６月１８日、５月２８日に「傷害」デッチあげで逮捕された３人のうち、新井拓君、中島宏明君の２人が起訴されました（織田君と、「公務執行妨害」容疑の２人は釈放）。
●６／１８午前 またもや法大で学生１人が不当逮捕
さらに本日午前、法大正門前で、新たに１人の学生が逮捕されました。５月２９日の法大学内デモに参加していた学生を「建造物侵入」で事後逮捕したのです。絶対に許せません!!!!
●「傷害」は完全なデッチあげ！
「傷害」事件とは、４月１１日、新井君と中島君がそれぞれ２人の職員を顔面殴打して加療５日間のけがをさせたというものです。
しかし、昨１７日の勾留理由開示公判で、許し難い事実が明らかになりました。
その日は、新井君・中島君が法大正門前に登場すると、市ヶ谷学生センター長・木原を先頭に警備員と職員が殺到し、トラメガのコードを引きちぎって破壊しました。
法大生の会のブログに、当日の写真があります。 http://hosei29.blog.shinobi.jp/Date/200804/3/ （ページの真中あたりです）
新井君・中島君が抗議したところ、新井君は警備員にクビを締められ、必死でその手を振り払って首を締めるのをやめさせたそうです。中島君は警備員にめがねを奪われ、その職員がめがねを壊すそぶりを見せるのに対して、「返せ、返せ」と抗議して奪い返したそうです。
新井君・中島君による「傷害」など何一つ存在しません。百パーセント、捏造された「事件」です。
●弾圧には団結して反撃を！ ６・２９サミット粉砕の渋谷デモへ！
こんな弾圧で、法大生の闘いがたたきつぶせると考えたら大間違いです。ますます法大生の怒りの炎に油を注ぐばかりです。
新井君は６月３日、４・２７法大弾圧事件の法廷に留置所から出廷し、「今、労働者の怒り、学生の怒りはちまたにあふれ、いたるところに火薬がつまっている。この怒りの火薬を爆発させる導火線が、僕たちの法政の闘いだ。首都・東京で、サミット粉砕の『ストライキ』の５文字を必ず実現してみせる！」ときっぱり宣言しました。
不当起訴を徹底弾劾し、職場から地域から学園から、「サミット粉砕！６・２９全国労働者総決起集会」（６月２９日午後１時から、東京・代々木公園Ｂ地区野外ステージ）に駆けつけよう！
６月２０日の「第３波法大周囲デモ」（１３時２５分、正門前出発）に駆けつけよう！
明日（１９日）勾留期限を迎える３３人の学生の釈放をかちとろう！
★奪還された３人の仲間の声
織田君「起訴されないでごめんなさい。出ちゃいました！」
警視庁に勾留されていた女子学生「みんな、すごいよっ!!!!!」
原宿署に勾留されていた男子学生「みなさん、救援活動ありがとうございました。６・２９は３８人どころじゃすまないぞっ！」
2008/06/18
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