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練習用の義足みたいなもの。
切断直後の、切断部分(断端)がどんどん痩せていく時期に使用し、そして、まだまだ義足に不慣れな時期なので、シンプルで安全なパーツを選定するのが普通。
価格としては、比較的安価な構成と思われます。
これでも十分生活できます。 こういうので練習して、その人の活動能力を見極めてから、本義足製作に入ります。 その人の生活や活動能力に応じたパーツを選択していきます。 高額、高機能だからといって、誰にでも適しているとは限りません。
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形状は普及型の四辺形ソケット。
切断後の約1年は、断端が痩せ続けますので、ソケットの内側に専用のパッドを貼って、断端の落ち込みを防止します。そのうち、ソケットの内側はパッドだらけになります。 現在は、すべて剥がしてしまったので写ってません。
本義足になると、さらに内側に軟質のプラスティックを装着した2重ソケットとするのが主流。
3R15 モジュラーブレーキ単軸膝継手 (伸展補助バネ/定摩擦機構付き)
製品仕様は、オットーボック・ジャパン(株)のページ「膝継手モビリティグレード 1〜2」へ。
ネジを調節すると、膝折れ防止のブレーキを掛けられる機能があります。義足初心者や高齢者の転倒防止のための機能です。
義足は、しっかりと膝を伸ばすようにして歩かないと、膝の力がなくなったような感覚で、膝が折れて転んでしまいます。
二つのバネで歩く速度を変えることが出来ます。最初は1本、力が付いてきたら2本にします。
この膝では、非常にゆっくりとしたスピードでしか歩けないので、本義足では違う膝を使うことになると思います。
機構がシンプルなだけに、耐久性はありそう。予備の義足としては良いかも知れません。油圧式は使わずにおくと壊れるし、マイコン式は電池が切れるし。
オットーボック社の男性用サッチフット。 普及型の足部です。
膝部の上に着いている部品です。
これが無いと靴を履くのも大変、車の乗車も大変です。リハビリ中は無くても良いかも知れませんが、仮義足も、将来、いざと言うときの予備になるので、ターンテーブルは付けておいた方が良いと思っています。
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