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kagariの音楽日記

  • 吹奏楽の練習
    10月31日、吹奏楽の練習でした。さすがにこの時期に学校の体育館の柔剣道場で練習するのは寒いです。なかなか指が動かなくて大変でした。それにオケの演奏会が終わってからしばらく吹いてなかったから、かなり調子も悪くてめちゃくちゃ下手になっちゃってました・・・。
    12月の頭が演奏会なので、中心となってる人たちはみんな揃ってました。kagariはオケの演奏会がやっと終わったので、この日からの参戦。譜面はkagariのオケの演奏会にスタッフでお手伝いに来てくださってた先輩から貰ってたんだけど、全然目を通してない。なのでまったくの初見の曲も。フルートはkagari入れて3人って聞いてたんだけど、なんでも後輩の女の子が出れなくなったらしい。しかも先輩の方は演奏会には出れるみたいだけど、練習には出れないとか・・・。曲は10曲で、アンコールの「ラデツキー」以外は全部ポップス。しかもまたスウィングとか選んでるから大変だ。指揮者無しなら仕方無いけど、今回は3月の閉校記念パーティーに引き続き元顧問の先生が振ってくださるんだから、オリジナルとかもやりたかったなぁ。この日の練習は先生が来られない日だったので、しばらく個人練習した後に指揮者無しでの合奏。しかも本番まで後1ヶ月だから曲に慣れてもらいたい、とメトロノーム無しで曲も止めずに演奏、と訳分かんない。曲によってはテンポはコロコロ変わるのに誰も合図を出さないし、テンポも出さないから何が何だか分かんない。それでもオケの曲から比べたら単純だから、なんとか途中から入ることは出来るんだけど・・・。それにテンポの速い曲が多いんだけど、メトロノームは曲を始める時にテンポを取るために鳴らすだけで後は無しだからみんなすごく遅くなっちゃうし。これでは合奏してる意味が無いように思います。いつも思うことですが、もうちょっとなんとかしてほしいですね。まぁそんなこと言っても仕方が無いし、kagariは本番までは後1回と前日の練習くらいしか行けないから、家でしっかりさらっておこうと思います。ただ加山雄三のメドレーとか、ちょっと家でさらうのは微妙なんですが・・・。
2010年11月11日 0時32分52秒

  • オケの定期演奏会
    10月24日、オケの定期演奏会でした。朝9時にホールに集合して、受付などの準備を開始。ちょっとホールの担当者さんがこっちが言うまで鍵を開けてくれなかったり、立て看板も出してくれなかったりと去年に比べると段取りがよろしくなかったけれど、団の皆さんがチラシの挟み込みを率先して手伝ってくれたので、予想以上に準備が早く終わって助かりました。舞台の仕込みの方が時間かかってたみたいなので、それまでゆっくり音出しができて良かったです。でも前日も現れなかったクラリネットの女の子はやっぱり姿を見せず。リハーサルはそのまま開始となりました。
    リハーサルはプログラム順。kagariは疲れが出たのか集中力が切れてしまい、音をたくさんミスしてしまいました。でも全体としては悪くない出来。これも録音を本番までの休憩中に聴いたけど、今までの定期よりも格段に音やバランスが良くなってる。いつもと違って半年でここまで出来るようになったんだから成長しましたね。それから団員の女の子が休憩の間にダメもとでクラリネットの知り合いに声を掛けてくれて、なんとブラ4だけ乗ってくださる方が見付かりました。本当に助かりました。
    さて演奏会本番。kagariは最初のエグモントこそ緊張してたものの、後は普段通り落ち着いて演奏出来ました。心配してたベト1の4楽章の最後も問題無く出来ましたし。珍しく落としたりとか音のミスとかも無かったんですが、数え間違いがいくつか出てしまいました。これは反省点として次回には完璧に演奏出来るように、また勉強したり対策を考えたいと思います。オケとしては個人の問題と言うよりは合奏での練習不足がそのまま演奏に出てしまったなって感じです。エグモントの冒頭やアレグロのテンポだったりベト1のリピートだったり、今回事故のあったところなどはすべて合奏の時にちゃんとやってれば防げたことばかり。こちらも反省点として次回につなげたいと思います。クラリネットの2ndの女の子からは実は病気を持っていてっていうメールがお昼にあったそうです。でもだからと言って連絡無しに休んでいい訳はありません。それにオケで吹くと決めた以上、オケでは他に代わりの奏者はいないのですから、本番には責任を持ってもらわないとって思います。彼女の今後はまた後日に相談ですね。
    今年の演奏会も無事・・・ではないですが、まぁ無事に終了しました。団員の皆さんやエキストラさんたち、スタッフなどお手伝いいただいた皆さんのお陰ですね。感謝です。また次も良い演奏会が出来るように頑張ります。さて、次回からはスプリングコンサートに向けての練習が始まります。どんなプログラムになるかはまだ分かりませんが、とても楽しみです。
2010年11月11日 0時16分35秒

