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kagariの音楽日記

  • 第9
    12月29日、フェスティバルホールへ年末恒例の第9を聴きに行ってきました。指揮は井上道義さん。演奏は特に良くもなく悪くもなくって感じ。ただ先生の吹くフルートの音がいつもと全然違うのがずっと気になってました。最初はロットかとも思ったんだけど、そうでもないしと。それからkagariの座ってた右隣は2人共1人で来ていらした方だったんだけど、左隣はカップル。開演前に男性の方が先生の話を彼女にしてた。年齢の話なんだけど、全然当ってなかったからちょっと横で聞いてて面白かったです。でそんな人だからよく聴きに来てるのかと思いきや、演奏が終わってオケがはけたら客席は暗転してるのにさっさと出て行かれた。気が付いたらkagariの左側はだーれもいなくなっちゃってました(右の2人はやっぱり全然微動打にしませんでした)。でも知らなかったら帰っちゃいますよね・・・。とは言ってももったいない。せっかちは損ですよ。今年の蛍の光の合唱は良かったですから。
    演奏会終了後、いつものようにホール北側を淀屋橋方面へ出たら、外に先生がいらっしゃってどなたかとお話をされてた。最初、年末の挨拶をどうしようかと思ってたんだけど、他には誰もいないからせざるを得ない状況。とりあえず先生の元へ行くと、話をされてた方が「久し振り」と声をかけてきたのでビックリ。見ると姉キが以前習ってたK井氏でした。姉キがいなくて残念。先生がこの日使っていた楽器についてどうだったか聞いてきたので、逆に聞いてみるとべームだったそう。どうりで音が現代の物とは違うはずですね。年末の挨拶をして来年のレッスンについて連絡をお願いして帰りました。さてこれでkagariの2006年もお終い。来年も素敵な演奏に出会えますように。
2006年12月31日 22時51分45秒

  • オケの練習
    12月24日、オケの練習でした。この日はコントラバスにめでたく1名が入団。またトランペット、ヴァイオリン、それから先週に引き続きのトロンボーンに見学の方が。でもクリスマスなので団員の数は少なめ。こんな日に出席の団員ってちょっと寂しいかも? 練習はシュトラウスやってべートーヴェンやってエルガー。フルートが1人休みだったからkagariは代吹きで合奏に参加。もう本番まで時間が無いから、ウチの指揮者にしては珍しく練習がシツコイ。まあそれだけ出来てないって事なんだけど。ついでに「椿姫」の譜面が配られたから、初見で演奏。これは1stなんだけど、音が高い・・・。
    さてこの日は練習後にオケの忘年会。車で(kagariはお酒は飲んでませんよ)少し行ったとこにあるちゃんと料理店でやりました。kagariは普段の飲み会には参加してないから、久し振りで楽しかったです。あまり話しない人とも話ができたしね。塩ちゃんこもおいしかった! ただヴァイオリンの見学の女の子がkagariの家からは近隣の市だったから送ってったんだけど、やっぱり練習場所からは思ったより遠くて疲れました。家からだと30分位なんだけど・・・。まあ、女の子を夜一人で帰すのも心配だったしね。さて来年は記念演奏会にアンサンブルに定期演奏会と行事が目白押し。忙しくなりそうですが充実した1年になりそうです。
2006年12月31日 22時33分27秒

  • レッスン
    12月17日、レッスンでした。先生が忙しかった為、先月が無かったので2ヶ月振り。この日はオケの練習もあったんですが、アンサンブルだし練習時間も短いし、レッスンの方が大事なのでそっちはお休み。今回からエチュードはケーラーの2巻。やはり問題は低音。頭部管が少し外側を向いていたので、内側に向けてセッティングするよう直されたらなんとか鳴るようになりました。他は大した問題もなく2番まで終了。曲はゴーベールの3番のソナタの2楽章。途中のかなりややこしい指での音符の羅列がやはりチェックが入ってしまいましたが、他はダイナミクスをもう少し付ける事くらいで2楽章は終わってしまいました。いつもなら面白く無いとか言われるんだけど今回はそれも無く、逆に譜面が良く読めてると言ってもらえた。これは言われたのは初めてだったからかなり嬉しい。次からは3楽章。この調子で頑張ろうっと。この日は途中から受験生の女の子(でもあと1年あったと思うんだけどなぁ)が見学してて、ちょっと緊張。kagariは大した事してないからあんまし参考にならなかったんじゃないかなぁ。ゴメンナサイ。
2006年12月24日 1時24分11秒

