実は、体調の異変も闇の書の影響であり、それ故の悲劇が彼女を待つ。
関西弁で、キャラが妙に立っているのもGOOD!
闇の書 今回のお騒がせアイテム。ジュエル・シード同様、古代の遺産ロスト・ロギア。
魔力の持ち主から魔力の源たるリンカー・コアを奪うことで、ページを埋める。
全666ページで、なのはクラスの魔力だと、20ページくらいが埋まるようだ。
完成すると、主たる者に無限の力を与えるというが、様々な主の元を渡り歩く
うちに改編が加えられ、本来は研究書であったはずが危険な破壊兵器に…。
リインフォース 覚醒したはやての魔導器。闇の書の魔力の賜物か、ベルカ騎士と同じように
擬人形態や人格までも備えている。
レイジング・ハートとかよりも、高度なデバイスだと思われる。
シグナム 闇の書に生成された、擬人プログラムである守護騎士・ヴォルケンリッターの
将。騎士道精神に則った実力者だが、年下のフェイトとの一騎討ちに燃える、
オトナ気ない一面も(笑)…? レヴァンティンという、剣型の魔導器を操る。
ヴィータ 主になのはと戦うベルカ騎士。ハンマー系の魔導器グラーフ・アイゼンを操る
パワー・ファイター。なのはと同年代くらいで、感情的な言動が目立つ。
設定書には、わざわざ「胸ぺったんこ」という注意書きが(笑)…。
“なのは”の名を憶えられず、“たかまちなんとか〜”と呼んでいる。
シャマル 魔導器用のカートリッジに魔力をこめたり、結界を張るなどのサポート担当。
クラールヴィントという指輪型の魔導器を操るが、描写が少なく詳細は不明。
なのはのコアを奪った際の凶悪な行動で、ファンをビビらせてくれた(笑)。
ザフィーラ 人間形態と守護獣形態があり、主に似たような性質のアルフと戦う。
肉弾戦に特化し、仲間の支援に回ることが多い。一番、マトモな人かも…?
オープニングや商品イラストでも出番が少ない、かわいそうな人(笑)。
レティ・
ロウラン
リンディと仲の良い、時空管理局の高官。
本部からの資料提供などを通じて、リンディたちをサポートしている。
ギル・
グレアム
時空管理局のお偉いさん。一連の闇の書の事件とは、何か因縁がありそう。
実は、なのはと同じ世界の出身で、イギリス人とか…。
リーゼアリア
リーゼロッテ
グレアムの使い魔の双子であり、クロノの魔導師としての師匠。フィジカル面と
魔法面を、それぞれ分担している。クロノをクロスケとか呼んでるが、ネコ系の
使い魔らしく、フェレットの素質がある(笑)ユーノのコトもお気に入り?
石田医師 はやての担当医。当然ながら、原因不明の病気に手こずっている。
仮面の戦士 本作を色々な意味でかきまわす、正体不明の謎キャラ。
ベルカ騎士ではないが、闇の書の蒐集に加担し、なのはたちの敵に回る。
いきなり2人に増えたり、ベルカ騎士にも襲いかかったりと、行動も謎だらけ。
不意打ち専門とはいえ、相当の実力を持った魔導戦士ではある。
その正体は、さかみはらの想像を絶していた(笑)!
OVA版/冥王・ハーデス編

「魔法少女リリカルなのは」第2作。
第1作と同じく、概要や各話の見どころを、
ダイジェストにして紹介していきます。
感想や所見を含めて、一ファンとしての
さかみはらの個人的シュミによる記述が
多いので、あらかじめご了承願います。
こちらも放送終了している作品ですけど、
未見の方は、ネタバレ等にご注意の上、
お楽しみくださいね♪
やっと全巻DVDで鑑賞できたので、全話
の紹介に加えて、各DVDのオマケCDに
収録されたBGMの解説も補完しました。

