２日目その⑥　おいしいかき氷　渡船頭海之冰と西子湾散策（１０月１８日）




　　　　　　　　　←高雄のＭＲＴも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電子マネーカードでタッチ




　　　　　１２時。

　　　　　お昼ごはんを食べ終えた私たちは、

　　　　　台湾に住む友人、カジンの案内でＭＲＴ盬埕埔（イェンプー）駅から

　　　　　西子湾（シーズーワン）駅へと向かっていた。




　　　　　　　　　←西子湾駅ホーム




　　　　西子湾駅へは、約１０分ほどで到着。




　　　←光っちゃった…

　　　←目指すは鼓山輪渡駅




　　　うむむ。相変わらず高雄のＭＲＴにある地図は、

　　　　おおざっぱでちょっとわかりづらい。

　　　　慣れの問題かしら…




　　　　鼓山輪渡駅（グーシャンフェリーターミナル）は、

　　　　　高雄港に浮かぶ島、旗津（チージン）行きの

　　　　　フェリーが出ているターミナル




　　　　私たちは、ここから旗津へと向かうのだ




　　　　　　　　　←出口、遠っ！！

　　　　　　　　　←改札を出るときにもカードを当てるんだけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なぜ突起しています

　　　　　　　　　←西子湾の改札を出たところに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アイスクリーム屋さんなどがありました




　　　　さて、新たな場所に向かいますか！




　　　　　　　　　　←高雄のＭＲＴには

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大抵エスカレーターがあって、楽～

　　　　　　　　　　←１番出口

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カップルは私たちとは関係ありません（笑）









　　　　　　　　




　　　　　西子湾駅１番出口を出て、矢印が出ていた方向（駅を背にして左）

　　　　　麗雄街を歩いていく。




　　　　　　　　←いい天気！




　　　　何があるというわけでもなく

　　　　ごく普通の穏やかな通り。

　　　　ここ、フェリー乗り場がある場所なんだよね？？

　　　　なんだかのどかだなぁ～




　　　　しばらく歩いていくと…




　　　　　　　　




　　　　わかりやすい看板。

　　　　どうやら鼓山輪渡駅へと続く

　　　　濱海一路へ出たようだ。




　　　　　　　　　←濱海一路

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ１０月なのに、サンタの後ろ姿が…




　　　　そして、この濱海一路を鼓山輪渡駅に向かって歩いていく

　　　　途中にあるのが…




　　　　　　　　←この看板が目印




　　　　渡船頭海之冰

　　　　ガイドブックや数多くのブログでも紹介されていて

　　　　観光客はもちろん、地元の人たちにも人気のかき氷屋さん。




　　　　ここの何が人気ってね…




　　　　　　　　　←近くのテーブルを盗撮！（笑）

　　　　　　　　　




　　　　　デカッッッ！！！




　　　　そう。

　　　　自分たちの好きなトッピングを自由に選べる上に、

　　　　大きさが１倍から２０倍まで大きくすることができて、

　　　　大勢でシェアすることが可能なのだ！！




　　　　というわけで…




　　　　　　　　　　←店内




　　　　どこからこんなにたくさんの人が？？

　　　　ってくらい、店内はお客さんでいっぱい。

　　　　私たちもなんとか席を見つけたという感じでした。

　　　　（２階もあるけどね）




　　　　さてさて。早速メニューをチェック。




　　　　　　　　　




　　　　種類、多っっっ！！！




　　　　漢字読むのもヤんなっちゃうくらいだけど、

　　　　とりあえず見ていくと…




　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　




　　　　　うわーーー。

　　　　　すごい組み合わせの数




　　　　　たとえば、あずき（紅豆）との組み合わせ一つとっても

　　　　　抹茶、芋圓（芋のでんぷんを使っただんご）、珍珠（タピオカ）

　　　　　緑豆、芋泥（タロイモあん）、薏仁（ハトムギ）、玉米（とうもろこし）などなど

　　　　　その組み合わせは、いくらでもって感じ。




　　　　　全部乗せにして、４倍のかき氷を頼むってことも考えられたけど、

　　　　　（↑カジンはそれがオススメだったみたい。笑）

　　　　　女性陣はいろんな種類のかき氷が食べたくて、

　　　　　みんなでいろいろ話し合った結果…（←大げさ。笑）




　　　　　　　　　←カウンターで注文します




　　　　カジンがカウンターで注文してきてくれて、

　　　　テーブル番号を伝えておけば、

　　　　お店の人が運んできてくれる。




　　　　しばらく待ってでてきたのが…




　　　　　　　　←真上から




　　　　真上から見ると、大きさがいまいちわからないかもしれませんが…




　　　　　　　　

　　　　　　　　




　　　　一皿が、けっこう大きい！！

　　　　しかも、これで１倍なのよ。

　　　　これ２倍とかにしたら、もう４人でも食べきれないじゃん！




　　　　この大きさでも、十分テンション上がるぅ～～～




　　　　　　　　　　←顔より大きい！




　　　　と、いうわけで。

　　　　どんなかき氷を注文したか、ご紹介。




　　　　　　　　　




