ちょっとお出かけしてきました

シンガポールへ行ってくる 2


 さあ、観光
文 おじさん
 ガイドはマリアさん。香港出身この道29年のベ
テランでちょっと不自然な日本語にも迫力あり。
HISはシンガポール支店設立4年目ながら当地
ではナンバーワンとのこと。
 大型観光バスでの市内観光。

 朝の中華街
文 おじさん
 
 中華街(ここは牛車水というらしい)の市場。マリ
アを先頭に生鮮食料品市場のなかを突っ切る。
魚は熱帯魚あり、かにはマッドクラブ系、かえる
は水槽に密集していた。小型の貝がたくさん売ら
れていたがラクサの具によくあるやつだろう。各
種野菜も豊富。肉は日本とかわらない。

 写真撮って、バスにもどって次のスポット。 

 船に乗る
文 おじさん

 マーライオン公園行きの船つき場はクラークキーを対岸に見るところだった。
クラークキーは行きたかったが、またの機会に。今回は無理と割り切った。ガ
イドさんの説明にはいつも遅れてしまう。3人の子供たちはつねにテンポが合
わない。みんなが丸くなって説明を聞いている最中に、舗装道路の模様をつた
って走る遊びを思いつきそれに夢中になる。
 親の手の届かないところまで走って行ったところで追走。捕まえてもとの場所
に戻す。やっぱり船も、最後に乗る。

 蛇使い
文 おじさん

   ツアー一行は説明を聞き終わり船つき場へ足を運び始める。ちょうど反
対方向にうちの長男が何か面白いものを見つけたようだ。走りよる長男。ニ
シキヘビを首に巻いたインド人の蛇使いがそこにいた。
 しかしさすがに全長3mはあろうかと見える本物のニシキヘビを前にしてち
ょっとびびったようだ。 好奇心半分、こわさ半分でさらに近づく。こういう場所
でよくありちだが、蛇使いは日本語が上手だった。
  「大丈夫。大丈夫。サワッテミテ。」やがて長女も走ってやってきた。二人
でなにやら楽しげに触っている。
 「オイデ。オイデ。」と今度は手招きで首に掛けるしぐさの蛇使い。蛇使いの
足元にはへびを首にまいた観光客の実演写真が飾ってあった。いくら吹っ
かけられるんだろうということが気になり始めたが、子供たちもさすがにそこ
までするのは怖かったようだ。 
 えさのニワトリ代ということで5ドル渡してきた。
(要求額は一人5ドルX 2 =10ドル)

 お引越し
文 おじさん

 船つき場をでた12人乗りの原付ボートは、10分
かそこらで河口を越え海に出てマーライオン公園に
到着。
 途中、かつてマーライオンが座していた場所という
のをガイドから指差され、16年前を思い出した。
 そこは新しく建設された橋の間のさびしい場所に
変わっていた。(おじさん、感傷に浸る) 

 マーライオンより気に入ったらしい
文 さのう

 最初のページにある「マーライオン・子」の泉には、硬貨がたくさん・・・
 どこでもやることはおんなじだと、皆で一緒にお賽銭をぽちょ。
 でも子供たちの気を引いたのは、マーライオンよりもこっ
ちの青ライオン。
 名前は知らない。 

 旅の思い出
文 さのう

 ここでもやはりお店に案内。外でぶらぶらしていたら、急に「おしっこ!!」 
でもどこにもトイレがない!!!
 トイレを使わせてもらった御礼にと、子供たち三人に選ばせすったもんだの
末に、木製のマーライオンパズルを買う。今家のあちらこちらで、その残骸を
見かける。
 あれがいい、これがいいと、店内で大騒ぎをしてようやく決めて買ったの
に・・・
 それを手に取りながら、もう「旅の思い出」なんて何にも買ってやりたくないわ
と、母、思う・・・ 

 マウント・フェーバー
文 さのう

 展望台から明日行きたいセントサ島へ向かう
ケーブルカーと、島の入り口の橋を見る。昔は
フェリーだったわね、と、またまた感傷に浸る。
 何でも楽しい子供たちは、噴水に大興奮・・・
そんなモンでいいの? 景色は?