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〜BGM紹介〜
(DVD特典・サウンドトラックプラスより)
13話モノの第2作なので、前作のBGM流用がメインになるかと思ってましたが、今回もかなり
新曲が作られています。やっぱり、制作側も「なのは」における音楽の重要性をわかってくれて
いるのでしょう。私のようなサントラ・ファンには、嬉しい限りです♪
実際は、流用と新曲がバランス良く使われていて、新キャラ用の曲や戦闘曲は新曲がメインで
使用され、日常シーンなんかは流用曲の使用例が多いようですね。
特にアースラのテーマなど、時空管理局のテーマとして、今回も引き続き良く耳にしますが…。
メニューは前作スコアと同じベクトルで、戦闘曲やサスペンス曲に重点が置かれてるみたい。
今回も「なのは」らしい楽曲が、さらに洗練された曲風で作られています。ただ、前作の音楽が
勢いあり過ぎた反動か、ちょっと優等生的にまとまり過ぎてる気もしますが…。
でも戦闘曲などは、やはりテンション高くて1級品ですね〜♪ 総じて、高水準に完成してます。
今のところ、「A’s」音楽のサントラ化の情報はないので、DVD各巻の特典CDに収録されてる
BGMの解説をしておきます。(全6巻分で、「A’s」のBGMは全曲収録されたハズ…)
「A’s」もボリューム的には、十分CD1枚分の新曲がありそうなので、あとでサントラCDとして
発売されそうな気がしますが…。どうせなら、前回の未収録曲とかも入れてほしいとこですね。
この特典CDには、各巻のお話で印象的に使われた楽曲を、それぞれ6〜7曲収録してます。
同様に杖ボイスも付いてますが、今回は純然なBGMだけを紹介しておきますね。
主題歌は当然新曲で、前作と同じくフェイト役の水樹さんが歌唱。特典CDには入ってません。
今回はカッコ良さが前面に出ていて、シャープな切れ味を感じさせる名曲に仕上がってます♪
映像ともムードがピッタリで、スピード感のあるヒロイックな本編のテーマが凝縮されてますネ。
エンディングは、やはり田村さんの新曲。前作の雰囲気を踏襲した、リリカル・タッチの曲です。
ちなみに、サブタイトル曲は前作のものをそのまま流用。アイキャッチ曲は、コミカル系っぽい
新曲が、A・Bパート用にそれぞれ新調されており、6巻のオマケCDに収録されました。


小さな
願い
心を癒してくれる感じの心情描写曲。第1話では、はやてとすずかの出会いシーンで流れた。第5話の“アバン・タイトル”など、はやての
描写例が多く、曲題からも彼女のイメージ・テーマと言えるだろう。
1:37
遥かなる
意志
神秘的で魔術的な曲。闇の書と、その主・はやてをイメージしている
ようだ。第1話冒頭の、闇の書・起動シーンが初出。
第2話冒頭の、“アバン・タイトル”などにも使用されている。
2:07
Concent
ration
フラットな感じのアクション曲だが、第1話で、なのはの特訓シーンに使われたので、こういうタイトルがついたのだろう。第5話のヴィータ
戦でも、無数の魔法弾をコントロールする場面で使用。
2:37
金の閃光 フェイト用の戦闘テーマ。1話ラストで、なのはのピンチに颯爽と登場
するフェイトの雄姿を飾った。第4話では、新変身シーンにも使用。
曲題は、フェイトの魔法のパーソナル・カラーが黄色(金)だから?
なのはの変身音楽とは違って、カッコ良さを前面に出している。
1:46
For you
For me
優しいメロディーのオルゴール曲。心の触れ合いを感じさせる。
第4話で、なのは達やベルカ騎士達の日常を描写している。
はやてのテーマのアレンジ曲の一つ。
1:57
ドライブ・
イグニッ
ション!
予告用の音楽。前作の楽しい曲風と打って変わって、勇壮な感じの
曲になっている。アクション・メインの「A’s」らしい予告編曲だ。
新変身の掛け声として使われるようになると、予告編でも、なのはと
フェイトが“ドライブ・イグニッション!”と叫ぶのが気持ちいい♪
0:35


