2日目その⑬ 一中夜市をぶらぶらする(10月18日)




         
←鼎王麻辣鍋のある

                                              公益路二段





    
21時半過ぎ。

    
鼎王麻辣鍋のおいしい鍋でおなか一杯になった私たち。




    この日、最後にもう一か所、

    私のリクエストで行こうと思っていた場所があった。




        
←タクシーで移動で~っす









    台北にもたくさんの魅力的な夜市があるけれど。

    台中にもたくさんの夜市がある




    有名な
逢甲夜市、忠孝路夜市、中華路夜市、東海夜市

    などなど、

    挙げればキリがない。




    本当は、台中ビギナーとしては、

    台湾の中でも最大級の逢甲夜市に行きたかったのだけれど、

    台湾人の友人、カジンが、

    
逢甲夜市は、私たちが泊まっている

    
台鉄台中駅近くから行くには、少々遠くて、このスケジュールだと厳しいと言うので。

    今回は、泣く泣く断念




    比較的近くて、大きめの

    
一中夜市(一中街商圏)に案内してもらうことにした。




        ←タクシーの中から見えた

                                    春水堂本店

                                    本店、デカッ!!


        
←台中はバイクが多い




    
台中にはMRTがない。(2013年10月現在)

    一応、台湾鉄道(台鉄)が通っていはいるけれど、

    小回りがきかない路線なので、

    市民の足は、もっぱらバスかバイク。




    2013年10月現在、2015年の開通へ向けて、MRTの工事中らしいけど、

    カジンは
「いつになるか…」と少々懐疑的(笑)




    ホントに開通すれば、

    私のように、中国語がわからない旅人でも

    俄然、旅しやすくなるんだけどなー。

    開通が待ち遠しいです









         
←一中街の看板




    私たちがタクシーを拾った

    
鼎王麻辣鍋のお店の前から7~8分ほど

    
一中街に到着。




         
←一中街に入っていきます

         

         





    確かにさまざまなお店が並んでいる。

    けど……




    個人的な第一印象としては、

    
少々さみしいかなぁという感じ




    すでに夕飯を済ませてお腹がいっぱいになっていたこともあるかもしれないし、

    台湾がすでに6回目で、こうした市場に慣れてきたのかもしれないけれど。




    魅力的でぜひ入ってみたい!食べてみたい!

    と感じるようなお店や、

    目新しくて、これなんだろうと好奇心をそそられることもなく。

    正直言えば、ちょっと拍子抜け、という感じではあった




    ただ、誤解のないように付け加えておくと、

    けしてお店が少ないとか、活気がないとか

    そういうわけではなく。




    なんというか…

    レイアウトのせいかなぁ。

    ごく普通の商店街を見ているような感じだったかな。




         
←練り物屋さん

         
←麻糬は台湾のお餅。

         
←22時近くですが

                                              にぎやかです





    そんな中で気になったお店が。




        
←大混雑




    
一中大豪雞排

    雞排(チーパイ)というのは、台湾のフライドチキン。




    雞排がおいしいらしいというのは聞いたことがあって、

    前から食べてみたいとは思っていたのだけれど。

    さすがに、このときは夕飯を食べたばかりでおなか一杯で。

    このときは、食べるのを断念。

    むぅ。残念。




        
←チキンだけでなく

                                             ほかにもいろんなものが並んでました。

                                             気になるぅ~





    そして、もう一つ気になったお店がこちら。




        




    その名の通り、
鴨の頭や、そのほか鴨のいろんな部分を煮込んだ料理のお店

    私は、まだ食べたことがないけれど、

    やはりこれもおいしいらしい。




    日本でも焼き鳥で、鶏のさまざまな部分を食べるけれど、

    台湾でも鴨の、まさに頭の先から足の先まで余すことなく食べる。

    ただ、日本と台湾の違いは、

    鴨の頭をはじめ、台湾の鴨料理は、かなりの勢いで
原形をとどめていこと




    これで、つい、臆してしまうのだけれど……

    いつか勇気が出たら、これも食べてみたいなぁ。









    しばらく歩いて行くと。

    こんな雑貨屋さんを発見。




        
←何かわかる?