  • オケの練習
    10月23日、オケの演奏会の前日練習でした。この日はいつもの視聴覚室ではなく、小ホールでの練習。kagariは3日前に練習時に噛んじゃったのが原因で口内炎が出来てしまい、かなりコンディションが悪い状態。それでもなんとか吹けて良かったです。練習はプログラム順。今までの練習ではちゃんと出来てたところがなぜか吹けなくて、いくつか落としてしまいました。明日までに楽譜にガイドを書いておこうと思っています。気になってたベト1の4楽章の最後は何回がやらせてもらって最後には合ったので良かったです。やっぱりコンミスがいないとダメなようですね。それでもまだヴァイオリンは走り気味なのでもう少し気を付けていただきたいなと思います。それからブラ4のピッコロは細かい音が出なくてちょっと出来が悪かったです。本番ではちゃんと出来るといいなぁ。で、やはり指揮者の練習配分はちょっと問題があって、全然合奏時間が少なくて一番みんなが怖いと思ってる2楽章が明日に残ってしまいました。困ったものです。家に帰ってから録音を聴いてみましたが、新しいロットはかなり良い音がしてるみたいです。いつも音程が気になるkagariですが、音程もばっちり。ちゃんと吹けばちゃんと音も通ってたのでホッとしました。口内炎は心配ですが、明日も出来るだけ良いコンディションに保ってできればと思います。頑張ります。
    ただ一つだけ心配なことが。クラリネットの女の子がこの日も欠席でした。しかもメールをしても返事は無いし、電話をかけても留守電。メッセージを入れても返ってこない。全部2ndだけど、いないと困るし・・・。このまま明日も来ないで穴を開けるつもりなんでしょうか。とりあえず吹けなくてもいいから来てほしいなと思います。
2010年10月24日 2時02分37秒

  • オケの練習
    10月17日、オケの練習と木管セクションの練習でした。まずは午後からのオケの練習。ブラ4とベト1の4楽章、1楽章とエグモント。さすがに本番1週間前なのでほぼ全員が出席。ただ9月に入団が決まったクラリネットの女の子は欠席。実は入団が決まってから体調不良とかでずっと練習に出てきていない。前回の練習後、本人に確認したところ最初は代役立ててほしいなんて言ってたけど、最終的には本番もちゃんと出てくれることにはなったんだけど・・・。演奏のことや今後のこと、色々心配です。
    さて、ブラ4はここ最近ずっと集中的にやってきたことや、腕のいいエキストラさんのお陰でなんとか本番に乗せれるくらい(っていうか録音聴いたら思ったより出来が良かった)にはなりました。でも3楽章のピッコロのピッコロの連符がファゴットと合わなかったのがちょっと気になります。ただ指揮者に止められたり、録音でも気になったりはしなかったから、どうやらファゴットの方が遅れてる様子。本番はちゃんと合うといいなぁ。ベト1は4楽章のフェルマータ後から。ここは一番難しいところだと思うんだけど、指揮者がずっと避けて通ってたところ。どうしてウチの指揮者っていつも難しいところを先延ばしにしちゃうんだろ? ベト1の前でコンミスや弦の半分くらいのメンバーが抜けてしまったから余計だとは思うんだけど、ヴァイオリンがどんどん早くなって行っちゃうからまったくこっちは入れないし、合う訳もない。なのに数の問題でkagariが遅れちゃってるみたいに言われて正直気分が悪い。本番はちゃんとコンミスがいてくれるから大丈夫だとは思うんだけど・・・。はっきり言ってめちゃくちゃ怖いですね。やっぱりって感じだけど、コンミスが抜けた後のベト1とその後久し振りに合奏をしたエグモントは録音を聴いてもかなりヒドかったです。
    オケの練習が終わってから打楽器の片付けや食事をして6時過ぎから再開。木管セクションの練習をしました。色んな事情があっていつものようにメンバー全員が揃ってる訳では無かったけれど、夕方からずっと来てなかったクラリネットの女の子はちゃんと参加してくれました。少人数だし、そのクラリネットの女の子以外は古くからいるメンバーなので、ブラ4の1楽章のややこしいところ以外はすっと合わせて早く終わらせることができました。大体みんな怖いところは同じで、指揮者がまったくやってくれないところに集中。これはまた指揮者にどんどん要望していかなくてはいけないなと思いました。やっぱりその点を補う上でもセクション練習は必要なようですね。さて後はいよいよ前日の練習を残すのみです。頑張ります。
2010年10月23日 16時35分9秒

