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kagariの音楽日記

  • オケの練習
    10月28日、オケの練習でした。着いた途端に先に着ていた団員の方たちが団長の調子が悪そうだと教えてくれました。kagariはまったく気が付かなかったんだけど、練習場所である視聴覚室の前に机や椅子を並べた公民館登録団体の活動スペースで団長が臥せってるらしい。団員の方はみんな心配そうにしてたけど、大体の事情がわかってるkagariにはなかなか心配する気になれない。多分前回の練習時にkagariからエキストラを集めるよう言われたものの、まだ何も出来てないからと思われる。で、なぜか他の団員を通じて、いつの間にか行って来たらしい演奏会のホール側との打ち合わせの資料(見積書)だけがkagariの元に届きました。本当に困った人です。
    今回の練習から春までウチに籍を置いてらしたフルートの方にトラで来てもらえることに。前半の曲の1stをお願いしたのでkagariはかなり楽になりました。繊細な演奏をされる方だからサン=サーンスはとてもいい感じ。それにちゃんと楽譜どおりに吹いてくださるから(案外「楽譜どおり」に吹いてくれない方は多いです。基本がちゃんと出来てないと「楽譜どおり」とはいかないので)3曲目の「ガヴォット」のトリオ(フルート2本がトリオの間中40小節間ずっとソリで旋律を吹くというもの。ちなみに伴奏は同じ音を伸ばし続けるヴァイオリンのみ)も1回でバッチリ合って、指揮者からもブラヴォーをいただきました。でもやはり弦などエキストラさんの招集が出来てないこともあるけど、演奏がまだまだバラバラでいつもより曲の出来上がりが遅い。kagariもあまりいい出来ではないし。練習はあと前日入れて2回。かなり不安です。
2012年11月09日 0時11分37秒

  • オケの練習
    10月21日、オケの練習でした。この日の練習はベートーヴェンとサン=サーンスをしっかりとやってからハイドン。kagariは前半の曲だけでもすでにお疲れ。今回フルートが結構活躍する曲が多いから全部を1st吹くのは本当キツイです。それにkagariは最近マシにはなったけどあがり症なのでソロは苦手だし・・・。でも次回からは去年の定期後から春まで在籍してた女の子にトラで来てもらえる予定。これでフルートは一安心です。ただ、弦のトラを任せてた団長がどうやら何も動いてないみたい。練習は本番前日を入れて次で残り3回だっていうのに、誰にも声をかけてないみたいだし。とりあえず団長には自分が動かないと誰もトラは来てくれずで、弦はそれぞれ1プルあるかないかで演奏会をすることになるって現実を突き付けて動かざるをえないように仕向けてみたんだけど・・・。ってほとんど名ばかりの団長であまり仕事をしてないんだから、それくらいはちゃんとやってほしいものです。
2012年11月09日 0時00分44秒

  • オケの練習
    10月14日、オケの練習でした。この日はコンマスがお休み。指揮者はコンマスが来てたらサン=サーンスの4曲目「ロマンス」をやりたかったらしいけど・・・。この日の練習はベートーヴェンやってサン=サーンスの3・4・5曲目やってハイドン。ハイドンの2楽章は弦の都合もあってテンポがかなり遅めなので結構ツライし吹きにくい。でもハイドンに入る前の休憩時間に楽譜の明らかな浄書ミスと思われるところ(タイが落ちてるとか長前打音が短前打音で記載されてるなど)について指揮者と確認して修正したので、少しは納得のいく譜面になりました。他にも腑に落ちないところはあるけれど、後はこの版を使うと決まった以上は仕方がないことばかり。まぁこれでこの研究者さんが「こうだ」と言ってる譜面にはなったと思われるので、また練習頑張ろうと思います。
2012年11月08日 23時54分32秒

