歯周病とは、歯の歯を支える周りの歯槽骨がへり、歯が最後には脱落する病です。歯周(歯の周り) に炎症があるためです。
「歯は、大事ですね」入れ歯になった患者さんが必ず口にする言葉です。 歯周病予防を行い大事な歯を守ろう。真剣に歯周病から歯を守りたい人のために、 このサイトを作りました。
歯周病、糖尿病、アレルギー等の生活習慣病予防は、正しい食事、十分な休息、適度な屋外運動で、体の免疫を高め骨を強化し全身の健康を保持する事です。 歯周病は治療より予防の方が簡単です。歯周病の治療、予防でセルフケアがうまく行かないのか、プロフェッショナルケアが機能しないのか、歯周病を撲滅できない。歯周病治療のやり方が間違っているのか、国民病と言われる歯周病、治療の効果が、あまりにも悪い。 最新治療を適用しても成績が上がらない。治療効果を出し、治療成績をあげて、 結果を出す方法ですから、実践的かつ効果的な歯周病予防法を試みて下さい。
歯周病(歯槽膿漏)は、入れ歯、義歯、顎関節症の原因になり、歯ぎしりがあるとさらに悪化してその進行が速まります。歯ぎしりと 歯周病を予防できれば、入れ歯、義歯、顎関節症になることを予防出来ます。歯を失うことは、費用がかさみます。つまり価格、値段の高い補綴物料金 が必要になります。歯周病を予防するには、食生活を見直す必要があり、食生活を踏まえて日常生活での生活習慣全般を見直せば、全身的な健康にも つながります。歯周病治療は、生活上の癖を改善した後、加療しなければ、治療の効果もあまり上がらない、また予後も悪い。歯ブラシによる ブラッシングだけでは、完全な予防は出来ません。もちろん歯磨きは、基本であることも事実です。
歯周病は、3人に1人の割合で5〜14歳の若い方に出血や歯石沈着(歯周病の初期にみられる症状)がみられる。さらに歯周病は、25歳以降では 80%以上の人になんらかの歯周病の症状がみられ、年齢とともに増加し症状そのものも重くなっていく。これが、歯周病の現状です。 医学は、進歩しているの?歯周病の弊害を絶たないと、これでは、みんなが入れ歯になりかねない。歯周病治療の効果が少ないと言わざるを得ない。 歯をぐらぐらにさせないような効果的治療対策、治療方法を見つけたいものです。
歯周病の原因は歯の汚れである歯垢(プラーク)です。ネバネバしたタンパク質の膜で覆われています。歯垢のネバネバした性質が、歯垢除去を、不完全にしている、原因は突き止められているが、 残念ながら、うまく予防できない病気だということです。 本当は治療、予防で治るはずの病気だと思うのですが、現状は多くの人が病気にかかってしまう、特異な病気が、歯周病である。 しかも細菌による感染症なのです。歯のまわり(歯周)に細菌感染が、あるということです。その正体は、グラム陰性嫌気性桿菌です。歯茎の炎症が 歯周病の最初の症状です。しかし初期の腫れは、自覚症状がなく、見過ごされやすい。 そこに歯周病の悲劇があります。
歯茎から出血したり、歯がグラグラゆれるなどの症状があれば、歯周病?の疑いがあります。歯周病治療が必要です。歯科疾患は、生活習慣病が多い。 歯周病の原因がわかれば、生活習慣の改善で歯周病の予防をするしか、防止方法はないことがわかる。
歯周病は、国民のほとんどが罹患する可能性の高い、国民的文明疾患であり、生活習慣由来のものです。歯ブラシのみの予防法では、 止まらなくなりつつあります。理由を考え、対策を立てるのが一番です。
入れ歯になる最大の原因は、歯周病で歯を失う事です。歯周病で歯をなくさないようにし ましょう。歯周病治療は、入れ歯を予防することになります。
歯周病は、歯ぎしり食いしばりと密接な関係があります。歯ぎしり、食いしばりが世の中から無くなれば、歯科も随分、楽な仕事になるような 感じがします。歯ぎしり、食いしばりが、歯をなくす元凶だ、と今日この頃、思います。歯ぎしり、食いしばりを止めたいーーー その方法を考えるのが私のライフワークになりそうです。そうすれば歯周病、入れ歯の世界も変わりそうです。