痛みを
越えて
悲痛な想いを胸に、戦いに臨む感じのヒロイックな感傷曲。
第3話、管理局一同が新体制に移行するシーンなどでも流れた。
4話では、ヴィータらが闇の書蒐集に奔走するシーンで使用。
2:11
蒼穹、
貫いて
スピード感のある、バトル・アクション曲。
第4話では、パワーアップしたなのは達の登場シーンにも使用。
ちなみに、なのはの新変身シーンには、なぜか前作のアクション曲
「溢れるパワー・無敵の勇気」が流用されている。
もともと変身曲候補だったのか、違和感はないのだが…。
1:38
予感 どこかで、運命の歯車が動いている感じのミステリー曲。
第1話で、ヴィータに追い詰められ、大ピンチのなのはに使用。
第8話では、守護騎士側の不安や焦燥も描写している。
第9話、はやての病室で鉢合わせしてしまう一同も印象深い。
1:48
Sunny
day
holiday
元気な感じの日常曲。第6話の、はやて達の買い物シーンに使用。
変則的に、第5話のはやてとシャマルのショッピング・シーンとかでは
お店の室内ミュージック風に使われていたようだ。
1:50
HIgh-
speed
Action
ニュートラルな感じのアクション曲。今回はチーム・バトルがメインと
なるので、目まぐるしく火花を散らすバトルが繰り広げられるのだ。
第5話では、新生なのは達とベルカ騎士達の対決を彩った。
1:46
暗雲の
最中
「なのは」らしいフレーズのサスペンス曲。不安や焦燥を感じさせる。
第2話では、シャマルにコアを奪われるショッキングなシーンで使用。
第5話の、仮面男乱入シーンなどにも流れている。
2:00


疑念 こちらもサスペンス曲。忍び寄る運命の影…といった感じ。
第3話で、破損したレイジング・ハートたちを前に、ベルカ式・武装の
脅威について話し合う、なのはたち一同を描写したりしている。
1:42
Mis
casting
不思議なムードのコミカル曲。はやてと守護騎士達の出会いの回想
シーンに流れていた。はやてが、闇の書の主としては“ミスキャスト”な感じ…ということを表しているのかな? シグナムやザフィーラ達は
お真面目キャラなので、コミカル曲も合わせにくいだろうなぁ(笑)。
1:45
Mis
casting
上の曲の、スローテンポ風アレンジ。やはり、マイペースなはやての
対応にとまどう、ベルカ騎士達の描写に使われている。
はやて側のコミカル曲だが、聴く機会は少なくなるだろう。
1:37
たまには
のんびり、
ポップな感じの日常曲。第7話、なのは達の日常描写などに使用。
日常曲は第1作からの流用が多く、こうした系統の新録曲の出番は
自ずと少なくなるものと思われる。
1:40
Happe
ning?
「なのは」では、あまり需要のないドタバタ曲。6話でクロノがリーゼに
モミクチャにされるシーンで、ムリヤリ使用されていた(笑)。
どこかで聴いたことのありそうなフレーズが楽しい。
1:47
遥か、
空の
彼方まで
前回のスターライト・ブレイカー用BGMを踏襲した感じの、なのはの
フィニッシュ・ショット用のキメ技BGMと思われるイカス曲。
第7話のヴィータ戦で、ニュー長距離砲撃を見舞う場面で初使用。
第9話では、フェイトとシグナムの決戦にも流れた。
8話の“アバン・タイトル”なんかにも使われてますね。
1:33
焦燥 頻繁に使われる、緊急事態〜事件発生用のテンションBGM。
第1話では、ヴィータがなのはの魔力に目をつけるシーンに使用。
第2話のフェイトVSヴィータ、第7話の仮面戦士の乱入シーンなど、
戦闘でも良く使われている。
1:47


