西表リゾート開発差し止め訴訟原告団 星野リゾートに抗議!
抗議書全文
2011年10月6日
株式会社星野リゾート
代表取締役 星野佳路様
抗 議 書
西表リゾート開発差止訴訟原告団
原告団団長 石 垣 金 星
弁護団代表
弁護士 井 口 博
私たちは、2005年7月1日、株式会社ユニマット不動産を被告として、西表島リゾート開発差止請求訴訟を提起した原告らとその支援者で組織する団体です。私たちは、この訴訟で最高裁判決が出たあとも、現地の水質調査や環境調査を継続しております。
ところで、貴社は、2011年10月1日より、私たちが訴訟で建設差し止めを求め、その後も撤去を求め続けている「西表サンクチュアリーリゾートニラカナイ」の運営を受託するということです。
しかしながら、私たちが継続している環境調査等によれば、当該ホテルの立地するトゥドゥマリ浜及び浦内川河口域では、当該ホテルの営業が開始されて以来、日本ではこの浜にしか生息していないトゥドゥマリハマグリが激減し、ウミガメの産卵もなくなり、浦内川河口域に生息する絶滅危惧種15種を含む360種の魚類など極めて多くの希少種生物が絶滅の危機に瀕しております。
また上記訴訟において主張しておりますが、当該ホテルは、上記の自然環境破壊のほか、(1)保安林解除の手続を経ずに立木伐採がなされた、(2)必要な環境アセスメントがなされていない、(3)ホテル稼働による渇水被害が生じている、(4)汚排水による汚染被害が生じている、(5)ホテルから出る廃棄物により汚染被害が生じている、(6)深刻な海岸浸食や防潮林の倒壊により地域に津波被害等のおそれを生じさせている、(7)住民の自然調和型生活利益を侵害している、(8)自然豊かな景観を破壊している、(9)神々の遊ぶ地として住民の信仰の対象である聖地を破壊している、(10)住民の入会権を侵害している、等の違法行為を継続しております。
ところで、貴社は企業ビジョンとして、「リゾート経営における持続可能性」を掲げられ、「地域と自然の保全」を唱えておられます。しかしながらこのたびの貴社による当該ホテルの運営参加は、上記の自然環境破壊、環境汚染、地域文化破壊等の違法行為を継続するものであり、貴社の企業ビジョンと全面的に相反するものであって到底容認できるものではありません。
原告団は、このたびの貴社の運営参加に対して強く抗議するとともに、貴社が直ちにその運営から撤退されるよう強く求めます。なお原告団は、貴社が運営から撤退されない場合は、貴社に対するホテル営業差止請求訴訟も辞さない決意でおります。
上記のとおり、原告団は、貴社に強く抗議するとともに運営からの撤退を強く求める次第です。
以 上
2011.10.28
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http://www.y-mainichi.co.jp/news/19389/
西表リゾート開発差し止め訴訟原告団(石垣金星団長)は8日午後、10月1日から星野リゾートが西表サンクチュアリーリゾートニラカナイを運営することについて、「運営参加は自然環境破壊、環境汚染、地域文化破壊などの違法行為を継続するものであり、(星野リゾートの)企業ビジョンとも相反する」と抗議したことを発表した。
同原告団(約560人)は2005年7月に同ホテルを所有するユニマット不動産を被告に開発差し止め訴訟を提起。最高裁まで上告したが、07年9月に棄却された。
星野リゾートが同ホテルを運営することについて、団長の石垣さんは同日午後、八重山毎日新聞社会議室で会見し、「島の人がトゥドゥマリ浜を大事にして、多様な生態系が残されてきた。世界自然遺産登録に向けた生物多様性の要でもあり、守らなければならない場所だ」と述べ、6日付で星野リゾートに抗議文を送付したという。
抗議文ではホテルの営業開始後、トゥドゥマリハマグリの大幅な減少やウミガメの産卵がなくなったことを指摘し、「運営から撤退することを強く求め、撤退しない場合はホテル営業差し止め請求訴訟も辞さない決意だ」としている。