  • 大阪フィル定期
    10月5日、大阪フィルの定期でした。この日のプログラムはエルガー/チェロ協奏曲、ラヴェル/「ダフニスとクロエ」でした。チェロ独奏はタチアナ・ヴァシリエヴァ氏、合唱は大阪フィルハーモニー合唱団、指揮はヨエル・レヴィ氏でした。
    ソリストのヴァシリエヴァ氏は妖精のような容姿に似合わず、無駄な動きは一切ない意外にも渋い演奏。技術的には素晴らしいけれど、ダイナミクスにはあまり幅がないので少し物足りなさも感じました。オケについては指揮者の好みなのか、平面的で、でもfやffなんかはやたらと鳴らしててうるさいくらいでした。後半のダフクロは第2組曲だけでも大変なのに(kagariの先生はダフクロの演奏前には決まってレッスンは入れられませんでした)、全曲ともなるとさらうだけでも相当大変なんだとは思いますが、ちょっと精度の落ちる演奏。フルートもオケスタで必ず出るくらいに有名な部分がこの曲には2ヶ所あるんですが、多分この日のような演奏をすれば確実にオーディションには落ちるだろうなというようなもの。それに加えて先にも書いたような指揮者の中身のないただの強奏好きとしか言えないような指揮。前半・後半を通してちょっとイマイチな演奏会でした。
2012年11月8日 23時49分08秒

  • オケの練習
    9月23日、オケの練習でした。この日はフルートに見学者が。こちらの方は現在在籍されてるオケがあるもののそこでは演奏会もやっておらず、交響曲の全曲も演奏できないオケなんだそう。それで見学に来られたらしいんだけど、どうやら入団とはならなさそう。今回のフルートソロの多いプログラムがネックの様子(ソロが多い方が喜ばれる方もあるのですが)。残念です。まぁでも今回のプログラムはさっきも書いたようにソロが多くてkagari1人で全曲1stを吹くのはちょっとしんどいし、なのでそこそこ吹ける人でないと、とは思うので・・・。仕方ないですね。
    さて、前回の練習で版についての問題が発生したハイドンの楽譜について、管の譜面も弦に合わせて正式に変更されることになりました。スラーなどの記号のみならず、音符までもがいじってある(あるべきものが他のリズムに差し替えられてたり、長前打音が短前打音になってたり、はたまたそれが4分音符などに書き替えられてたりなどなど)。kagariとしてはかなり納得がいかない譜面です。練習するのも少々気が進みません・・・。
2012年11月6日 0時01分29秒

  • オケの練習
    9月16日、オケの練習でした。前回の練習でハイドンの譜面をオックスフォード版のスコアに合わせるとのことになったので、管のパート譜にスラーや強弱記号を書き込んで来たんだけど(パート譜には最低限のものしか書かれてないので)、これで問題が発生。実は前回にコンマスが弦のボーイングの変更をすると言って、弦にコンマスが用意した新たな譜面が配られてて、指揮者を始めkagariたちはみんな配ったものはオックスフォード版の譜面だと思ってたのに、実は違う版であることが判明。しかもその譜面には明らかにエディターが余計な記号を付け加えていると思われるもので、オックスフォード版とはまったくニュアンスの異なった演奏となってしまうようなもの。この日はコンマスが来ない日なのでその譜面がどこの版なのかわからないけれど、どう見ても当時の演奏様式とは異なるものでkagariはそうしたものははっきり言って大嫌い(モダンでの演奏ならこの譜面も有りだと思いますが、今回コンマスにピリオドと指定されたので・・・。これならピリオドで演奏する意味ないですよね・・・)。指揮者もそうしたものは良しとせず、原点版に近いものをとオックスフォード版を指定したとのこと(この版もkagariはイマイチと思う部分はあるのですが・・・)。どうして団長はコンマスから弦の譜面を渡された時に版の確認をしなかったんでしょうねぇ。まぁそういうのはいつものことですが・・・。でも団長は古典以前の記譜や演奏についての知識は持っていないのに、kagariや姉が譜面のことについて指摘しても自分は間違ってないとばかりに有り得ない回答を返して来るんだから余計にムカつきます。それにコンマスは以前ピリオド奏法について語っていた(kagariとは少々バロックの奏法については意見が合わず、kagariのは少数派のようにおっしゃってましたが)けれど、それならどうしてこうした明らかに新版と思われる譜面を持って来られたんでしょうね・・・。ついでに前回の長前打音の演奏の誤りもあるし・・・ちょっとkagariは首をひねりたくなります。版は早急に団長からコンマスに確認させることになり、この日の練習はそのハイドン以外の曲での合奏となりました。おかげでベートーヴェンもサン=サーンスも細かく練習が出来てそれはそれで良かったです。特にサン=サーンスは大体のテンポや方向性が定まってきてやっと曲が面白くなってきましたしね。ただ相変わらず団長が弾けてないし音程も悪いのが困ったものですが。
2012年9月23日 2時47分18秒