  • 大阪フィル定期
    10月15日、大阪フィルの定期でした。この日のプログラムはドビュッシー/牧神の午後への前奏曲、バルトーク/ピアノ協奏曲第3番、ナッセン/交響曲第3番、ドビュッシー/交響詩「海」でした。ピアノ独奏はピーター・ゼルキン氏、指揮はオリバー・ナッセン氏でした。
    今回のコンマスは崔文洙氏。去年秋に客演コンサートマスターに就任されてから定期には初登場。kagariの後ろの席からは「葉加瀬(太郎さん)」なんて声も聞こえましたが、ほんとソックリですね。カウントを取りながら正確に弾かれるからとても安定感があるし、経験が豊富な方だから見ていても安心できる。もっと弾きに来ていただきたいなと思います。「牧神」は以前にも野津氏のフルートで聴きましたが、今回もやっぱり・・・。音程は明後日 の方向向いちゃってるし、何だかギクシャクしてるし。せめて音程だけでももう少しなんとかならないものかと思います。バルトークは協奏曲なのにピアノに譜面が置いてあり、しかも譜めくりまでいることにビックリ。暗譜出来ないなら他のコンチェルトにすればいいのに、なんて思ってしまいます。演奏もピアノのタッチが弱い。もともとガンガン弾くようなタイプの方ではないのでしょうけれど・・・。プロフィールを見るともう60歳を過ぎておられるようなので、指の力が無くなって来てるのかもしれません。演奏後もかなりお疲れのようで、アンコールもされませんでした。ゼルキン氏はアンコールをしないんだろうなっていうのは何となく客席にも伝わったみたいで、一旦拍手が終わりかけたんですが、そこに2階のバルコニー席にいた大フィル常連の、いかにもオタク的風貌の方が盛大な拍手を始めてゼルキン氏にアンコールをねだるなんてことが。ソリストからすると、例えばあまり納得のいく演奏が出来なかったとか、大曲の後だとか疲れてるとか色々な事情でアンコールに演奏したくないってこともあると思います。それを一種の礼儀だからとかアンコールは必ずやるものだとか思ってるならちょっと違うとkagariは思います。拍手をする側も空気が読めるようになりたいものですね。オケは前半よりも後半の方が良い演奏で、指揮者のナッセン氏が作曲した交響曲第3番が不可思議な曲ではありましたが、一番良い演奏だったと思います。ナッセン氏は2007年10月の定期以来2回目。縦にも横にも大きな体で、バルトーク以外は立って指揮を振っていらっしゃいましたが、舞台上を歩く姿はかなりしんどそう。拍手にも舞台端で応えていらっしゃいました。ほんの少しでもダイエットされたらもっと体が楽になるとは思うのですが・・・。見ていてちょっと心配になってしまいました。指揮も作曲もなかなか出来る方なので、お体は大事になさっていただきたいなと思います。
2010年10月23日 16時28分14秒