原告団の伊藤正孝さんは「生活している中でハマグリの殻も見られなくなり、ここにしかいないハマグリがほぼ絶滅したのではないか」と述べ、松本貢さんも「星野リゾートがどれだけ自然を守ると言ってもホテルが営業しているだけで自然を破壊している」と星野リゾートの運営参画を批判した。
2011.10.28
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ユニマットがまたしても西表島の開発に動き始めました。
9月1日に新しく竹富町の町長に就任した川満栄長氏はユニマット支持派です。
ローカルマスコミも選挙のあとに住民にとって重要な情報流すということは
ユニマット支持ということで理解すればよろしいですね。
まあ、司法が自然破壊企業を裁判で支持する国ですから何をか言わんやです。
日本の自然は国民のひとりひとりが強力な意思で守るしか道がありません。
日本の各地で今もなお続いている国策事業や企業による自然破壊行為の数々、
各地の人々が連帯して自然を守る大きな声をあげてゆきましょう。
2008.09.03
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ユニマットが15ヘクタール買収 「計画は未定」と回答2008年9月2日
ユニマット不動産が取得した土地
【西表島=竹富】宮古や八重山でリゾート施設を建設・運営するユニマットグループの開発企業「ユニマット不動産」(本社東京、高橋洋二代表取締役)が、西表島西部の船浮地区の土地約15・6ヘクタールを購入していたことが1日までに分かった。同社は琉球新報の取材に対し「事業用地として仕入れた」と認めたものの「計画は未定」として事業内容は明らかにしていない。購入された土地は竹富町国土利用計画で森林に区分されており、町は「開発は難しい。リゾート実現の可能性は低いだろう」と話している。
同社が購入した土地は15・1ヘクタールの原野と0・5ヘクタールの森林で東京ドーム3・4個分。面積は船浮港周辺の集落からイダの浜に抜ける未舗装の道以北の約6割を占め、海岸線はほぼ含まれている。登記簿によると1963年から土地を共同所有していた2個人から石垣市内の不動産会社が今年4月23日に購入、5月9日にユニマット不動産が取得した。2個人のうちの1人は今回の琉球新報の取材で、ユニマット不動産が土地を購入したことを初めて知ったといい、「不動産会社に売った際には、あの土地で牧場をやると聞いていた」と話しているが、仲介した不動産会社の社長は「名前貸しのような感じでかかわり、何も分からない」という。
船浮地区は周囲を山に囲まれ、他の集落との間に陸路がなく船でしか行き来できず“陸の孤島”と呼ばれる。手つかずの美しい自然が残り、国の特別天然記念物で絶滅危惧(きぐ)種のイリオモテヤマネコ発見捕獲の地としても知られる。
町は世界自然遺産登録を視野に、町全域を西表石垣国立公園へ編入するよう準備を進めている最中。今回購入された土地について町は「あの土地は自然を維持する計画で開発は難しい。リゾート実現の可能性は低いだろう」と話している。
ユニマット不動産は2002年に西表島西部の浦内川河口付近にリゾートホテルを開業。自然保護を訴える住民らが建物撤去と営業差し止めを求めてユニマット不動産などを相手に訴訟を起こしたが住民側が敗訴した。
(深沢友紀)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-135861-storytopic-1.html
2008.09.03
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「ニラカナイ」ホテルが開業してこの4月で丸4年が経ちました。このホテルは島人に幸せをもたらしてくれましたか?ホテルの周囲の環境は悪化していませんか?
トゥドゥマリハマグリは生息数が激減しているという調査結果がでています。追跡調査がされていないたくさんの動植物たちのその後はどうなっているのでしょう?
