Present by ★『共犯新聞』社
共犯年表
[email protected]


■ギュスターブ・モロー美術館　 
Muse Gustave Moreau

　1826年パリで生まれたギュスターブ・モローは、成人になってから美術関係の仕事に従事し、
以来美術の世界に生きる。彼が26歳の1852年にはサロンに『ピエタ』Pietaを出品する。
  その後、彼が30歳のときにイタリアへ渡り勉強の仕上げのために2年間のイタリア留学を決意し、
帰国後の1864年、『オディプスとスフィンクス』Oedipus and Sphinxをサロンへ出品。
  この作品は今までとは異なる革命的なもので、美術界に大きな波紋を広げた。
  これを機に彼は画家として世間に認められ、次々と話題作を発表。
  1875年前後の作品、『踊るサロメ』The Dance of Salome（これは未完に終わっている）、
『聖セバスチャン』Saint Sebastian、1895年頃の作品『ユピテルとセメレ』Jupiter and Semele,　
そして、中世のタピストリーの絵柄を題材にした有名な『一角獣』を製作。