「資本主義とは、偉大なる”食いしん坊”」と言ったのは、
かの久保元宏だ。
ってコトは、
資本主義の前衛=ニューヨークで、喰うってことは、
「ウワバミ」じゃんか!
Motohiro Kubo★久保AB-ST元宏
Water★水 By.NYC#24 (Fri, 19 Apr 2002 12:30:39 ) NYで以外だったのは水道水がおいしいことです。 よくペットボトルに入れて、外に持ち歩いたりもします。 最初コップに入れたとき、真っ白ににごっていて見た目が悪いのですが、しばらくすると直ぐに透明になります。 ハドソンリバーとイーストリバーという大きな皮が流れているせいでしょうか、水不足の心配は無いようです。 とはいっても今年(2001〜2002年)の冬は暖冬で、雪が降らず、NYもふくめて全土で水不足が心配されたらしいですが。 幸いそのようなことにはならなかったみたいです。 その水道水ですが、アメリカでは水道水にフッ素が含まれていて、それが虫歯の予防につながっているとのことです。 だだ、フッ素には発ガン性があるとか骨がもろくなる、あるいは不妊症になるとかいろいろな悪影響を人体にもたらすとの報告も一方ではされており、 さらにフッ素による虫歯予防の効果にも疑問視する声もあがっています。 考えてみればうがいではなく、水を飲むのですから、フッ素を人体に取り入れることになり、それを考えるとちょっと水を飲むのをためらってしまいますね。 やはりアメリカでも水は買わなければいけないものなのでしょうか。 By.久保AB-ST元宏 (Wed, 8 May 2002 23:30:49 ) ★建設と保護、どっちがお徳? さて、そんな水だが。 最近、アメリカで『The New Economy of Nature』 by. G.C.Daily, =グレッチェン・デイリー(エコロジスト) K.Ellison, =キャサリン・エリソン(ピュリッツアー受賞ジャーナリスト) Island Press, 25ドル という本が出版された。 その本によると、 ニューヨーク州北部のキャッツキル・デラウェア水源地は、豊富な自然の恵みにより、 浄水装置を必要とせずに、1世紀の間、マンハッタンに飲料水を供給してきたそーだ。 が、1980年代後半から、この地の開発が進み、環境破壊と共に水質は悪化。 んで、ニューヨーク州は、巨大な浄水装置の建設が必要となった。 その建築費は、60億ドル〜80億ドル。 年間の維持費は、3億ドル〜5億ドル。 これらの費用は、ニューヨーク市の財政を破綻させるのに充分な金額だ。 ふふふ・・・・・・。
で、ニューヨーク市はどーしたかっつーと、 そんなことはしないで、 水源地保護法を変更し、開発業者から土地を買い上げ、水源地の保護に乗り出した! その結果、水質は改善された。 その費用は、たったの15億ドル。 う〜む。なんだか、教訓話みたい。 傷口を傷口でふさぐのではなくて、太陽政策。 自然保護が、経済効果になるとゆービジネス・モデル&政策モデル。 |