聖飢魔Ⅱ

1985年にデビューしたメタルバンド。1999年に解散。2005年に再結成。

ボーカルのデーモン小暮閣下は、昔からテレビによく出てたので知ってました。
ただし、キャラが濃いのでピンでやってるお笑い芸人さんかと思った。
それから、音楽番組で見るようになり、聖飢魔Ⅱのボーカリストだと知ります。

ロックを聴き出し、今度は日本のメタルに聴くようになってから
最初に2枚目の教典「THE END OF CENTURY」を中古屋で購入。
有名な「蝋人形の館」が収録されていますが、この時はさほど好きになれなかった。
確かに歌も演奏も上手いが、正統派過ぎてるのとキャラ先行な曲がどうも好きじゃなった。

ところがちゃんと後期作品を聴いてから、めちゃめちゃハマりました。

【後期聖飢魔Ⅱの魅力】
一番最初に購入したのは「NEWS」。完全に聖飢魔Ⅱのイメージを一掃されました。
音作りは美しく儚くメロディアスで、詞もキャラ先行の悪魔がどうのこうのみたいなのではなく
現代社会に対する風刺のようなメッセージ性のあるものになっています。
次回作「MOVE」を聴いた時も感じましたが、この頃の聖飢魔Ⅱは
メタルバンドの概念や、キャラの方向性に囚われない自由な音作りを展開しています。
その方向性には、とても好感を持ちました。
また、初期に比べたら後期作品はポップな曲でも音が分厚く聴き応えがあります。
閣下のボーカリストの力量も拡大しています。

ちなみに初期作品では、「THE OUTER MISSION」が一番好きです。
これは初期の作品ではポップで音楽性の幅広さを感じます。

2005年の再結成では多くの聖飢魔Ⅱ信者が歓喜に震え、
天才悪魔達の根強い人気を改めて確認しました。

【FAVORITE ALBUM】
「THE OUTER MISSION」、「メフィストフェレスの肖像」、「NEWS」、「MOVE」、「LIVING LEGEND」

【FAVORITE SONG】
「1999 SECRET OBJECT」、「RATSBANE」、「RENDEZVOUS 60 MICRONS'」、
「BRAND NEW SONG」、「CRIMSON RED」、「虚空の迷宮」、「MASQUERADE」、「空の雫」、
「凍てついた街」、「GREAT DEVOTION」、「5000光年の彼方まで」、「不思議な第3惑星」、
「SILENCE OR VIOLENCE」、「FROM HERE TO ETERNITY」、etc…



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