    
口罩(コウザオ)は、マスクのこと。




    日本では、ドラッグストアなどで売られている白いマスクが主流だけれど、

    台湾では、日本のように風邪やウイルス、花粉防止というよりは、

    バイクに乗る際の、砂埃除けの目的でつけることが多く、

    布製のかわいらしいマスクがたくさん売られている。




    
日本だとあんまり使う機会がないかもなぁ~

    と思いつつ、安さとかわいさに惹かれて、

    いくつか買うことに。




         





     なるべく無難なのを選んでこんな感じ。

     
2枚 50元(約170円)




     案の定、まだほとんど活躍していないんだけど(笑)

     かわいくって、ついつい欲しくなっちゃうんだよねぇ~




         
←この柄はカジンが選んでくれました




    さらに歩いていくと。




        




    洋服が中心のファッションエリアへ。




    正直言うと。

    最近、台湾に限らず、どこの国に行っても、

    ほとんどの場合、買いたい!と飛びつきたくなるような洋服に出会わない




    そのたびに、
日本のファッションクオリティは高いなぁと思う。

    デザインもシンプルだったりかわいかったり、

    いろんなタイプのものが、安くて、そして品質も悪くなく手に入る。




    台湾人のカジンも、日本で洋服を買い慣れると、

    台湾で洋服を買う気になれないと同意してくれていて。




    このエリアは、なんとな~く雰囲気を楽しみながら散歩を楽しむ感じで

    あっさり通過。




        




    そうこうしているうちに、

    
国立台中第一高級中学の前を通った。




    カジンいわく、ここはレベルの高い高校だそうで。

    このときすでに
22時をまわっていたけれど、

    勉強していた生徒たちが出てきたり、

    この時間とは思えない状態だった。




    ほえ~~~。




         
←この時間でも開いてるお店が

                                              たくさんあります










    こうして、一中街をすみずみまで見て周り。

    さすがに朝早くから高雄を見て、台中に移動してきて、

    かなり疲れたので。(そりゃそうだ!。笑)

    そろそろホテルへと戻ることに。




     そこで、カジンが言い出した。




     
「バスに乗ってみる?」

     そう。

     あえて、タクシーではなく地元のバスに乗ってみると言うのだ。




    もちろん、
大賛成!

    言葉がわからない私たちだけで乗るのは、かなり不安だけれど、

    地元のカジンが一緒だったら、ぜひ乗ってみたい!!




    と、いうわけで…




        
←台中の人はとても親切で

                                    聞けば、いろんなこと教えてくれます





    
中友百貨というデパート前のバス停から乗ることに。




        
←55番バスの路線図を見ると…

        
←台中火車駅が目的地!




    こうやって写真を撮っている間に、

    バスがやってきて。

    たまたま運がよかったのか、それともこの時間でもバスは頻繁に運転しているのか

    ほとんど待つことなく乗ることができた。




        
←とりあえず乗り込みま~っす




    というわけで。

    バスの車体の写真を撮るヒマもなく、乗り込むことに。




    正直、古いガタガタのバスも覚悟していたけれど、

    全然そんなことなくって、普通にキレイ

    日本のバスとほぼ変わらないような感覚で乗ることができた。




         
←まったく見えてませんが

                                               バスの正面に次のバス停の名前が

                                               表示されています。




    バス停のアナウンスは、

    当然中国語なので、中国語がちんぷんかんぷんの私には、

    まったく聞き取れなかったけれど、

    バスの正面にバス停の表示が出るので、漢字がわかる私としては、

    非常に安心できる。




     初めて乗る台中のバスにドキドキだったけれど、

     乗ってみると、案外これなら路線さえ間違えなければ、

     簡単に乗りこなせるようになる気がする。




     
中友百貨から台中火車駅までは、

     
バスで約10分で、

     
20元(約70円)だった。




        
←私たちが乗ったバス

        
←バス停から台中駅の方を見たところ




    このバス停から駅の方に向かって歩いていくと…




        




    
宮原眼科だ!




    宮原眼科というと、まるで、眼医者さんのようだけれど、

    ココは、台中で有名なアイスクリーム屋さん




    私たちは翌日に行くことにしていたのだけれど、

    そっかぁ。
台中駅からこんなに近くにあったんだ!!(←場所をよくわかってませんでした。笑)




         
←メニューが貼ってありました。

         
←ドアのガラスにお店のロゴが

         




    おもわず外から中をのぞき見。

    夜は夜で、なんだか図書館をのぞいているような感覚で

    とても味がある。




        
←商品が陳列された棚

        

        
←まだスタッフが残って

                                                      後片付けしていました





    
わあ~~~ワクワクするなぁ~~~

    翌日が楽しみだなぁ~~~




    中をのぞくだけでも童心に帰ったような

    ワクワク感。

    うーん。このプロデュース力、すごいなぁ~。




         
←台中駅に向かいます

         
←駅前には、台中のお土産の定番

                                              太陽餅のお店が

         
←台中駅




    こちらは、
台中駅の前(正面)。

    私たちが泊まった
シティイン・ホテル・プラス台中は、

    駅の後ろ(裏口)側なので、

    駅をつっきって行くことに。

    (シティ・イン・ホテル・プラス台中については、コチラをどうぞ)




         
←駅の中

         
←「後火車駅」が、裏口ってことですね。




    こうして私たちがホテルに戻ったのは
23時

    
朝から晩まで、堪能したなーーーーー!!!




    翌日もまた朝からガッツリ観光予定。

    がんばらなくっちゃ!