 お店まわり
文 おじさん ()内さのう

 宝石屋とシルクショップとワニ革製品屋(1○前の大手旅行会社のツアーの時
と同じ店!まだあったのかと、ある意味感動))。これが定番市内観光に含まれ
るDFSの前に行った店。格安ツアーの利益の源泉ということは理解しているが、
20分やそこらの滞在でこんな高級なものを品定めできるはずもなく、実際買っ
てる人なんていないのに、よくわからん。このシステムは。個人的にもどってきて
買う人が案外多くいるのだろうか?

 奥深し、植物園
文 さのう

  前回(1○年前)とは違うところから入ったような気がする。広すぎるので、迷
子にならないようにと、何度もガイド:マリアから注意される。不安なので、常に
マリアのあとを付いていく。
 が、途中で姿の彼女のスピードに追いつけずに姿を見失ったところのベンチ
で休憩。子供対は、涼しい木陰を提供してくれている木の周りに落ちている、木
の実集めに夢中。虫が付いていないかと、不安な私。
 そのうち、戻ってきたマリアと合流。おかげで
午前中は一応、遅刻なし。
 でもやはり、集合時間に来ないグループ
が・・・
 でも遭難ではなく、単に集合時間を間違えて
いただけでした。無事帰れてよかったね。

 そんなところでも、歩き続けるとどこかに公
衆電話を見つけることが出来、無事救助され
るのだそうだ。小銭は忘れちゃいけないね。 


 飲茶にうるさいおじさん
文 おじさん
 
 昼食の飲茶。
 ただだから文句は言わないが、実際はただじゃなかった。飲み物代別というこ
とで缶入りウーロン茶を1本4ドル50で買わされた。暑いからうまかったけど、こ
れは飲茶と呼べる代物ではない。(←一応、輸入モンだし・・・さのう)

 さあ、ツアーのシメ
文 おじさん

 DFS。ここについたときにはすでに疲れ果てていた。
 向かいのビルに何か子供のおやつの時間になるような店舗がないか探した
が、適当なものがなかったので(日本語で看板出している脚つぼマッサージの店
はやたら多かった・・・親たちへの誘惑)、タクシーでホテルに戻った。

 無意味な休息
文 おじさん

 事前にインターネットで集めた諸先輩方のアドバイスのとおり、夕食までホテル
の部屋で子供たちを休ませることにした。ところが親が気疲れと体力疲れしている
ほどには子供は疲れていないようで、部屋の中でも一行に休む気配なく、はしゃい
だり、けんかしたり。それなら早めに夕食に出かけようという段になると、ぐずぐず
して一向に準備は進まない。(実際この後の二日間もこうしたことの繰り返し)


 毎日お祭り = 屋台
文 おじさん
  夕食は地下鉄に乗って、チャイナタウンに行き、朝のツアーでみかけたフー
ドコートで食べることにした。しかしそこに着く前に通りいっぱいにテーブルとい
すを広げたにぎやかな屋台街が目に入り、そこで食べることにした。長男「今日
はお祭りか?」。
 ここでは定番のハーミン(蝦麺)とワンタンミンを食べた。長男と長女は大きな
プラスチックの中華箸をぎこちなく使いながら、むさぼり食っていた。テーブルの
上は千切れた麺とどこからか滴り落ちたスープでぼとぼと。普段ならこぼすなと
かきれいに食べろとかうるさくいうところだが、慣れない環境で生命力旺盛に食
べているさまを見て、そのまま、食うに任せた。食べないのが次男。家でも好き
嫌いの多い末っ子は基本的に新しいものは食べない。この後も次男の食べな
いことに苦労させられることになる。  
 すっかり屋台というか街の雰囲気を気に入った長男
は「また明日もここに来たい」。


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管理人 : おじさん&さのう