  • コッペリア
    10月11日、神戸国際会館へKバレエの「コッペリア」を観に行ってきました。「コッペリア」はkagariが大好きなバレエ。熊川版のはとても華やか(特に1幕の「マズルカ」や「チャルダッシュ」や3幕の終曲)でユーモラスだし、ドリーブの書いた曲(3幕では「シルヴィア」からの曲も転用されてます)も親しみやすい華やかなものだからバレエ初心者にもかなり観やすいと思うのですが、残念ながら上の方の席は空席が目立ってました。やっぱり「白鳥の湖」とか「くるみ割り人形」みたいな有名なものか、「ジゼル」みたいにフィギュアスケートで曲が使われたとかでないとお客様が入らないんでしょうか。まぁお陰でkagariは珍しく良い席を取ることができて嬉しかったですが。
    熊川さんのジャンプは相変わらず高いし、何回回っても絶対に軸がぶれないのはさすが。それにちょっと女好きなお調子者の役をコミカルに演じてて、普段テレビなんかで見せてるクールな顔とのギャップが面白い。バレエであんなに客席から笑い声が聞こえることってなかなか無いと思います。この日のスワニルダは荒井祐子さん。美しい大人の女性って感じの印象があるから、おてんばな女の子のスワニルダってちょっと違うように思ってたけど、実際舞台で踊ってらっしゃる姿を見るととても可愛らしかったです。バレエってセリフや歌が無く、踊りとパントマイムで役を演じなくちゃいけないから、ある意味女優さんや俳優さんより難しいと思います。オケはいつもと同じくシアターオーケストラトーキョー。ここのオケ、オケが盛大に鳴るような曲はいいんですが、どうもソロがあるとイマイチ。今回は特に3幕のチェロと思われるソロの音程がかなり気になりました。でも「コッペリア」、いいですねぇ。kagariは特に「マズルカ」と「自動人形のワルツ」が好き。いつかオケで演奏してみたいですね(残念ながら現在楽譜は絶版になってるみたいです)。
2010年10月23日 16時03分19秒

  • オケの練習
    10月10日、オケの練習でした。前回体調不良でお休みだった指揮者はまだ足の腫れがひいてはいないものの歩けるようにはなったそうで、練習にはちゃんと出てくださいました。病院に行くと感染症と軽い腎不全を起こしてたそうで、足を見せてくださいましたが真っ赤で痛々しい状態。でも大事にはいたらなくて良かったです。これからはもっと体調には気を配っていただきたいですね。
    練習はブラ4の2楽章から4楽章、ベト1の1から3楽章でした。本番まで前日を入れてあと2回ということで、ほとんどの方が出席。さすがに前回ほどヒドい演奏にはならなかったのでホッとしました。とは言え、それでもまだまだ甘い所がありますが。kagariもブラ4のピッコロがあまり上手くいかないし、ベト1はどうも消極的な演奏で音も小さいし・・・。なんとかしなくてはいけませんね。次回にはベートーヴェンでトップを吹いてくださるトラの方に来ていただける予定なので、もっとしっかり吹けるようにしておこうと思います。合わせやすい方だといいなぁ。
    あとヴァイオリンで1人見学の方がいらっしゃったようですが、残念ながらどなたなのかもまったくわからずで、ちゃんと対応が出来なくて申し訳なかったです。と言うのも通常ならkagariの管理するオケのメールに連絡が入って来るので、kagariが見学者の方はもちろん団内の関係者への連絡調整をしてるんです。でも今回は団長に電話で連絡が入ったようで団長が対応をされたようですが、kagariたち役員はもちろん誰にもそのことを連絡しなかったので、団長以外事情を知る人がいなかったのです。これで団長がちゃんと対応できるんなら何も文句はないのですが。しかもいらっしゃったのは思いっきり合奏中だったし。せっかくの貴重なヴァイオリンなのに・・・。また来てくださると良いのですが。
2010年10月23日 15時46分44秒

