2日目その① レジェンド・ホテルの朝食と郭家肉粽のチマキ(10月18日)




        
←ホテルの窓からの眺め




    
6時40分。

    かなり眠い。




    が。

    ここは頑張らねば。

    初めての
高雄で、この日はスケジュールがパンパン。

    私も高雄に来たら行きたいところがあったし、

    友人のカジンも、高雄で私たちを案内したい場所があるらしい。




    うん。起きよう。









         
←レジェンド・ホテルの部屋の壁

                                 かわいー


           ←いたるところにかわいいイラストが




    
7時45分。

    カジンとは
8時にロビーで約束していたので、

    せめて、コーヒーだけでも飲みたいと

    地下にある食堂をのぞいてみることに。




        
←地下のエレベーターの扉

        
←地下にはイルカが!




    くぅぅぅぅ~~。

    
いちいちカワイイぜぇ~~~




        
←食堂




    食堂は海モチーフになっていて

    食堂は食堂で、とてもかわいい




    さてさて、どんなものがあるのかな。




         
←芋粥

         ←お粥にトッピングする

                                              ピーナツや肉鬆など


         
←目玉焼き

         
←ハム

         
←青菜の炒め物

         
←麻婆豆腐

         
←餃子




    わわわ!すごい!!

    
思った以上のおかずの種類。

    しかも、どれもおいしそう!!




    私は基本的に、台湾に来たら、

    朝ごはんは外に食べに行くようにしている。




    だって、その方が安くて種類も多くて、おいしいし




    むむむ。

    その考え方も改めなくちゃならないかも!?




        
←コーヒーマシンもしっかり

        
←オレンジジュースやアップルジュースも

        
←豆漿もありました!




     むきゃーー。

     もう我慢できない!!

     せめて味見だけでも!!




     この日は、カジンおすすめのチマキ屋さんに

     朝ごはんを食べに行く予定にしていたけれど、

     待ち合わせの間に、少しだけ味見してみることに。




        
←一口ずつね




    
餃子、麻婆豆腐、肉団子、ブロッコリーなどと豆漿




    豆漿はちょっと薄めだったけど、どのおかずもおいしい。

    もしまた高雄に来られることがあったら、やっぱりまたこのホテルでいいなぁ。

    今度来るときは、ちゃんと朝ご飯のために、胃袋を空けておこう








        
←レジェンド・ホテルのロビー

        ←ロビーの椅子

        ←インテリアもかわいい




    
8時すぎ

    待ち合わせしていたカジンと合流して、

    でかけることにする。




        
←これから出発で~っす

        
←朝のレジェンド・ホテル

        
←夜の六合夜市の喧騒が

                                              ウソみたい





    
8時10分。

    通りからタクシーを拾って、目的のお店へ。




        
←高雄はタクシー移動が中心

        ←タクシーから見えた興隆居と

                                              果留來來豆漿

                                              人気店らしく行列ができていました

                                              ここも食べに来たかったな




    タクシーで
5分ほど行ったところに、そのお店はあった。




        
←ココ

        
←木桶の中に、粽が入ったオブジェが目印

                                              (photo by つかぽん)

        
←お店の入口はオープン




    
郭家肉粽(グオジャーロウゾン)

    カジンおすすめの高雄のチマキ屋さんだ









         
←レトロなイラストの店内

         

         
(photo by つかぽん)




    古い映画館のようなレトロなデザインの店内。

    注文は入口のカウンターでする。




           
←注文はここで

        
←この寸胴でチマキを蒸かしています




    が、注文の前に…




        
←店内の柱にわかりやすいメニューが

        




    
チマキが2種類碗粿(ワンクイ)、

    それから
スープが3種類




    本当は
四神湯(スーシェンタン)という

    ホルモン入りのスープがおいしいとブログで読んでいたので

    試してみたかったんだけど、

    カジンが
「四神湯は好き嫌いがあるから、絶対こっちがいい!!」

    と
主張する味噌湯を頼むことに。




    と、いうわけで…




          ←頼んだもの

        ←肉粽

        ←土豆粽




    
チマキはそれぞれ30元(約100円)

    肉粽は、その名の通り、お肉が入ったチマキで

    土豆粽は、ピーナツが入ったチマキ。

    このお店のチマキは、どちらもけっこう大きい。




        