歯ぎしり、食いしばりさえなければ、歯も骨も、へたらないで歯周病にならないし、顎関節も破壊されないので顎関節症も減るのではないだろうか? 顎関節症も歯周病も両方とも相互に影響しあって歯軋りなどで、噛みあわせを乱しつつ、顎変位をおこしてやがて、入れ歯、義歯になっていくと 思われる。
そんな歯軋りなどの強く噛みしめる行為は、インプラントでも、自分の歯さえも、いとも簡単に破壊してしまう。 そして歯が揺れる歯周病になり、しかも歯周病治療の効果が少ないのであれば、やがて入れ歯への道に踏み込んで行きます。しかも、 ストレスの多い世の中に現在人類は、まさに生きています。炎症のあるところに、咬合という外力が加わると、急速に病状が悪化します。血や膿などが 出てくれば、歯槽骨を破壊しているということで、重症の歯周病へと進行していきます。また、このような症状が出始めると、口臭の原因にもなります。
歯周病は、不注意で、簡単になります。歯周病を治療で治すのは、容易ではありません、歯周病は予防こそ、命なのです。一本の歯からの予防から です。知識を得ることだけでなく、納得し(分かって)問題を解決する能力を身につけることが、重要です。予防するには、厳しい自己の自律が必要です。 自己を律し、自立する必要があります。
歯槽膿漏、糖尿病、虫歯、アレルギー、アトピー、花粉症、高血圧、高脂血症、肥満などの生活習慣疾患の原因のほとんどは、 食生活の変化と過ストレスによる不眠症です。文明を享受する人間という動物の自然との適応能力の退化です。
歯周病の正体と原因も分かっています。患者さんの中には、正確な知識また、ブラッシング指導を受け、正しいブラッシングもできる方もいます。 でもほとんどの人が、かかる、不思議な病気です。歯ぐきから血や膿が出る、歯ぐきが腫れる、歯ぐきが下がって歯が長く見える、 歯がぐらぐら動く、または歯が抜ける、口臭(歯周病菌が出すガスの臭い)などの症状が出ます。歯周病治療に効果がないのだろうか。
歯周病の原因が分かっていて、なおかつ治療法もあるのに、またブラッシングなどの予防法も公開されているのに、国民の大多数がかかる というのは、歯周病が、生活習慣病だからです。生活していて、自ら習慣としてしまう喫煙、飲酒、食べすぎ、偏食、運動不足、夜更かし、 睡眠不足などの悪習慣が原因だから、なかなか治せない。しかも全身の健康への黄色信号であるのに、やめられない。この悪循環を断たない限り、 歯周病を薬で治そうとしても、手術で治そうとしても、治らない。悪習慣という原因にメスを入れなければ、必ず発症する可能性も高くなり、 再発もします。生活由来だからこそ、原因除去が上手く行かない。それで歯周病治療の効果が上がりにくい。
早くそのことに気ずき、自覚を持つことが、歯周病治療・歯周病予防の根幹です。原因除去が出来ていないのだから、局所的にブラッシング効果を 上げても、根本的に治癒にならない。
歯周病の英訳は、Periodontal Diseaseです。この言葉英語圏でポピュラーな言葉なのかな? 歯周疾患という言葉が良いと思うが、マスコミ、テレビでは、もうすでに「歯周病」で認知されているので、この言葉にします。
治療できる歯周病(歯槽膿漏) | 歯周病の治療、手当ての仕方です。 | 効果的治療法; 歯周病治療手当てを実行し 歯槽膿漏, 歯槽膿漏予防, 症例ー顎偏位症を参考にして、効果的に歯周病を治そうね。早目に治さないと、下顎がふらつく、顎関節症にもなり易くなる。 |
予防出来る歯周病
歯周病治す方法を歯周病予防一口メモにまとめた。 |
歯周病予防に有効で、効果的な方法です。 | 効果的予防法;赤ちゃんの食事である 母乳やおっぱいを与え, 食事と食生活がポイント,体を動かす 運動を積極的に行い,良く眠る 骨休め,最後に 歯ブラシでの歯磨きが基本予防法です。母乳は、躾の原点です。 食事は、教育の根本です。お子様の体をしっかりと作って下さい。 |
生活習慣病でもある歯周病
生活習慣病一口メモまとめ |
生活習慣病を治すには、料理からです。料理、食事が生活習慣病の予防の決め手!
