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大阪フィル定期
6月29日、大阪フィルの定期でした。シンフォニーではいつも開演前に2階のホワイエで待ち合わせしつつお茶飲んでるんだけど、5月くらいからケーキが変わって種類も増えてる。この日はフルーツが乗った可愛らしいプリンにしたけど、他にも気になるものが色々。また楽しみが増えました。さて、この日のプログラムはモーツァルト/交響曲第35番「ハフナー」、ディーリアス/小管弦楽のための二つの小品、ウォルトン/オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」。独唱は福島明也氏、合唱は大阪フィルハーモニー合唱団、九響合唱団、指揮は秋山和慶氏でした。
秋山氏の指揮は久し振り。昔は良く振ってらっしゃったからなんだか懐かしかったです。で、演奏ですが、こじんまりとしてあまり印象に残らなかったけど、最後までちゃんと聴けたモーツァルト。その後、どこまで行っても2曲目まで行っても延々静かなディーリアス。最初こそ綺麗な曲だと思ったものの、これはさすがに途中で記憶がなくなってしまいました。後半のベルシャザールはステージ後方からクワイア席に配した合唱とオルガン席の横に並べられたバンダ。ついでにオルガンも使うから、前半とは全然違うのは一目瞭然。ただ字幕を使ってるので、演奏中、演奏者や指揮者を見れずに字幕ばかり追ってしまうのがなんだか残念。字幕があると話は分かりやすいから、いいと言えばいいんですけどね。曲はとてもドラマチックに作ってあって、大人数でもあるからかなり迫力はあるんだけど、何せkagariの席は2階のバルコニー。オルガン横のバンダが演奏すると、ステージの音が書き消されちゃって何がなんだか分からなくなってしまう。1階席の方や2階席後方の方にはちょうど良いかもしれませんが、kagariには少々うるさすぎました。次の定期は大植氏の指揮でサン=サーンスの「オルガン付」。これはkagariも好きな曲なので楽しみです。
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