ちょっとお出かけしてきました


シンガポールへ行ってくる 4



 動物園へ行こう!
文 おじさん

 時間のたつのは早いもので、もう最終日。
 夕方18:00の集合までの1日を動物園で過ご
す。ホテルからタクシーでS$14。
 今日は天気がいい。暑い。

 さあ、到着
文 おじさん

 動物園に到着。エントランスにて、よくわからないまま
トラム乗車券つきの入場券を買った。使ってみてこのト
ラムは便利。乗り放題ではないが、一周できて途中乗
り降り自由。親は楽できて子供は喜ぶ。


 サルが着た!
文 おじさん

 ここの動物園は緑豊かな広い敷地にゆったりと動物を
飼育している。写真を撮ると、フレーミングしだいで、まる
で野生動物を撮影したみたい?
 ↓こんな感じで、広いエリアに数種類の動物がのんびり
と歩いている。
                      こっちは↑の
           
こっちは↓の   
 人の道
文 さのう

 にも何かいた。
 うちのまわりにも似たようなのがたくさんいるが、ここ
まで大きいのは初めて。興味はあるけど、ドキドキ。

 ここはサルたちを放し飼いにしているエリアで、人間
は遊歩道の上から森の中を観察。右上の写真はその
時のもの。サルくんたち、ご飯の時間になって木々の
中から遊歩道の周りに集まってきたところでした。

 像にのる
文 おじさん
 事前に整理券売り場で整理券を買っておく
必要あり。
 金額は忘れた。

 新婚旅行のネパールで山の中の象乗り体
験以来。子供たちは初めて。家族5人で一頭
の象の背中に乗った。十分な広さがあった。
1周3分くらいか。


 暑い暑い
文 おじさん

 これまでの曇天と違い、今日はとにかく暑い。子供
たちも少し歩くと汗だくになる。
 売店でアイスクリームを買ってやった。
 普段「お父さんは厳しすぎる」と不平を垂れている
子供らは喜色満面。

 お前たちを立派なおとなに育てるためには、親父
は厳しくなければならないんだ。がお〜


 振り返れば・・・
文 おじさん

 何故か気に入ったトドの彫刻。ペンギンやアザラ
シのショーエリアに鎮座していて、子供たちに大人
気。ゾウさんよりも喜んで乗っていた。


 帰りもタクシー。動物園のエントランスには何台も
タクシーが待機していて、待たずに乗れた。


 旅も終盤
文 おじさん

 あわただしく荷物をまとめてチェックアウトの手続き。ホテルのロビーにHISの
ガイドが迎えに来てくれる。その後バスで他のホテルを巡回。ツアー客を回収し
てまわる。安いツアーが先に集められる。ということは高いツアーのほうがわず
かながら自由時間が長いということ。今回は格安ツアーのため、多少の不自由
を補って余りあるほどの経済的なメリットがあったが、ツアーというのはこうした
時間のムダがあるということをあらためて実感。個人旅行なら限られた時間をめ
いっぱい使える。


 足裏マッサージ体験
文 おじさん
 帰国のフライトまではまだ5時間ほどある。DFSで解放された。食事と最後の
ショッピング。おみやげとマッサージオイルを買おうかと思っていたが、最後の
数時間に見事にハプニングに突き当たる。

 足裏マッサージ。ここのは腕はいまいちと誰かが言ってたが、DFSの中に店
舗を構えているところだから、当方も究極の技を求めるわけではない。30分で
金額は−メモするのを忘れていた。20Sドルくらいだったと思う。疼く痛みに苦
笑いしながらもだえた。気がつくと隣の寝台にちょっこり座っていた4歳の娘が5
歳の兄の裏を見よう見まねで揉んでおり兄は私と同じくもだえていた。われわ
れ夫婦と店のスタッフみんなで笑った。


 お約束の トラブル発生
文 おじさん

 足裏マッサージの後、買い物をしようと思い、フロアーを移動した。5歳の息
子がおなかが痛いという。DFSのトイレに連れて行った。下痢便。さっきまで元
気にはしゃいでいたのにぐったりしている。普段から風邪を引きやすい次男の
健康管理には気を使っていたが、まさか長男が具合が悪くなるとは思っていな
かった。出すものを出したところで、とりあえず買い物は中止して、食事を済ま
すことにした。DFS内のスープ専家中華レストランに入る。予約なしだが、空席
があったので、すぐ席につけた。単品を選ぶ余裕がなかったので、コースにし
た。長男は案の定、食欲がなかったが、とにかく他の二人にも食べさせなけれ
ばならない。こういう状況だったけど、ここの料理は結構おいしかったと思う。
食事の途中、長男が「気持ち悪い」という。再度、さきほどのトイレに急行。間
に合った。今度は嘔吐した。食後ぐったりしたままの長男を抱いてツアーバス
を待った。ツアーガイドの王さんに、子供が病気になったので、空港に着いた
ら、クリニックに案内してほしいと、お願いした。

 バスはシンガポール空港へ向かう夜の道を快走する。橙色にともる灯火とそ
れに照らされる街路の花々が車窓に流れていく。名残惜しさにひたるともに、
子連れ旅行のしんどさをあらためて感じる。


 空港にて
文 おじさん

 空港に着いた。王さんは手際よくANAの日本人職員に取り次いでくれ、彼女
が空港内のクリニックに連れて行ってくれた。こういう施設が整っているのもさ
すがシンガポール。医者はすぐに来てくれて、診察してもらった。ただの風邪と
いうことで、乗機許可は得られた。クスリを2種類出してもらった。長男はひとま
ず気分の悪いのも落ち着いて、眠った。

 このあともANAの職員の方には引き続きお世話になる。私は熱を出した長男
を抱き、妻は荷物を乗せたカートを押す。夜も更けて、娘も眠ってしまう。この
娘を抱っこして、ゲートまで運んでくれた。この娘は4才ながら大柄で眠るとさら
に重くなるのだが、「大丈夫です」、とスタスタと先導してくれた。けっこう距離が
あったので本当に助かりました。もうひとり、目立たない活躍をしてくれたの
が、次男。いちばん弱くて頼りないやつが、かんじんなときにしっかり起きて自
分の足で遅れずに歩いてくれた。こういうときに駄々をこねられると、困窮して
しまうところだった。

 ゲートの待合室に入り、長男と娘をいすの上に寝かせると、ANAの彼女は毛
布を持ってきてくれ、さらに機内の職員にも連絡を入れてくれていた。ここにあ
らためてお礼を申し上げます。またHISの職員の方々にもお礼を申し上げま
す。この金額でとても価値のある時間を過ごせました。本当は帰国後すぐに
ANAとHISにお礼の手紙を書こうと思っていたのですが、すぐ仕事でばたばた
することになり、書きそびれました。またお世話になることで御礼にしたいと思
います。


 旅のあと
文 おじさん
 さて、最終日にとんだトラブルに見舞われました
が、無事に帰国し、自宅に帰りました。長男はすぐ
によくなりました。どこまで記憶に残っているのか定
かでない次男も含めて、3人の子供たちは、また行
きたいと言ってます。


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管理人 : おじさん&さのう