4年前の夏の台風でホテル前の防風林が多くの被害を受けました。ホテルの建物が風や波の大きさに何らかの影響を与えた可能性があることは否定できないでしょう。
人工構造物は自然界に対していつも多大な悪影響を与え続けてきました。ユニマットはどこぞの大手の企業にホテルを転売する腹づもりの様子ですがこれだけ多くの
人々の反対を押して建設した環境破壊型ホテルを購入するなどというマヌケな企業経営者はどの世界を探してもいるわけがありません。時代は環境保護という大きな
追い風が私たち原告に対して吹いてきましたね。地球に残された貴重な自然を守ることは今の時代に生きる私たちに課せられた使命です。自分の日々の生活を見直す
時がきていますね。地球温暖化という大きなテーマに個人としてどう向き合っていくのか。格安ツアーで大量に沖縄に旅行者を送り込むことにそろそろ疑問を投げか
ける時期にきています。そんな折に石垣島では新空港の建設が大きく動き始めています。島の建設業界は大喜びでしょうが長い目で見てこの新空港建設が石垣島にど
んなインパクトを与えるのか検証する必要があります。島の自然と共存できる観光のありかたを真剣に考える時が来ています。今年は竹富町は町長選挙の年です。島
の50年100年先の未来を考える町長の出現を待ちたいと思います。豊かな自然に恵まれた八重山の人々は自分たちが素晴らしい自然の中で暮していることを理解
していません。自然を失ってしまった都会の人間は八重山の豊かな自然を本当に愛しています。心ある若者たちが島の自然を守るために動き始めることを願っています。
2008.05.06
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http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-27322-storytopic-1.html
住民側の敗訴確定 西表リゾート訴訟2007年9月20日
竹富町西表島の浦内川河口近くのリゾート開発をめぐり、自然保護を訴える住民らがユニマット不動産(本社東京)を相手に、リゾートホテルの建物撤去と営業差し止めを求めた訴訟で、最高裁は18日、「上告理由はない」として住民4人の上告を退ける決定を出した。住民側敗訴が確定した。
那覇地裁、福岡高裁那覇支部の各判決はいずれも「具体的な侵害がない」として住民の訴えを退けていた。
同訴訟のうち2006年3月の那覇地裁、07年1月の福岡高裁那覇支部の各判決は西表島の島外で暮らし、インターネットの応募で訴訟に加わった原告の適格性を初めて認め、注目を集めた。
住民側敗訴が確定したことについて、住民側の岡島実弁護士は「司法判断の区切りはついたが、環境に関心を持つ人々が(問題ある地域の)原告として裁判に参加し、環境を守ることができるという意味で先駆的な訴訟となった」と語った
2007.09.20
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http://www.y-mainichi.co.jp/news/7155/
2007西表リゾート差し止め訴訟、最高裁に上告
【那覇】西表島リゾートの開発差し止めを求め、1月25日に控訴審を棄却された同訴訟の原告87人のうち原告代表の石垣金星さんら4人は6日、福岡高裁那覇支部を通じ最高裁に上告した。
原告団は上告後に県庁を訪ね、保安林を違法に伐採した開発業者に対し、県が監督処分を行う造林命令を求める要請を行った。
原告側は県の造林命令により、ホテルの撤去と植林を求めたが、県側は「検討後に回答したい」と答えるにとどまった。
控訴審判決では同開発地が保安林だった可能性が示されたことから、森林法に基づいた監督命令を同原告団が県に要請したもの。
原告団によると、同開発地は保安林台帳には記載されていないものの、復帰以前は保安林だったことから、復帰後に「みなし保安林」とされていたという。
台帳に記載されていないことから、県側は開発当時、業者に開発許可を出したが、同原告団は「復帰後はみなし保安林だったはずだが、保安林台帳に記載されていない」と主張し、県側の責任も指摘してきた。
原告代表の石垣金星さんは「判決でも違法性は明らか。法令に違反して世界的にも貴重な自然環境を破壊する同ホテルの営業を継続させることは許されるものではない」と述べ、県に造林命令を行うことを要望した。
2007.02.07
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判決文の全文はこちらで読むことができます。
PDFファイル(1.32MB)
2007.01.27
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住民側の請求棄却/西表リゾート
西表島に開業しているユニマットグループのリゾートホテルをめぐり、島内外の住民ら八十八人が環境保護を訴え、建物の撤去と営業の差し止めを求めた訴訟の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部(小林正明裁判長)は二十五日、住民側の請求を棄却した一審・那覇地裁判決を支持し、控訴を棄却した。