  • オケの練習
    12月10日、オケの練習でした。この日はコントラバスに見学者が。また3月の演奏会に出てくださる弦のトラの方たち(常連さんです)も来ててなんだか賑やか。でも今もらってる譜面は「威風堂々」以外kagariはみんな降番。ベト7もkagariが乗るのはさらにその次の定期だし。パートの人に誘われてアシで端っこで吹いてたけど、やっぱり退屈。早く他の譜面が欲しいなぁ。とは言っても3月の演奏会までもう数える程しか練習がない。あれだけの数の曲、ホントに仕上がるのかしら。ちょっと心配。
2006年12月24日 1時17分26秒

  • 大阪フィル定期演奏会
    12月8日、大阪フィルの定期だったので、シンフォニーホールへ行ってきました。この日は午前中鬼のように仕事して(ボーナスだったんです)、午後からはお休みを取って何ヶ月か振りに彼氏と会って、その後ホールへ来るという忙しさ。しかも今回のは商工会議所(だったと思う)の陰謀で開演時間がいつもより30分遅い。次の日も朝が早い予定で早く帰りたかったからkagariにはイイ迷惑。これって遠方の人とか、夜遅く一人で帰る女性の事とか考えられてないような気がする。まあこの話は長くなるから、また今度にするか。
    プログラムはヴェルディ/レクイエムで指揮は大植英次氏、独唱は澤畑恵美(S)、秋葉京子(A)、佐野成宏(T)、ロバート・ハニーサッカー(B)の各氏。合唱は大阪フィルハーモニー合唱団でした。演奏は立体的ですごく迫力があり、またとても美しいものでした。合唱団も新しくなって顔ぶれが若くなっており、以前に比べると格段に上手かったです。演奏後に大植氏の挨拶と定期では普通ないアンコールでモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」が演奏されました。やはりこれも合唱が繊細で美しかったです。にしてもやはり開演時間が遅かったからか、アンコール前に帰られたお客様が多かったように思います。これが通常時間での開演だったら、その方たちもアンコールまで楽しめたのではと思うと残念です。
2006年12月24日 1時09分53秒

  • 華麗なる協奏曲の饗宴
    12月3日、オーディションが終わってから少し梅田で時間を潰していずみホールへ行ってきました。プログラムはモーツァルトのコンチェルトでフルート、ファゴット、ホルン、クラリネットの4曲。指揮者無しでの演奏でした。フルートは先生だったんですが、先月に聴いた時より音が明るい感じ。表情豊かで、オケの方も盛り上がっててとても楽しそう。ほんとにタイトル通りの華麗な演奏でした。ファゴットは・・・。先生が指揮を振りながらの演奏だったのに対して、最初にテンポを出すだけに留まってたからか割と平坦な演奏。コンマスも頑張ってらしたけど、やっぱり表現には限界がある様子。指揮者って重要だったんですね。ちなみに帰りにウチのオケのファゴット吹きに話を聞いたところ、この日のカデンツァは有名な3つの内で一番簡単なものだったんだとか。ホルンはとても綺麗で色彩豊かな音での演奏。カデンツァではペダルトーンっていうんでしょうか、相当低い音を出されてみたりと技巧的にも素晴らしかったです。クラリネットはタイトルが「クラリネット協奏曲」となってはいるものの、実はバセットクラリネットの曲。やはりK井氏らしく、もちろんバセットでの演奏(この方、オケでもinCで書かれてたらC管吹かれてます)。演奏ももちろんとても華のあるものでした。でも2楽章はppを極めて弱く演奏されてたのが、少し音がかすれてしまって残念でした(以前メイエがそうのように演奏されてた時はさすがに綺麗でした)。それにし個性的な良い演奏でとても楽しめました。またこんな企画をしてほしいな、なんて思いました。
2006年12月11日 19時48分52秒

