- 1887〜1979
- イギリスの陶芸家。ホンコン生まれ。
- 幼児を日本で過ごして、帰国。
- ロンドン美術学校で学ぶ。
- 1909年 来日。東京上野でエッチングの教授を始めたが、「楽焼」に興味を持つ。
- 宮川香山、6世乾山について陶芸を学ぶ。
- その間、『白樺』同人に知友を得た。
- 1917年より1919年まで火災にあうまで千葉県我孫子市で製陶に専念。
- 当時、民芸運動をめざす柳宋悦たちの共鳴を得、またそれを助長した。
- 1920年 イギリスに帰国。
- 陶地、セント・アイヴィスに窯を作る。
- 1934年 再び来日。民芸関係の窯で製作して、翌年帰国。
- 1940年 『陶工の書』を刊行。
- 第二次世界大戦後は、硬質磁器なども試みた。
- イギリス陶芸界の第一人者として活躍する。
- 1966年 日本から、勲二等瑞宝章をもらう。
- 作風は、日本の素朴な陶器にイギリスの伝統を生かした素直な作風。
- 絵付けにすぐれ、スリップ・ウエアやタイルに特色を発揮。
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