  • オケの練習
    9月26日、オケの練習でした。前日、指揮者が熱が出てって話を団長から聞いてたけど、この日も熱があって足が腫れてしまって歩けないから、とやっぱり指揮者はお休み。練習は前日とこの日の練習を入れても残りは4日しかない。でもまだまだ演奏は完成にはほど遠くてかなり不安。体調不良は仕方ないけど、一体7月からの練習で何日欠席されたんだろうと不満にも思ってしまう。それに忙しいのも分かるけど(9月は2日しか休みが無かったそうです)、代わりの人がいない仕事をするなら体調管理も仕事の内だと思うのですが(kagariももう一人のフルートの人もいつ倒れるか分からない爆弾を抱えながら、そうならないようにやってます)。でもそうは言ってても仕方がないので、また団長の指揮でブラ4を合奏。4楽章と2楽章で大体1時間くらいで出来るかと思ってたら、オケも出来なさ過ぎだし団長の時間配分も悪いしで、各楽章に1時間ずつ掛かってしまいました。この日は管も半分しかいないし、ホルンなんかはちゃんと本番に乗るメンバーは皆無だしって状態。いくつかややこしいところを確認する程度で終わるかとも思ってたんだけど・・・。ホルンがみんな代吹きだからか、メトロノームに合わせられずに走る走る。それが原因とも思われるズレが起きて崩壊寸前の所が多々。団長は走るのに合わせてメトロノームの速度を変更しちゃうし。もちろん速度変えても走るものは走る。結局この後の1楽章と3楽章でも同じようなことが繰り返され、不安だけが残った練習でした。本当だったらベト1も合わせたかったんだけど、そんな時間は無かったし。練習はあと3回。kagari自身も新しい楽器でなぜか一つだけ鳴らない音があったり、まだ合奏で吹けていない所があったりといつもにも増して不安要素が多い。このままではまたあがり症が出て吹けないなんてことにもなりかねないので、なんとか少しでも不安が減らせるように、これからのラストスパートを頑張りたいと思います。
2010年10月9日 23時37分22秒

  • サロンコンサート
    9月25日、いつもレッスンでお世話になってる楽器店さんのサロンコンサートへ行ってきました。これは毎月行われてる、先生が「フルートミュージック・バイ・フレンチコンポーザーズ」という曲集の曲を全曲演奏するというシリーズの4回目。前回のを聴きに来た時に先生から次はシャミナーデのコンチェルティーノをやるって聞き、それがあまりに珍しいので今回も聴きに来たという訳です。
    この日のプログラムはデュベルノア/コンチェルティーノ、ノブロ/アンダンティーノとフィナーレ、ゴーベール/ファンタジー、シャミナーデ/コンチェルティーノ。ビアノ伴奏は中村友美氏でした。前回は学生さんばかりでしたが、今回は何だか少し違う。最前列は割りと年配のお客様ばかり。後ろに学生さんたち。雰囲気も何かが違う。後の親睦会も無かったみたいですし。演奏も前回のようなレクチャーコンサートのようなものではなく、先生の曲についてのお話も紹介程度にサラッとしてて普通にサロンコンサートになってました。ノブロのアンダンティーノとフィナーレは前半のアンダンティーノがフルートの小品集に必ずと言っていいくらいによく載ってる有名な「メロディ」という曲。kagariも発表会で演奏したことがあります。でも曲調がころころ変わって行くのがあまりに唐突で、kagariは好きになれなかった曲。後半のフィナーレの方は5年前くらいに見付かったんだそう。こちらは前半のアンダンティーノとは違ってパッチワークのようなところは無いから無理矢理感が無くてすっきりしてる。まったく別の曲のようだけど、ちゃんとテーマも残ってる。kagariは後半だけの方が好きですね。その後はkagariの大好きな曲。ゴーベールはピアノの音が薄く作ってあるので、音色の移り変わりを聴く曲と説明されたように、先生の演奏はどんどん音色が変わっていくからとても優美で綺麗。何度か他の方でも聴いたことがありますが、何だかよくわからない演奏だったんで、さすがです。そしてシャミナーデ。この曲はシャミナーデがタファネルへの恋心やさらには結婚願望を込めて作った曲だとモイーズが言っていたそうで、冒頭のピアノはウェディングベルなんだとか。そんな曲だから女性に人気で、皆さんかなりロマンチックな演奏をされるそうですが、先生はそういうのではなくて男らしく演奏するとのこと。どんな演奏になるのかと思ったけど、kagariは女性がよくやる(男性でもいらっしゃいますが)ナヨナヨ・クネクネした演奏がキライなので、ちょっと骨太のような気はしますがこれくらいの演奏の方が好きですね。最近では肉食系女子も増えてるのでこういうのもありかもしれません。今回はkagariの好きな曲もあったし色々と楽しめたので良かったです。
2010年10月9日 23時26分57秒