    さてさて。味の方はというと…




        
←ピーナツもしっかり入っています




    
ピーナツチマキは、けっこうあっさりした味で、とても食べやすい。

    甘めの味噌のようなたれと、ピーナツの粉をかけて食べる。

    ピーナツの味は、それほど濃くなくて、クセがないのもとてもいい。




    実際、私以外にもつかぽんにもたかこにも

    ピーナツチマキは大好評だった。




        
←上に大きなお肉が




    一方の
肉粽は、しっかりした肉の味付けがされている。

    それほどスパイシーでもなく、香辛料の香りもキツくはないけれど

    これは、もしかしたら好き嫌いが別れるかもしれない。




    私は好きだったけれど、中には卵が入っていて、

    この卵がちょっと苦手だった




        
←中から卵が出てきます




    ちなみに、この甘いたれとピーナツ粉をかけて食べるのは、

    台湾南部独特の食べ方だそうで。

    確かに独特なんだけど、チマキと妙にマッチしていておいしかった。




         
←碗粿




    一方で私的にちょっと苦手だったのが、この
碗粿 35元(約120円)

    味が苦手というよりは、なんとなく
食感が慣れないというか…




    ネットなどで調べてみると、

    「ライスプディング」と説明されていたりするので、

    私はトルコのライスプディングのような食感をイメージしていたのだけれど

    かなり違う。




    
お米の粒感はほとんど残っていない状態で

    お店のホームページによれば、

    豚肉と米漿(お米から作られる飲み物で、ピーナツ味が加えられていることが多い)が入っているよう。

    それをペースト状にすりつぶして、蒸かした感じ。




    ぷるんとした感じもなく、

    どちらかというと、
しっかりした食感で、

    私はちょっとしか食べなかったんだけど、

    これを全部食べたら、けっこうお腹いっぱいになるだろうなぁと思う。




    食べ慣れないせいなのか、味のせいなのか、

    私的には、ちょっと苦手でした




        
←甘いたれの下に

                                              なんとも言えない食感の碗粿





    そして、私的に、このお店で隠れたヒットだったのが…




        




    カジンおすすめの
味噌湯 10元(約30円)

    いわゆる日本の味噌汁なんだけど、
この味噌がおいしいのよ!!




    カジンに勧められたときは、

    
「ええ~~お味噌汁なら、普通に日本でも飲めるし~~

    
つか、私でも作れるし~~

    
せっかく高雄に来たんだから、台湾のものが食べたいなー」




    と、ブツブツ抵抗してみたのだけれど。

    私が希望する四神湯は、あっさり却下されて

    この味噌湯を頼むことにしたのだけれど。




    これが
大正解!!

    九州の麦みそに近い味なんだけど、

    麦みそともちょっと違う。

    甘いんだけど甘すぎもせず、

    相棒のたかこに言わせると、

    麦みそと普通の関東で売られているような味噌を合わせたら

    近い味になるかも…という感じの味。




    優しくてほっこりする味。

    
幸せ~~~

    このお味噌、日本に持って帰りたーい!!

    と思っちゃうようなお味噌汁でした。









         
←めちゃ混みではないけれど

                                               次から次へとお客さんがやってきて

                                               おばちゃん忙しそう


         
←お腹いっぱいになりました!




    
8時45分。

    朝ごはんを食べ終わって、いよいよ観光スタート。

    来るときは、タクシーで来たけれど、

    MRTの最寄駅まで歩いていくことにする




         
←すぐ近くに郭家肉粽の

                                              駐車場がありました

         ←駅前の招き猫ちゃん


         
←鹽埕埔駅




    
郭家肉粽から鹽埕埔(イェンチェンプー)の2番出口へは、歩いて5分ほど。

    
建國四路を北斗街の方へと歩いていき、

    
北斗街にぶつかったところで、右折してまっすぐ行けば、郭家肉粽だ。




         
←高雄のMRTは

                                              オレンジラインとレッドラインの2路線


         
←自動改札




    東京ならラッシュアワーの時間帯。

    高雄のMRTは広くて、キレイで、

    そして、
人がいない。




     カジンによれば、なんでも去年は、赤字経営だったとか。

     調べてみると、2008年の開業以来、すでに5年間にわたり赤字が続いていて、

     2013年、増資を決めて、今後3年以内に黒字転換を図る方針だとか。




     だ、大丈夫なのかなぁ~