判決は一審同様、住民側が主張した環境権や宗教的な人格権について、既に営業しているホテルの差し止めを認めるだけの具体的な権利の侵害はないとの判断を示した。
一方で判決は、住民側が指摘した敷地の一部について「保安林の指定が解除されていない可能性があり、(開発に伴う)伐採行為については森林法違反の問題を生じる余地がある」と指摘した。
住民側代理人の岡島実弁護士は「開発許可を出した県には、原状回復を含めた厳しい対応を求めていきたい」と話し、同訴訟とは別に森林法をめぐり問題提起していく考えを示した。
小林裁判長は「西表島の自然・文化的特色の価値を認め、尊重すべきであることに異論はない。島で経済活動する企業は、環境を無視した営利に走ることなく、環境に配慮した活動をする責任がある」と述べた。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200701261300_08.html
2007.01.27
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昨年秋の台風13号のあと、ホテル前の風景はさらにひどいことになった。ホテル開業から4月で丸三年になる。ホテルから排出された下水処理水は100トンX365日X3年=109500トン。環境に拡散した化学物質
の種類と総量はどれくらい?とても恐いです。「美しい日本」が聞いてあきれる。企業に優しく、自然に厳しい
日本という国。近年、自然の逆襲、自然の抵抗が地球規模で始まっています。自滅するまで暴走する恐い国日本。日本を変えてゆけるのはひとりひとりの個人が生き方を変えることからしか始まらない。自分の住む街で新しい生き方を始めましょう。それが西表島の森と海を守ることにもつながってゆくと思います。
2007.01.27
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控訴審判決
2007年1月25日(木)15時
2007.01.21
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控訴理由書を掲載致しました。
2006.09.11
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平成18年8月29日
意見陳述書
控訴人 石垣金星
第1 一審判決が不当である事から控訴するに至りました。
1,現在ニラカナイリゾートホテルの建っている場所は以前から今も保安林です。保安林を違法に伐採し、更には巨大なホテルを建てる事は到底認める事はできません、従って速やかに原状回復を求めます。
2,巨大ホテル建設により海岸は痛ましい程に破壊されています。そして今年はウミガメは産卵に一度も上陸していません。以前より「ホテルの光によりウミガメが産卵に上陸しなくなる」という私どもが主張していた事が現実となっています。
3、更にまたホテルより排出される汚排水は地下浸透によりホテルよりわずか20メール先のトゥドゥマリ浜へと流れ出しています。そのトゥドゥマリ浜は沖縄県内唯一の極めて貴重な鳴き砂浜であります。鳴き砂の秘密は砂浜が汚染されていないというバロメーターでありその証しです。砂浜の汚染により将来、砂が鳴かなくなることが心配されます。そして叉鳴き砂浜にはトゥドゥマリハマグリという日本ではここにしかいない新種が生息しています。ホテルより排出される汚排水によりトゥドゥマリハマグリが極端に減少している事が我々の調査で明らかとなり、そのまま放置すれば近い将来絶滅してしまうであろうと、貝の専門家は指摘しております。トゥドゥマリ浜の鳴き砂、そしてトゥドゥマリハマグリは島の宝であり、天然記念物イリオモテヤマネコと同じように世界の宝物です。先祖代々それら大自然の恵みに生かされつつ護ってきた宝物が消え去る事はとても堪え難く子々孫々へ何と申し訳をすれば良いのでしょうか。
4,裁判所におかれましては21世紀の奇跡であり世界の宝である西表島の大自然が人間の欲望によりこれ以上破壊される事がないよう未来永劫に人類のために感謝される判断をお願い申し上げ意見陳述といたします。
2006.08.30
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保安林の原状回復を/西表リゾート開発で原告側
八重山毎日新聞 (2006-08-30 10:22:44)
【那覇】西表島リゾート開発差し止め請求控訴審の第1回口頭弁論が29日、福岡高裁那覇支部(小林正明裁判長)であり、原告側は在来の貝、トゥドゥマリハマグリの減少や開発地が保安林に指定されている点を指摘し、ホテルの営業停止と撤去、原状回復を訴えた。
一審の那覇地裁は今年3月、「破壊や侵害の程度が社会生活上、受任すべき限度を超えている場合は差し止めを肯定できる」としながらも、現状はこれに当たらないとして、原告の訴えを全面的に退ける判決を言い渡した。