  • 大阪フィル定期
    9月22日、大阪フィルの定期へ行ってきました。この日のプログラムはJ.S.バッハ/ミサ曲ロ短調。独唱は市原愛(Sop1)、加納悦子(Sop2・Alt)、櫻田亮(Ten)、河野克典(Bar)の各氏、合唱は大阪フィルハーモニー合唱団、指揮はヘルムート・ヴィンシャーマン氏でした。
    ロ短調ミサ1曲で途中に休憩を挟んで終演予定が9時半という長丁場。kagariもそれだけで少々気分が滅入ってしまいました。しかも疲れてたから眠くて眠くて・・・。反対にヴィンシャーマン氏は90歳という高齢にも関わらずお元気なご様子で、長時間の演奏なのにずっと立って指揮されてました。ヴィンシャーマン氏についてはお弟子さんだった元オーボエ奏者の宮本文昭氏が「人を褒めて育てる人」とよく仰っていらっしゃいましたが、そんなヴィンシャーマン氏の人柄が出てるような暖かい穏やかな演奏で、合唱もなかなか良かったと思います。でもアルトのソリストの声が通ってなかったことと、フルートのソロがバロックなのに自由過ぎる演奏で、音もムラがあり過ぎるのが残念でした。
    演奏後のヴィンシャーマン氏はまったく疲れたところを見せない元気さで、さらに機嫌も良いみたいでカーテンコールではステージをあちらこちらへ移動したり、最前列のお客様と握手をしたりと拍手に応えていらっしゃいました。またそれはオケが舞台を降りた後もヴィンシャーマン氏が再び舞台に登場して続いたようで・・・。本当に愛嬌たっぷりの素敵な人。まだまだお元気でたくさんの名演を残していただきたいですね。
2010年10月3日 22時33分52秒

  • オケの練習
    9月19日、オケの練習でした。この日の練習はブラ4の1・2・4楽章とベト1の1・2楽章。kagariは新しいロットがオケデビュー。前のに比べるとやっぱり音程の面で少し楽になったし、音も良い感じ。でもまだこの楽器に慣れてなくて音がかなりひっくり返っちゃったりとか、一つだけ鳴らない音があるのでなんとかしなくちゃです。それからブラ4の1楽章では前回、入るところがわからなくて落としちゃったところが家で随分やってきたにも関わらず、また落としてしまいました。管のややこしいところでもあるので、セクション練習の時にみっちりやりたいと思います。
    あと、この定期が終わったら退団する予定の人がまた出てきました。多分他にも何人かまだ出てくると思います。予想はしていたけど、去年の定期後にかなり人数が減って管の定員もそれに合わせて減らしたのもあってか、それからあまり団員数が増えてない状態だから正直ダメージが大きい。来年に予定してる春のコンサートは今年のに比べると、少しだけ大きな曲も入る予定だからちゃんと出来るのかも心配。春だけじゃなくて来年の定期にしてもそう。景気が悪いから他のオケも人数が減っていたり、経費削減でか今までコンサートホールでやってたのを市民ホールに変更してたりするみたいだからウチのオケだけの話では無いみたいだけど・・・。なんとか団員を増やす努力をしなくてはいけませんが、やはりkagariたちにも限界があります。政府には早く景気を回復させる手立て(手当のばらまきやエコカーなんかの一部の人のための一時的なものではなくって)を打ってほしいものですね。
2010年10月3日 22時10分27秒