  • オーディション
    昨日、3月の演奏会にやる演奏会のソリストのオーディションを見学してきました。前日の金曜に職場でその話をしたら、歌に興味がある男の子が見学をしたいとの事。急遽指揮者に連絡とって聞いてみたら、OKの返事が返ってきたのでその子も一緒に行く事に。応募してきたのは歌が6人にヴァイオリンとピアノが1人ずつの計8人。けっこう集まったものですね。オーディションは公開で、しかもケーブルに乗せたいとの音楽アドバイザーの希望もあってビデオカメラで撮影。ビデオはkagariの職場の男の子が担当してくれました。本当はゆっくり見学してもらえれば良かったんだけど、スタッフを置いてない中でのオーディションだったから、すっごい助かりました。ありがとうございました。歌はソプラノが2人、テノールが4人。テノールもオペラにカンツォーネに日本歌曲と個性豊か。ヴァイオリンはまだ15歳とか。ヴィヴァルディのコンチェルトを弾いてました。ピアノは演奏会ではせっかくオケで伴奏するのに、曲がドビュッシーのアラベスク。勿体無い・・・。でも普段オーディションを見る事がないので(自分のでは楽しんでる余裕ないし)、なかなか面白かったです。どの人が通っても演奏会として楽しめそうです。その後は子供の指揮者の作文の試験がありました。こちらは女の子3人に男の子2人の計5人。女の子が多いところが最近の世相を反映してるよう。近日中に合格者が発表されるらしいです。こちらもとっても楽しみですね。
2006年12月3日 21時53分07秒

  • オケの練習
    11月26日、オケの練習でした。この日はヴァイオリンとチェロに見学者が。でもその見学の方、ヴァイオリンはとても気さくで感じの良い人でしたが、チェロの人は勧めても頑として何も弾かずで気が付いたらいつの間にか帰られてました。せめて一言くらい誰かに声かけてから帰っても良かったのではと思うんですがね・・・。なんだか気に障ることでもしたのかと後味が悪かったです。練習はシュトラウスやって「威風堂々」やってベト7でした。ベト7は1楽章だけだけど今回初めて1st吹かせてもらいました。音は高いし長いしソロあるしで1楽章だけだったのに、かなりしんどかったです。でも楽しかったですけどね。次の定期はこれを全楽章やってさらにチャイコフスキー・・・。ホントにできるんでしょうか? kagariは体力の限界にチャレンジって気分です。
    フルートは新入団者が決まったので、やっと曲のパート分けをしました。次の定期の方でkagariのワガママを聞いてもらったので、3月はかなり軽めの曲で出番も少なめ。皆優しいから気を使ってくれるけど、でも定期でやりたかった曲をさせてもらえるんで、これでkagariは幸せです。 あと3月のはコンチェルトだけが未決定。公募のソリストのオーディションが来月頭に予定されてるんで。なんでも見学していいらしいから、ちょっと朝早いけど見学に行ってこようと思ってます。どんな人でどんな曲やるのか気になるしね。
2006年11月28日 23時27分36秒

  • 第九in芦屋
    11月23日、芦屋ルナ・ホールへ第九を聴きに行ってきました。今回のにはウチのオケの団員が3人もトラで出てて、しかもウチの指揮者もファゴットで出演(実はファゴット奏者)。これは見とかなきゃと思って、チケットを団員から分けてもらって楽しみに出かけました。
    プログラムはモーツァルト/歌劇「魔笛」序曲とべートーヴェン/交響曲第9番「合唱付き」の2曲。ここのホールはなかなか不思議な建て方をされてて、前にも来た事があるんだけどそれでも一瞬迷子になりそう。ステージもオケは乗り切らないから、三角形のエプロン・ステージを作ってそこに弦を乗せてた。そしたら弦が客席部分にいるのと同じだから音が前に飛んじゃってて、ステージにいる管にはまったく聴こえないから「吹くのが恐い」とウチの管楽器奏者が開演前に言ってた。確かに。しかもホールの音響がかなりデッド。お陰で「魔笛」なんかはかなりハラハラする演奏でした。第九はまだこの時期だったんで、今年初。とは言っても今年は他に第九のチケットは取ってないんだよね。アマチュアの演奏で第九を聴くのもこれが初めて。今までなんとも思ってなかったけど、かなりキツそう。・・・やっぱり毎年聴きに行ってる大フィルの年末の第九のチケット取ろうかなぁ。。。
    それにしてもこのホール、古いのは分かるし、多分建てた当時はかなり斬新な建築だったんだろうけど、もうちょっとなんとかした方がいいと思う。階段ばかりたくさんあるから高齢者や障害者にはキツイだろうし(エレベーターも分かりにくいとこにある) 、トイレとかの設備も結構古いまま。芦屋市ってお金ありそうだし(高所得者が多いから税収も多いはず)、芸術家や愛好家も多いんだから・・・ねぇ。
2006年11月28日 23時01分26秒