　　　　まずはこちら。

　　　　カジンおすすめの水果冰　３５元（約１２０円）に

　　　　私のリクエストで芋圓をトッピング。

　　　　トッピングは、１種類１５元（約５０円）で好きなだけ選べます。




　　　　水果、つまりフルーツかき氷。

　　　　これが、おいしい！！

　　　　ただフルーツが乗っているだけではなくて、

　　　　イチゴソースみたいなのがかかっていて、

　　　　甘酸っぱい、なんだか１０代に返ったかのような味（笑）




　　　　これに、白玉のようにモチモチした芋圓が、たまらなくイイ感じ！！




　　　　　　　　




　　　　むきゃーーー！！！

　　　　カジンリクエストの巧克力布丁牛奶冰　５０元（約１７０円）

　　　　直訳すると、チョコレートプリンミルクかき氷。

　　　　見たまんまですね（笑）




　　　　プリンがこんなふうにかき氷に刺さってるの、

　　　　初めて見たよ（笑）




　　　　でも、この組み合わせが意外に合うんだよねぇ。

　　　　まあ、見た目通りの甘さなので、

　　　　甘いものが苦手な方には、敬遠したい感じでしょうが。




　　　　プリンは、某プッ○ンプリンとまったく同じ味。

　　　　チョコレートは、少し独特な味だけど、おいしい。

　　　　ミルクは、もちろんコンデンスミルク。




　　　　甘いもの好きには、ゴールデントリオとも言うべき組み合わせですね。

　　　　しかし、カロリーが怖い……




　　　　　　　　　




　　　　　そして、このお店で私が一番気に入ったのがコレ。

　　　　　新鮮芒果牛奶冰（夏季限定品）　６０元（約２００円）に

　　　　　粉圓（タピオカ）をトッピング。




　　　　　これがさぁ。マンゴーそのものがおいしいのよ！！

　　　　　それに、さらにマンゴーソースがかかっておいしい。

　　　　　粉圓ももちろんおいしいんだけど、

　　　　　ただ、このトッピングに関しては

　　　　　芋圓でもどっちでも、好み次第でどうとでもおいしくなるだろうなぁ～という感じでした。




　　　　　　　　　

　　　　　　　　　←マンゴーうまうま～




　　　　おいしくって幸せ～～









　　　　 　　　　　　←渡船頭海之冰




　　　　海之冰がある濱海一路を歩いていくと…




　　　　　　　　←鼓山輪渡駅




　　　　すぐに鼓山輪渡駅が見えてくる。

　　　　ココからフェリーに乗って旗津に向かうのかと思いきや…




　　　　「ちょっとこっちを散歩してから行きましょう」と

　　　　カジンが案内したいところがあるらしい。




　　　　というわけで、フェリー乗り場の前を右に折れ、港を散策することにした。




　　　　　　　　　←すぐに橋が見えてきました

　　　　　　　　　




　　　　天気が良くて気持ちがいい。




　　　　カジンと台湾の急激な発展や

　　　　台湾の中でも南と北との違う文化について

　　　　話しながら歩く。




　　　　日本でも、東京と大阪と京都と…って文化が違ったり、

　　　　お互いに対抗意識みたいなものが、どこかあったりするものだけれど、

　　　　台湾は、それがより激しくて、

　　　　南の人たちは、台北の人たちが苦手だと思う人が多いらしい。




　　　　ふふ。

　　　　そういう話って、面白くって興味深い




　　　　　　　　　←港と抜けるような青い空




　　　　　で、橋を渡りきると…




　　　　　　　　　←港の反対側に回ってきました

　　　　　　　　　←おしゃべりに夢中（笑）




　　　　そうして港沿いに歩いていくと。




　　　　　　　　　




　　　　レフ板まで持って、何か本格的な撮影っぽい。

　　　　何かと思ったら、モデルさんでも別になんでもなく

　　　　普通のカップルのウエディング記念写真らしい。




　　　　スタジオでもなんでもないところで、こんなふうに撮るんだねぇ。

　　　　というと、カジンいわく

　　　　「それが、台湾」とのこと。

　　　　あは。




　　　　そうして、しばらく歩いていくと、公園が見えてきた。




　　　　　　　　　←カップルシートが～




　　　　　ホントは夕方から夜に来るのが一番ロマンチックな時間帯のようなのだけれど。

　　　　　西子湾が一望できるスポットに連れてきてくれたのだ。




　　　　　　　　




　　　　　船が行き交う西子湾。

　　　　　とてものどかな風景で、

　　　　　こんな暖かくて気持ちいい日は、こういうところで海を見ながらボ～っとするのも

　　　　　アリだなぁ～～なんて思っちゃう。




　　　　　　　　　




　　　　　奥には、高雄のシンボル、高雄８５大樓も見えたり。




　　　　　　　　　←錨のオブジェ

　　　　　　　　　




　　　　蓮池潭でだいぶ歩いたのがこたえて

　　　　もういっそ、ココでこのままぼ～～っと過ごしてしまいたいくらいだったけれど（笑）

　　　　カジンはどうしても私たちに旗津を案内したいみたい。




　　　　そして。

　　　　このときの私たちは、

　　　　まさか旗津が、こんなにもハードな観光になるとは、

　　　　夢にも思っていなかったのでありました。