  • レッスン
    9月13日、レッスンでした。突然ですが、またまた楽器を買ってしまいました。今度はロットの銀。7000番台。kagariが今まで使ってたロット(洋銀)はクラウンがどうもロットのものでは無いとのことで、この日先生にロットのクラウンを持って来てもらって、レッスン室をお借りしてる楽器店さんに付けてもらおうとしたところ、そこのリペアマンさん曰く、歪みがあるから修理するとのこと。所要時間はなんと1時間! それじゃあkagariはレッスンが出来ないじゃん、ってところに先生が出して来たのが銀のロット。吹いてみると銀だけに音が柔らかい。かなり抵抗感の強いkagariのに比べると、銀のはまだ楽に音が出る。音程もkagariのはkagariが吹くと低めになっちゃうからオケではギリギリだったけど、こっちのはまだ余裕がある。この銀の楽器でエチュード吹いてみたけど、唄口の形状と吹奏感が多少違うくらいで、楽器を持った感じなんかはほとんど変わらないからほぼ問題無く吹ける。曲もプーランクのソナタの2楽章吹いたんだけど、これがすごくキレイな音で伸びもいいしで本当にストレスが無い。kagariの方が製作年とかが良いのは分かってるけど、銀の方が音としてもkagariの好み。先生も銀の方が合ってると仰る。ただkagariは車を買ったばかりでローン生活の身。さすがにお金が無い。すると先生は今の楽器と交換してその差額でいいとのこと。しかもある時払いでいいとも仰ってくださる。さすがにそれは申し訳無いので、翌日すぐにお支払いはしましたが。と言う訳でkagariの元には今までの洋銀の代わりに銀のロットがやって来た訳です。オケの本番が近いので、早く新しい楽器に慣れなくてはですね。
2010年10月3日 22時00分09秒

  • オケの練習
    9月12日、オケの練習でした。高速道路の料金が値下げをされてからもう随分経つけれど、あれ以降道路は車の量が増えて思うように車が進まず、オケに行くのも時間が掛かって仕方がない。普段車に乗らない人や道を知らない人がそれで車に乗ることが多くなってしまったみたいで、余計に道路が混雑してるみたい。この日も50キロの幹線道路を40キロで走って渋滞を作っちゃうKYな車がいたりしてkagariはかなりなストレス。翌日がレッスンだから早く行ってさらいたかったのに。それに午前中のレッスンで別行動してる姉キから頼まれた荷物(演奏会にチラシ1000枚など)も重くて、公民館の3階の練習場に着いた時にはもうフラフラになっちゃってました。
    練習はベト1の4楽章、1楽章とブラ4の1楽章と3楽章、それにエグモント。前回や前々回に少人数でかなりみっちりやってなかなかいい感じに出来て来てたのに、この日はエキストラの方もたくさんいらっしゃってたからか、最近ではあまり無いくらいにまとまらなくてヒドい出来。kagariもほぼ初めて入って来たオーボエの音に惑わされることも多くてkagari自身にかなり不満。まだまだ勉強が足りませんね。でもオーボエの方はとても上手な方なので、彼女に合わせることで表現などはかなり良い勉強になりました。まだ甘いところや曖昧なところもたくさんあるので、次までにはしっかりさらって行きたいと思います。
    前回の練習後、公民館の館長さんとお話をさせていただいて、来年春の演奏会の会場となる小ホールを一足先に予約させていただくことが出来ました。小ホールはとても人気があって、一昨年なんかは企画してたもののホールの抽選にことごとくハズレてしまって演奏会自体が流れてしまったんで、これはとても有り難いことです。指揮者の口添えもあったのですが、今年の春の演奏会では来場者の大半が市民の方だったので、市民の皆さんのためにとやったことが認めていただけたようでとても嬉しく思います。それに今年のと違って半年もの時間があるから、もう少し難しい曲やクオリティの高い演奏が出来そうで今からとても楽しみです。
2010年10月3日 21時49分04秒