これに対し原告側は、一審で被告側の環境調査員が証人に採用されなかったことに「審理が十分に尽くされていない」「環境権、人格権の解釈が誤っている」などとして控訴した。
控訴審では、1972年8月に当時の竹富町長から八重山支庁長にあてた保安林整備台帳の整備を求める書類を裁判所に提出し、「リゾート施設用地は保安林の解除がなされないまま建設されており、原状回復が必要だ」と主張。
意見陳述で原告の1人、石垣金星さんは「現在のリゾートホテルの建っている場所は保安林であるとともに、巨大ホテルの建設で海岸は痛ましいほどに破壊されている。今年はウミガメが1度も産卵のために上陸していない」と話し、トゥドゥマリハマグリの減少から汚排水の地下浸透を指摘した。
第2回控訴審は、11月2日午後2時から開かれる。
【西表リゾート】
西表リゾートは、ユニマット不動産(高橋洋二社長)が西表島西部地区の浦内川河口のトゥドゥマリ浜近くに建設した西表サンクチュアリーリゾートニラカナイ。客室数141室、4階建てで2004年7月、本格オープンした。
2006.08.30
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皆様
大変遅くなりましたが
ようやく控訴審の審理がはじまります。
福岡高裁那覇支部で
8月29日14時からです。
事件番号は
平成18年(ネ)第75号
西表島リゾート開発差止請求控訴事件
2006.08.16
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西表島のユニマット・ニラカナイホテルを相手に
新たな裁判が提訴されました。
原告は「米国生物多様性センター」とピーター・ガルビン氏。
初回期日は7月11日13:10(那覇地裁)に決定しました。
2006.06.25
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西表の話ではありませんが大事なお知らせがあります。
みなさん既にご存知のとおり六ヶ所村の再処理工場が
アクティブ試験を開始しました。一日で原発1年分の
放射性物質を大気と海に放出するというとんでもない
工場です。これに対して坂本龍一氏が世界に向けて
5月17日にSTOP ROKKASHO というサイトを立ち上げて
試験運転のストップを呼びかけています。ネットでの
署名活動も始まりました。日本国民にとってとても重大な
問題です。みなさんが原発と再処理工場のことを学んで
このストップ・ロッカショのアクションに賛同すること
を願っています。
http://stop-rokkasho.org/ ストップロッカショ
http://stop-rokkasho.org/information/ja/
日本語のインフォメーションのページが公開されました。
http://stop-rokkasho.jp/ストップロッカショ・ジャパン
http://stop-rokkasho-petition.net/ja/ 署名サイト
脱原発カフェ ストップロッカショ
カクマクシャカ「無知の知 ・6MCs REVAMP」
映画「六ヶ所村ラプソディー」
shing02「僕と核」・上
放射能がクラゲとやってくる
STOP ROKKASHOナイト 開催の記事
2006.08.16
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3月28日の判決に対して岡島弁護士・井口弁護士がコメントを発表しました。
また、裁判の判決の要約を原告団が作成しました。
・判決の要約
・岡島弁護士のコメント
・井口弁護士のコメント
2006.04.05
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西表島リゾート開発、住民側敗訴 「ネット原告」は適格
沖縄県・西表島でユニマット不動産(東京)が建設したリゾートホテルによって貴重な自然が破壊されるとして、島民や支援者ら463人が同社を相手に開発差し止めや建物撤去などを求めた訴訟の判決が28日、那覇地裁であった。窪木稔裁判長は「原告が侵害されたと主張する人格権(文化的環境享受の利益)は立法のない現時点で肯定できるか疑問」などとして請求を棄却した。
インターネットでの募集に応じ、国内外から訴訟に参加した支援者らに原告適格が認められるかが争点だったが、判決は原告全員に適格性を認めた。
判決によると、ホテルは島北部のトゥドゥマリ浜にあり、開発予定の総面積は6万3000平方メートル。04年7月に一部がオープンしている。一帯は国立公園地区に隣接し、国の特別天然記念物カンムリワシなどが生息。原告は「世界的価値のある自然環境を保持したいという心情は精神的人格権として法の保護に値する」と主張していた。
(アサヒ・コムより)
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3月28日(火)午前10時、那覇地裁にて
この裁判の判決が下ります。
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原告団関西のHP