  • オケの練習
    11月19日、オケの練習でした。この日の練習はアンサンブル。見学にはフルートに1名とトランペットにも1名の方が来られました(ご夫婦です)。トランペットは、予定ではもう1人来られる予定だったんですが、都合が付かなくなってしまったそう。残念です。木管はやはりグノーからだったんで、kagariは降りて横で聴いてました。時間の終わり際、もうやらないだろうと思ってたリヒャルト・シュトラウスをやると言われてちょっと動揺。音は高いしややこしいしであまり吹けませんでした。・・・情けない。
    降りてる時に指揮者から今度やる予定の「トトロ」のスコアをもらいました。オーケストラストーリーズってやつで、ちゃんと作曲者の久石譲さんが編曲してるんで原曲に近いからとっても嬉しい(吹奏楽だと超アレンジされるんで)。CDも出てて(なぜか家にありました)糸井重里さんがナレーターやってました。フルートは2管だからkagariはナレーターやりたいって立候補したら、指揮者に即座に「吹け!」と却下されてしまいました。なんでも合唱の人数が多いから全乗りにしてほしいとの事。3月の曲も次回にはやっとパート分けができそうです。
2006年11月26日 00時42分51秒

  • 大阪フィル定期
    11月17日、大阪フィルの定期へ行ってきました。この日のプログラムはバッハのブランデンブルク協奏曲全曲。演奏順は1番、3番、2番、5番、6番、4番の順。指揮はヘルムート・ヴィンシャーマン氏でした。ヴィンシャーマン氏は前回振られた管弦楽組曲の時と同じく、穏やかで終始優し気な笑顔をされていらっしゃる。オケとの信頼関係が築けているのがわかるような演奏。演奏者もコンマスの長原さんを始め途中で笑顔を見せられる方も数人。そこからも伝わってくるように、とても楽しい演奏会でした。特にリコーダー(音量がないのでモダン楽器の中では大変だったと思います)の明るい音色と表現力が素晴らしかったと思います。でもフルートは発音が悪いし芯も無いので音が聴こえない、若しくは遅れて聴こえてたのでちょっと許せなかったですね。今回は東京から帰ってきたばかりで疲れてたんですが、やっぱり良い演奏だったので疲れも忘れて聞き入ってました。にしても全曲は長いですね・・・。
2006年11月26日 00時30分11

  • サントリーホール
    11月14日、サントリーホールへ行ってきました。この日のプログラムはノルドグレン/左手のための協奏曲〜小泉八雲の「怪談」による、マーラー/交響曲第5番でした。ピアノ独奏は舘野泉氏、指揮は尾高忠明氏でした。舘野氏は脳溢血で倒れ右半身が不随になってしまったそうで、左手だけでの演奏。それでも片手だけで弾いてるとは思えないくらいの技術と表現力。やろうと思えばどんな状況であっても、何だってできるんだなと思いました。にしてもこのノルドグレン、「怪談」なんてタイトル付いてるだけに、やっぱり音楽は怪奇そのもの。お化け屋敷に入っちゃったかホラー映画を見に来ちゃったような(もちろんどっちも苦手です)気分でした。お陰でマーラーが明るく聞こえてなんだか救われたような気分でした。マーラーで救われるのもおかしな話ですが。いつもながらに尾高さんの指揮は人柄が出ているのか、端正でとても安心できる演奏。とは言ってもここの管楽器にはやっぱり不満あり。もうちょっと何とかなってほしいかも。それからこのサントリーホール、kagariがいつも聴いてるシンフォニーホールのシューボックス型と違って横に広がってるせいか、音もそんな感じに聴こえてくる。kagariの取ってる1階後方では楽器の響きだけで、よほどはっきり演奏してないと音が分かりづらい。今度来る時はちょっと席を変えてみようかなぁ。
    帰りに品川まで山手線に乗ってたら、斜前にフルートを持った初老の男性が。その人は買ったばかりと思われる曲集をとっても嬉しそうに見てらっしゃった。きっと今、習いに行ったりしててフルート吹くのがすっごく楽しいんだろうなぁ、なんて微笑ましく思ってジッと見てました。譜面が何なのか気になったので、電車を降りる時にちらっと見てみたら、「大きな古時計」でした。やっぱり楽しいのが何より。頑張ってほしいですね。
2006年11月21日 22時56分20秒

