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セミナー
6月25日、前の週に行われたお芝居の試験の結果を踏まえたチーフマネージャーさんとの懇談会でした。事務所には少し早く着いたのですが、時間が押しちゃっててなんと30分押し。さらにkagariよりは後の順番の人が、小さな子供さんを預けられなかったそうで連れていらっしゃってたからその方と順番を変わり、結局kagariは45分待ち。情報ではかなりシビアなことを言われるとは聞いてたけど・・・。
面談ではチーフマネージャーさんが先生方やマネージャーさんそれぞれの講評を読み上げてくださる。kagariのは・・・「早口」「自己紹介の時の喋り方に変ななまりがある」「自己紹介ではまず名前を名乗るように」「セリフが会話になっていない」「いちいちリアクションをし過ぎる」「声が小さい」「手の動きが不自然」「ずっと驚いたような表情ばかりで表情がない」「照れがある」etc・・・とダメ出しだらけ。さすがにプロを相手にしてるマネージャーさんは厳しいですね。予想はしてましたが、それでもかなりへこんでしまいました。でも他に「ミュージカルが好きというだけにセリフにメロディがある」「立ち姿が美しい」「所作がきれい」といったものも。これには地獄で仏様を見たくらいに救われました。
ちょうど自分の演技について色々と悩んでた時期だったし、先生からももっと表現をするよう言われていたというのもあって、無理矢理お芝居をしようとしてちょっと演技をし過ぎたみたい。大して動きのなさそうな役だったのに一生懸命お芝居をしなくちゃと思って色々考えてたけれど、逆にしなくてもいいんだなと思いました。ドラマの演技ではなくて舞台の演技ができるということ、と励ましてくださったチーフマネージャーさんの言葉はとてもありがたかったです。でも実際kagariが出るものはドラマなど映像のものになるので、ドラマで通用する演技を勉強しなくてはですね。kagariは今まで舞台ばかりを観てたけれどドラマも見なくてはいけませんね。ちなみにこの講評、かなり出来る人でも相当厳しい評価をされるそうで、たくさんお仕事をしてる女の子でも「立ち直れないかも」ってくらい言われたそう。でもまったくこの1年間お仕事ができなかった人はそれほどではなく、逆に気持ち悪いくらいに褒められたそうだから、シビアに評価してもらえるのは課題を与えてもらえてるということのよう(褒められるのはやる気をなくして辞められないようにするためだとか)。kagariも今回言われたことを直すべく頑張らなくてはいけませんね。
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