  • 大阪フィルの定期
    9月14日、大阪フィルの定期でした。プログラムは藤倉大/オーケストラのための“tocar y luchar”、グリエール/ホルン協奏曲、ベルリオーズ/幻想交響曲。ホルン独奏はシュテファン・ドール氏、指揮は山田和樹氏でした。
    この日はソリストがベルリン・フィルの首席で、指揮は09年のブザンソンで優勝された山田和樹氏というだけにお客さまが非常に多い。開園前の2階のカフェでも空いてるテーブルを探すお客さまが多かったですし。それだけ注目度の高いコンサートだったよう。さすがですね。さて演奏ですが、1曲目はともすれば訳のわからない演奏になりそうな曲なのに、緻密に計算されててとても美しい曲に仕上がってました。次のグリエールはロマン派の王道を行くような美しい旋律が印象的。もっとたくさん演奏されてもいいように思うけれど、ホルン吹きの先輩によるとかなり難しい曲なんだそうな。でもさすがのシュテファン・ドール氏、かなり技巧的なことをさらっとやってのける。消え入りそうな小さな音でも芯があるからちゃんと聞こえるし、ffでも力任せにただ大きく鳴らしてる訳じゃないから美しい。失礼ながら世のオケの奏者がなぜあんなに音をはずすのかと思ってしまうくらい。でも実際にはホルンは難しい楽器なので、この人が巧すぎるだけなんですが。最後の幻想は非常に情熱的でドラマチックでグロテスク。この曲の持つ世界観を良く表現されてて素晴らしい。バランスも良いので聞こえてほしいものがどれも埋もれることなくちゃんと聞こえてくる。これほどの演奏はなかなか聴けるものではないですね。改めてすごい指揮者だと思いました。
2012年9月23日 2時32分12秒

  • オケの練習
    9月9日、オケの練習でした。この日は珍しく団員が全員揃い、仕事の都合で休団してたファゴット兼オーボエの男性も来てくれました。この方にはkagari的にはオーボエを吹いてほしかったんだけれど、元々はファゴット吹きの方なのでこの日はファゴットを吹かれてました。前回急遽撮影(某局の再現VTRのロケでした)が入ったkagariは練習をお休みしたので、またまた久し振りな気がする。あまり調子が良くなくて音をはずすことが多かったです。それにオーボエのおじさんとはやっぱり音程が合わないし・・・。オーボエのおじさんは全体的な音の長さが短いのとスタッカーティシモの記号が無視されてること、トリルの開始の音なんかが気になったので休憩時間に言ってみた。今回やってるのはハイドンで、曲のスタイルも古いし楽譜の記譜も古い書き方がされてたりするんだけど、吹奏楽出身でオーボエもまだ始めて年数が経ってないらしいからそれがわからなかったんだと思うんだけど・・・。でも彼は楽譜がまだ見れてなかったっておっしゃってた。もしそれが本当なら本番まではあと2ヶ月だからそれならそれで問題ですね・・・。で、古い記譜と言えばバロック以外ではほとんどお目にかからない長前打音(kagariたちフルートは基礎のエチュードでちゃんと習います)。今回のハイドンには何ヶ所か出て来るんだけど、今回コンマスがkagariの耳を疑うような演奏をされててびっくり。バロックも勉強してたような口振りを7月にされてたんで、kagariの聞き間違いだと思いたいんだけど・・・。次に同じ演奏をされてたら楽譜と演奏の確認をしなくてはいけませんね。あとはファゴットのおじさんや団長は相変わらず。ファゴットに関してはおじさんに代わって、途中から休団してた男性が1st吹いてたみたいだし。もうちょっと頑張ってほしいものですね・・・。
2012年9月23日 2時18分28秒

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