http://www.geocities.jp/iri_omo_te/
に9月の証人尋問のやりとりが掲載されています。
とても興味深いです。
http://www.geocities.jp/iri_omo_te/jinmon.html
2005.11.13
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ホテル前で土嚢工事が開始されるという情報があります。
http://www.iriomote-love.com/keijibann.html
世間の知らないところで更なる環境破壊をしょうと
ユニマットは計画しています。絶対に阻止しましょう。
2005.11.3
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資料のページを更新しました。
ひとつは「西表島における大型リゾート問題が投げかける、自然と人との関係のありかた 奥田夏樹(名桜大学総合研究所)」
西表島での水質調査結果から大型ホテル周辺における地下水の汚染を指摘しています。
ふたつめはトゥドゥマリハマグリに関する先日の記者会見の詳細文章です。
pdfファイル「■西表島トゥドゥマリ浜に生息するトゥドゥマリハマグリの分類学的知見と最近の生息状況について(記者会見文書2005年9月20日沖縄県庁記者クラブ)
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http://www.okinawatimes.co.jp/day/200509211300_10.html
2005年9月21日(水) 沖縄タイムス朝刊 26面
西表に新種ハマグリ
国内3番目/トゥドゥマリハマグリ
西表島浦内川流域研究会は二十日、県庁で会見し、西表島のトゥドゥマリ浜(月ケ浜)に生息するトゥドゥマリハマグリ=写真=が、日本のハマグリでは三つ目となる新種と発表した。
関連記事
ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050922-00000009-ryu-oki
琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-6759-storytopic-1.html
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名桜大学の奥田さんの意見が「西表の自然を愛する会」のHPに掲載されています。
西表リゾート要望書 −現状報告と今後の展望−
http://www.iriomote-love.com/resortyoubou.html
西表島を例とした自然体験型エコツーリズムをとりまく現状と問題点
http://www.iriomote-love.com/ecotourism.html
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8月、台風のあとの風景、静かでとても美しい眺めです。
しかし、台風の影響でホテル前の浜はさらに侵食が進みました。ホテルは裁判に負けるまでにどれだけ
西表島の自然を破壊し続けるのだろう。
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西表リゾート訴訟 原告側水質汚染を指摘
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浦内川に新種のハゼ
西表島浦内川河口に生息する小型のハゼ(ハゼ科魚類イソハゼ属)が25日までに魚類の新種と確認された。「ウラウチイソハゼ」(新標準和名)と命名され、6月22日公刊の国立科学博物館研究報告A類(動物学)に掲載された。採集した兵庫県立尼崎北高校教諭の鈴木寿之氏(魚類博士)が25日、京都大学で記者会見して明らかにした。
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日本の重要湿地No.498 浦内川 (インターネット自然研究所HP=http://www.sizenken.biodic.go.jp/より)
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浦内川流域研究会の報告
西表島浦内川(うらうちがわ)流域研究会の活動報告が出版されました。タイトル:西表島浦内川河口域の生物多様性と伝統的自然資源利用の綜合調査報告書1
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NEW
http://www.iriomote-love.com/suisenn.html西表島の観光関連業者
西表リゾート開発差止訴訟原告団はこちらのリストに記載されている観光関連業者のみなさんを応援しています。島を訪れる際にはぜひ利用してくださいね。
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