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kagariの音楽日記

  • オケの練習
    2月26日、オケの練習でした。この日の練習には前回見学に来られたヴァイオリンの女の子とオーボエの方が引き続き見学に来てくださいました。もう1人のヴァイオリンの女性も今回は欠席だけど、入団は希望されてるそう。見学にオーボエの方が来られているのを聞きつけ、仕事の都合で休団されてるオーボエの団員がわざわざ出席してくれたり、チェロでずっとトラで出てくださってる女性の方も来てくださったりと賑やか。もちろん団員も全員出席で活気が出てきました。たくさんのけんがくや入団で団内にいい風が吹いて来たみたいですね。
    練習はモーツァルトから。それから「イタリア」やって休憩後にポップスと「くるみ割り人形」。前回でkagariのパートが決まって久し振りに「イタリア」と「サウンド・オブ・ミュージック」で1stを吹いたら疲れちゃいました。「イタリア」はまだしも「サウンド・オブ・ミュージック」はほとんど休むところがなくって、しかも譜めくりするところもないくらいですから。旋律ばかりなので、体力もですがなんとか気力と根性で乗り切りたいと思います。それから前回はあまり吹けてなかった見学のオーボエの方も楽譜を見て来られたからか、今回はしっかりと吹いてらっしゃいました。オーボエが入ると一緒に吹くことの多いkagariはとてもありがたいです。
    あとkagariたちが使わせていただいてる公民館の1階にあった歴史民族資料館が移転になり、空いたスペースを改装して市民ギャラリーが出来ることになったそうです。こちらは多目的で、ギャラリー内には控え室やロッカールームまで備えてるんだそう。ガラス張りの空間なのでロケーションは良いのですが、でもやはり元展示室。広さはあるけど天井が低いのでソロや弦のカルテットくらいまでしか無理そう。しかも真ん中の巨大な柱も邪魔な感じ(耐震性のために撤去は出来ないんだとか)。せっかくだけれどkagariたちにはあまり縁がなさそうですね・・・。
2012年3月19日 3時34分38秒

  • 大阪フィルの定期
    2月17日、大阪フィルの定期へ行ってきました。この日のプログラムはベートーヴェン/交響曲第6番「田園」、ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」。指揮は大植英次氏でした。
    「田園」はやはり朝比奈さん流を踏襲しているようで、リピートが全部有りでの演奏。なのでやはり長い。一部ルバートしてみたり個性的なところもあったけれど、それ以外は特に・・・といった感じでした。それにかなり鳴らしてくる弦に対して管は控え目すぎてバランスもイマイチ。曲が長い(リピートがなければもっと短い)のとこれといったインパクトの無さで、間延び感もあって少し退屈な演奏でした。後半の「春祭」はkagariも楽しみにしてたプログラム。大植さんにしては少し優等生的ではあったし、管の方も音とか気になるところはいくつかあったのですが、でもこちらはなかなか楽しめました。
    今回の的では長らくお休みをされてたオーボエの浅川さんが復帰されていました。お元気そうな姿で良かったです。あと、しばらく空席になってたフルートのトップも決まったようで、こちらは大阪交響楽団にいらっしゃった方だそう。9月の定期でトラで吹いていらっしゃいましたが、これから頑張っていただきたいですね。それからパーカッションの坂上さんが退団されるようでクワイア席からお花が贈られてました。長い間お疲れさまでした。そして大植さんも音楽監督として定期で振るのはこれが最後。客席最前列の女性たちがスタンディングオーベイションしてたり、泣いてらっしゃる方もいらっしゃいました。kagariとしてはそんな女性たちにちょっと引いてしまいましたが・・・。音楽監督としては最後とは言え、来シーズンも定期で指揮は振られるようなので、またこちらも楽しみにしたいと思います。
2012年3月19日 3時24分49秒

  • オケの練習
    2月12日、オケの練習でした。前日に団長からこの日のオケは団長と指揮者が休みとの電話が。しかも指揮者の休みは1週間前に聞いてたんだとか。前回の練習は2週間前だったんだけど、しかもその時も指揮者はインフルエンザで休みだったし。その後予定の確認が出来てなかったkagariも悪いんだけど、でも団長ももう少し早く連絡してほしかったですね。と言うのも、この日の練習には見学者が4名、しかも貴重なヴァイオリンとオーボエが来られることになってたから。すぐに指揮者に電話して事情を話すと別の仕事が入ってはいるものの来ていただけることになりました。
    見学はヴァイオリンに女性が2人と男性が1人、オーボエに男性が1人。やはりこれだけの方が来てくださると練習も違いますね。停滞してた空気が消えて、団員も少しやる気になってくれたみたいで良かったです。しかもヴァイオリンの女性2名は入りたいとおっしゃってくださいました。オーボエの方も楽譜を持ち帰って練習したいとのこと。嬉しいですね。あと、前回まで見学に来てくださってたフルートの方が入団してくださいました。なのでパートも早々と決まりました。今回のスプリングコンサートはkagariの仕事が多忙な時期になるし、本番では司会もするので2ndばかりでも良かったんですが、気を遣ってくださったのかがっつりとした曲ばかり3曲が1stになってしまいました。大変ですがなんとか頑張って練習したいと思います。
2012年3月2日 0時09分51秒