懸念 第2話で、管理局がベルカ騎士達をロストする場面で使用。
3話では、冒頭の“アバン・タイトル”にも使われている
段々と確かなものになってくる“何か”に対する不安…。
闇の書の謎が明かされていくシーンなどを中心に、多用されている。
第9話では、ニセなのは達がはやてを教唆するシーンで流れた。
1:49
夜天の
はやてサイドの日常や心の触れ合いを描く、しっとりとした心情曲。
第1話冒頭の、はやて初登場シーンから、さっそく使用された。
はやてのテーマの、ピアノ系・アレンジ曲。
1:34
流星 テンポの良いバトル曲。第5話のフェイトVSシグナム戦などで使用。
“アバン・タイトル”にも、第7話などの緊迫した状況で使われている。
第9話、お互いの素性を知った後の、両陣営の対決にも流れた。
1:15
無限の
記憶
タイトル通り、無限書庫で調査を進めるユーノ用の描写曲。
さっそく第7話では、調査シーンに2回使用された。
8話でも、ユーノの経過報告に使用されている。
2:23
対峙 ハリウッド風の重厚な対決曲で、本作の代表曲の一つ。
第2話では、シグナム達の加勢で劣勢になるフェイトの描写に使用。
ベルカ騎士達の変身シーン(第3話)にも使われた。
第9話の、聖夜決戦における使用も印象深いですね。
1:29
想い、
この身に
込めたなら
ライバルたちが、それぞれの想いを胸に対峙するムードの曲。
決意…威圧…矜持…いくつもの想いが戦場を去来する。
第1話の、ヴィータによる、なのは襲撃シーンが初出。
聖夜決戦では、フェイトが仮面男の存在を看破する場面に流れた。
1:47
黒き覚醒 闇の書の覚醒の曲。第9話のラスト・シーンが初出。
「なのは」らしく、クライマックスをドラマチックに盛り上げる名曲。
第10話のアバン・タイトルにも使用されている。
1:13


宿命の糸 第8話のラスト・シーンで使用。はやての病状の急変を受けて、闇の
書の完成を急ぐ、シグナムらベルカ騎士たちの焦りを描写している。
第9話冒頭においても、同様のシーンで流れた。
1:53
重圧 第10話で、仮面の男の正体がリーゼ達がある事を看破したクロノが
事件の裏にグレアムが関与している事を問い詰めるシーンに使用。
名探偵・クロノ少年、あっさり全ての謎を解きすぎ(笑)!
1:52
運命 第10話冒頭の、グレアムの回想シーンにおいて使用された。
かつて闇の書の暴走によって、クロノの父親が名誉の戦死を遂げる
場面に流れている。「なのは」らしい、ミステリー曲。
1:37
絶対たる
ベルカ騎士や闇の書の化身との戦いで、頻繁に使用される戦闘曲。
敵の圧倒的な力が、プレッシャーとなって、なのは達にのしかかる!
なのは側の劣勢をイメージさせる、ドラマチックな名曲だ。
2:11
逆巻く嵐 こちらも、「A,s」を代表する戦闘曲。ベルカ騎士や闇の書の化身との
激闘を、幾度となく彩っている。「ドラゴンボールZ」とかに流れそうな
テンションの高い、総力戦向きのバトル・アクションBGM。
2:49
涙の意味
願いの
行方
第10話ラストで、主人・はやての願いを叶えようと暴走する、闇の書
の化身の心情を描写した、もの悲しい“愛のテーマ”。
第11話のアバン・タイトルや、最終話でのリインフォースとの別れの
名場面にも使用されている。
2:28


紫電烈火
疾風迅雷
第11話の、なのはVS闇の書の化身のバトル・シーンに使用。
なのはが、エクセリオン・バスターのゼロ距離砲撃を仕掛ける場面に
かかった曲だ。12話でも、ベルカ騎士復活の場面で流れた。
1:37
Break
through
impact
第12話、クライマックス最大の見せ場である3人の魔法少女の合体
必殺技(?)と、最終兵器アルカンシェルが放たれるシーンに使用。
もう、「何だか良くわからんが、とにかくスゴイ!」…な状況だ(笑)。
1:52
青空を
願って
第12話で、味方になった(?)シャマルが、疲弊したなのはとフェイト
を回復するシーンで使用。
1:48
光、
溢れた
なら
平和や安堵をイメージさせる、優しいタッチの曲。
第12話で、復活した騎士達とはやての再会シーンに使用。
ラストの一件落着シーンにも流された、はやてのテーマ・アレンジ。
2:19
アイ
キャッチA
基本的に毎回使用された、Aパート終了時のアイキャッチ曲。
使いやすそうな曲調なので、後半でも問題なく使われた。
0:09
アイ
キャッチB
こちらは、Bパート開始時のアイキャッチ曲。コミカル風。
前作同様、後半シリアス展開になると使われなくなったけど…。
0:10

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