  • 大阪クラシック 第61公演
    9月6日、大阪クラシック第61公演へ行ってきました。6時半からの公演だったので、kagariは難波でマッサージに行ってから(相当肩凝りがヒドくて、腕を上げるのも痛くなってしまったんです)本町の相愛学園へ向かったのですが、5時15分と思ってたよりも早く着いてしまいました。でも入口でスタッフの方に聞くと、もう数人だけど待ってる人がいるらしいのでkagariも待つことにしました。会場の講堂は4階。エレベーターで乗り合わせた学生さんたちはちゃんとkagariを見ると挨拶をしてくれてとても礼儀正しい。クラブ活動がさかんな学校のようで、4階の講堂前にはたくさんのトロフィーやら賞状やらが飾ってありました。講堂も講堂と言うよりは小さなホールといった感じで、ちゃんと反響板もあるし小さいけどパイプオルガンもあって、さすがは音楽科のある学校って感じでした。そう言えばkagariは小学生の時、鼓笛隊に入ってて御堂筋パレードに出演したんですが、その時の出演前の練習・待機場所がこの相愛学園のバスケットコートだったので、なんだか懐かしかったです。開場時間になって講堂に入ると、結構席数があるのにみるみる内に埋まって開演の頃にはほぼ満席になってました。さすがは大阪クラシックです。
    プログラムはオットテール/トリオ・ソナタ(Fl、Vn、Cemb)、オットテール/フルートの為の組曲第3番(Fl、Cemb)、ルクレール/ヴァイオリン・ソナタ(Vn、Cemb)、ヘンデル/前奏曲とパッサカリア(Cemb)、ラモー/コンセール第5番(Fl、Vn、Cemb)。出演は先生とヴァイオリンの谷本華子氏、チェンバロの吉竹百合子氏でした。去年の大阪クラシック第29公演でバロックの公演をされたんですが、その時はバロック・ヴァイオリンの音程に弦の人たちが慣れなくて、仕方なく楽器はモダンで弓だけバロックのものを使うなんてことになってしまったので、このままでは終われないと今年のこの公演になったんだとか。なのでトラヴェルソにバロック・ヴァイオリンとチェンバロ、とちゃんとした(?)バロックの公演でした。谷本さんは相当豪快に弾かれる方のようで、先生のトラヴェルソが完全に負けてしまうくらいの大音量。普通バロック・ヴァイオリンはモダンのより弓も短いし、毛の張り方とかも違うから音量は出ないはずなんですが・・・。それにルクレールの3楽章のタンブランなど、速いテンポの曲でも音程がおかしくなることも無く完璧に弾きこなしていらっしゃって、とてもバロック・ヴァイオリンを弾いてるとは思えないくらい。でもそのバロック・ヴァイオリンを練習されたのはたった3ヶ月だとかいう話だからビックリです。
    プログラムもたくさんあって1時間の演奏会。この後7時半からのシンフォニーホールのチケットを持ってた方は時間を気にしながらになってしまったかもしれませんが、そうでないkagariには無料でこれだけのものが聴けて大満足の演奏会でした。ただ無料なだけに携帯の音が鳴っちゃったり、小さなお子さんがぐずっちゃったりとちょっとガサガサしてたのだけがたまにキズでしたが・・・。まぁ仕方ないですね。
2010年9月15日 0時30分51秒

  • オケの練習
    9月5日、オケの練習でした。この日は指揮者が来ない日。だからかやっぱり人が少ない。本番まであと2ヶ月を切り、まだまったく手を付けてないブラ4の2楽章をやっておきたかったんだけど、コンミスも欠席だったからやらず仕舞い。ブラ4の1楽章と前回の合奏でイマイチだった3楽章を細かく合わせました。なかなか合わなかったところや、ややこしいところもじっくりと合わせられたので、これで少しはマシになったのではと思います。でもまだまだ合わせなくてはいけないところがたくさんあります。今年は去年に比べると人数が減ってるのでどうしようかと思ってた木管のセクション練習も、ファゴットの方からやってほしいと要望があったので助かりました。これでさらに細かく合わせることができます。本番まであと練習が6回。演奏会と次のスプリングコンサートの準備もあれこれ入ってきて忙しくなってきましたが、これからの追い上げを頑張りたいと思います。
    それから8月中、ずっと見学に来られていたヴァイオリンの女性が入団してくださいました。久し振りの弦の入団者です。弦の人数が少ないオケなので本当にありがたいです。これからもっと人数が増えるといいなぁ。
2010年9月15日 0時02分48秒

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