  • 大阪フィル定期
    1月27日、大阪フィルの定期でした。この日のプログラムはハイドン/交響曲第92番「オックスフォード」、ベートーヴェン/交響曲第3番「英雄」。指揮は大植英次氏でした。本来ならゲルハルト・ボッセ氏の指揮の予定だったのですが、体調不良により大植氏に変更に(この5日後にご逝去されたそうです。ご冥福をお祈りいたします)。それによってプログラムもメンデルスゾーンの「スコットランド」からベートーヴェンに変更となってしまいました。
    前半の「オックスフォード」は下手半分に1stヴァイオリン、上手半分に2ndヴァイオリンを配置し、その後ろにヴィオラ、チェロ、コントラバスをそれぞれ両サイドに配置するといった個性的なもの。バロック的な感じを狙ってのことなんでしょうか。でもヴィオラ以外の弦はパートが2つに分断されるのでやりにくいように思います。いずれにしても少人数の室内楽ならいざ知らず、オケのような大人数でやる配置ではないですね。変わって後半の「英雄」は対抗配置。朝比奈さんに倣ってリピートをすべて演奏されるので、長い!の一言。大植さんの古典も一時ほど酷くはないけれど、でも特に良いわけでも面白いわけでもない。次回の「春祭」に期待ですね。それから今回のフルートは最近良くトラでいらっしゃる女性の方。今回のハイドンでは相当編成が小さいのにいつもながらに音が聞こえてこなくて残念な感じでした。でも後半のベートーヴェンは今まで聴いていたのとは別人かと思うくらいになかなか良かったです。技術も表現力もあるけれど繊細で控え目な演奏をされる方のようなので、室内楽やサロンで演奏される方が良いのかもしれませんね。
    1月に入ってコンマスの長原幸太さんが3月で退団することを発表されました。3月末までの契約を更新しないで、今後は東京でソロや室内楽などをされたいのだとか。以前から海外へ行かれるとかそういった噂もたびたびありましたが、今回はやはり大植さんが辞められるのに合わせたもののようですね。kagariとしては素晴らしい人材がどんどんいなくなるのは非常に寂しいけれど、今の大阪は合理化と学力重視の社会に変貌しようとしており、お金がかかる割りには学力や偏差値とは直接的に関係がない芸術は保護されずに切り捨てられようとしている、こんな芸術活動に未来の見えない大阪にはいても仕方がないですよね。実力のある音楽家にとっては良い判断だと思います。いくら優秀な学生や学校にお金をばらまいても、そういった人たちが大人になって活躍できる街や社会を作らなければそうした優秀な人たちも他へ流出してしまうだけ。また第一線で活躍してる方が身近にいないとそうした優秀な人も育たない(フィギュアスケートの優秀な選手が名古屋に多いのが良い例ですね)。橋下市長にはもう少しそのあたりのことも考えていただきたいですね。
2012年3月2日 0時01分38秒

  • オケの練習
    1月22日、オケの練習でした。この日は指揮者がインフルエンザらしく、お休みとのこと。そんな時にまた間が悪く、ヴィオラとチェロにトラの方が。トラの方にはせっかく来ていただいたのに申し訳なかったです。まぁでも良い機会なので、なかなか細かい音符がやっかいな「フィガロ」をゆっくりなテンポでみっちりと練習しました。冒頭が難しくていつも出来ないファゴットのおじさんが頑張ってらっしゃって、今回で少し成長されたようです。やはりたまにはこうした時間も必要ですね。
    この日、フルートに前回も来られてた見学の方がまた来てくださいました。指揮者なしのこんな練習だったので逃げられるかと思いきや、なんと入団いただけるとのこと。久し振りの入団者なので嬉しい限りですね。
2012年2月1日 23時47分44秒

  • オケの練習
    1月15日、オケの練習でした。この日はフルートに新たに見学の方がいらっしゃいました。いただいたメールに書かれてた楽器の経験年数からするとkagariと同じくらいの年齢。オケは大学の4年間だけであとは吹奏楽をずっとやってらしたみたいなので、どちらかというと吹奏楽的。シャイな方なのか音出しではかなり遠慮がちに吹いてらしたから心配したけれど、でも合奏に入るとちゃんと音が出てたし、素直な演奏をされる。オケで演奏されると今後が楽しみな方ですね。現在のウチのオケは弦はもとより管も人数が少なくなっているのに、ありがたいことに入団したいとおっしゃってくださり、次回も来てくださるそう。嬉しいですね。
    指揮者は今回もまた30分ほど遅れての到着。来てすぐは機嫌が悪そうで、せっかく見学の方もいらしてるのにどうしようかと思ってしまいました。練習ではコントラバスの団長ばかりが集中攻撃。でも確かに出来てない(いつものことながらフルートの見学の方を除いて、出来てないのは団長とファゴットのおじさんだけ)から仕方がないですね。練習終了後も団長は指揮者から説教されていたようです。でもきっと暖簾に腕押しなんでしょうね・・・。
2012年2月1日 23時34分25秒

  • オケの練習
    1月8日、オケの練習でした。新年最初の練習です。なのに3連休だからか集まったのはたったの4人だけ。なんとも寂しい限りですね。指揮者は用事のため30分遅れでの到着。練習はポップス系の曲をやって、それから「イタリア」と「フィガロ」。相変わらず団長が弾けてなくて、団長ばかりが何度も弾き直しをさせられてる状態(kagariを含む他のメンバーはある程度出来てる)。基礎的な練習やエクササイズをしていない団長は指揮者からアルペジオの練習をするよう指摘されてました。確かに団長はいつもまったくの基礎練習をしないで曲の練習ばかりしてる。しかも的外れな練習ばかり。それではいつまでたっても弾けませんよね・・・。kagariは2日前に2週間振りくらいにフルートを吹いたところなのに、なぜか指揮者からは調子が良さそうとのこと。しばらく前から遊びで練習してたタファネルも最近は吹いてなかったのに、意外なくらいに吹けてるし。これだけブランクがあっても吹けるなら、春の仕事の繁忙期もなんとかなりそうな気がしてきました。だからって練習しない訳じゃないけどね。出来る限りは頑張って練習したいと思います。
2012年2月1日 23時27分28秒

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