  • オケの練習
    今日はオケの練習でした。前回からもらってた譜面に加え、「威風堂々」が今日配られました。これは吹奏楽で1回やった事あるけど、オケでは初めて。イイ曲だけど、改めて見ると変な曲だなぁと。あと前回やんなかったべートーヴェンの7番の交響曲も1・2楽章を今日初めて合わしました。kagariはべートーヴェンの交響曲ではこの7番が1番好き。kgaariがフルートを習いだした頃、朝比奈隆さんの振るべートーヴェン・チクルスを聴きに行って、それから朝比奈さんのCDとかDVDを集めて・・・。朝比奈さんは生前、亡くなった時はこの交響曲第7番の2楽章で見送ってほしいともおっしゃってた程の曲。なんかkagariはこの曲聴くとそんな時代を思い出すし、手が届かないけどずっと吹きたいと思ってた思い入れのある曲なんです。極端な話、この曲1st吹けたらもうオケはやめちゃってもいいやって思うくらい。だからすっごい楽しみにしてたんだけど・・・。でももう1人いるフルートの女性もこの曲吹きたいとおっしゃってた(「のだめ」人気もありますものね)ので、今日は2nd(2楽章は1st)やってました。かなり残念です。まあそれはそうとして、3月のプログラムも一部を除いて決まったみたいだし、次回定期のチャイコの「悲愴」(べト7が1stじゃなかったら、こっちが1stになる予定)も次に譜面を配ってもらえるみたい。これは難しいから大変だぁ。しばらくはオケの曲をさらうのに忙しそうです。
2006年11月12日 22時55分21秒

  • 三ノ宮のショット・バー
    昨日、三ノ宮の駅前にあるショット・バーに行ってきました。ここは毎夜クラシックのライブが聴けるお店なんです。とは言ってもkagariがここに来るのは久し振り。10月31日に突然先生からモーツァルトのコンチェルトを30年振りに暗譜でやるからとメールが来たので、面白そうだったから聴きに行く事にしたんです。コンチェルトはD-Durの方。伴奏はピアノに・・・いきなりかり出されたヴァイオリンとチェロで、しかもスコアを見ての初見演奏。それでもさすが!の演奏でした。2楽章でちょっと事故がありましたが、先生のモーツァルトは軽やかでほんとに美しい。ただ今回は場所が場所だけに、他のお客様の話声がしてたりで集中できなかったのが残念。来月いずみホールでコンチェルトの演奏会があるんですが、それが楽しみです。この日は他には同じくモーツァルトで「アンダンテ」、8歳の頃に作曲されたフルートソナタK.13、コンスタンツェの声楽の練習のために書いた「ソルフェジオ」を演奏。また偶然お店にいらしてたフルート奏者の南部靖佳さんとハイドンのロンドン・トリオ1番、さらに偶然仕事で神戸にいらしてた難波薫さんと南部さんでロンドン・トリオの2番。最後に先生と難波さんとでさらに残りを演奏。皆さん初見とは思えないくらいすごかったです。特に南部さんがかなり良く鳴らす方なんで驚きました(でさっきプロフィールを見て納得)。とは言っても先生が入ると音楽が変わるところがやっぱりさすがです。全曲初見で弾かれたチェロの金子鈴太郎さん、お疲れさまでした。彼はほんとに楽しそうに弾かれるので、kagariも見てたらフルート吹きたくなっちゃいました。
2006年11月5日 00時18分03秒

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