次に運動で労働という運動を見直し、 次に睡眠睡眠を考える。 |
食生活の見直しから実行してください。医食同源の食生活を; 栄養バランスある食事を考え、食事でバランスよく食品を食べる ,加工食品を避け、 旬な食材を食べよう、 食品を選び、旬な食材を食べる 食物で健康に! 食物を選び、健康のためバランス良く食べる 当り前のことなんだけど、夜更かしは、しない方が良い。寝る子はよく育つという格言もあるように、良く眠るためには、十分な運動が必要です。食と運動、睡眠をよく考えながら生活しなければなりません。 自分自身でなにがいけないのかをよく考えて、実行あるのみです。実行をしてください。実行すれば、必ず治っていくものと確信しています。 糖尿病などの生活習慣病があると、歯周病の治癒が遅れることもあります。糖尿病の第六の合併症として指定されました。 |
入れ歯の主原因である歯周病 | 入れ歯で歯周病を遅らせると良い。歯周病治療効果がある入れ歯を | 抜歯の繰り返し;入れ歯とはになり, 義歯が必要になり, 臨床で歯医者が悩み, 患者様々が現れます。 良い部分入れ歯が決め手です。残った歯でなるべく長くかめるような入れ歯が、大切です。長い友達の関係が続くことを祈ります。入れ歯をこわすのも、歯軋りが原因のこともあります。 食で苦労します。 |
歯ぎしりは、歯周病をさらに悪化する | 歯ぎしり-Bruxismを止める方法が少ないことが悲劇です。 | 日中、いつも笑えば、歯ぎしり、食いしばりは出来ないよ;子供の歯ぎしりは、生理的な時期もあるので、 子供の歯ぎしりはあまり神経質になる必要はないが,夜の歯ぎしりの抑え方; 大人の歯軋りは、歯周病の大敵である。美しい微笑みで、解決してね。 とにかく、上下の歯と歯をいつもくっけないこと、すき間を作ることです。笑っていいとも!歯周病です。 |
噛み合わせで歯周病に | 歯槽膿漏は、噛み合わせを壊し、全身症状を悪くして、健康を損ねることもある。 | 過度の歯ぎしりは、噛み合わせを乱し、歯周病を誘発する;顎の偏位で 歯の噛み合わせ が乱れ,全身症状異変があれば、 噛み合わせ治療が必要になる。歯周病の歯があると、痛みをさけるため、他の歯で噛もうとして、位置を少し変えて噛みます、そこでまた歯を違う方向でゆさぶるので、よりグラグラと歯の動揺がひどくなります。 さらにひどくなると、反対側で食べようとします。それで反対側も歯周病になってしまいます。連鎖の輪で悪化する。 |
虫歯で歯周病に | 虫歯になると歯と歯の間が短くなり、かみ合わせが乱れ、歯周病になりやすくなる | 虫歯本当に減ったのか?子供の虫歯 虫歯かな、虫歯だぁ ,中年以降の 大人のむし歯 を防ごう。抜髄を避けられれば、歯は、長持ちするので3Mix-MP法などの新しいやり方も有効ではないのかな。 3Mix-MP法のことを知りたいという患者さんのためにも調べなくてなりません。 |
歯周病ETC | 歯周病口コミ情報。 | 歯周病治療、予防成績を上げるための一口情報です。歯周病を治したい方は、 一口メモシリーズを見てね。 |健康日常生活一口メモ| |徒然| |
歯周病学会情報 | 最新歯周病学会案内 |
・第52回日本歯周病学会春季学術大会:平成21年5月15日・16日
・第52回日本歯周病学会秋季学術大会:平成21年10月11日 |
歯周病リンク | 連絡先等へのアクセス集です。 | 歯周病のリンク集です、お楽しみ下さい。 |
AED設置施設のお知らせ | AED設置施設で貸し出し可能です。 | 無料貸し出しも出来ます。ただし 緊急の事態が発生した場合に限り返済が条件です。AED設置医療機関です。AEDを皆様で活用してください。 |
食と休む事で、虫歯を予防し、手当てし、顎偏位症、顎関節症を起さないように注意し、もし総入れ歯になっても安定してかみこめる、 かみ合わせ(咬合)を、生涯維持し幸福になりましょう。それが歯周病予防の要です。諦めないで、自分自身での手当を続けてください。
豊かな骨を保った體(体)をつくりあげるための努力が、健康の基本です。骨格が強靭なら、ほとんどの病気は乗り越えられます。 その骨格を作るのは、日常の食と運動です。そのために今なすべきことはーーー 自らの工夫と努力で、養生しながら、自らの健康を守りましょう。歯周病への手当てが歯周病最高の予防です。
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歯周病の治療より予防の方が簡単です。専門医にかかる前に、自分自身で歯槽膿漏菌を減らし歯周病原因菌を少なくする方法で、歯周病と、必ず、 さらば出来ます。
歯周病を治すには、生活を直すことが先です。生活習慣を改め、常にチェックすることです。そこから歯周病の治療がはじまります。 そのように手当てすることで、歯周病予防も可能です。歯周病の 予後もかなり良い。歯周病予防が、入れ歯になることを遅らせることができます。
歯周病予防が、入れ歯にならない方法の一つです。入れ歯にならないことは、 お口の口福になり、また人々の幸福になります。またわらいは、まわりの人をも、明るくします。 微笑みを習慣にしましょう。
あなたにも、きっとできますよ、歯周病予防、きっとね!わらっていれば、半分達成しているのだら、きっと、できますよ。そうですよ、 大いに「笑っていいとも」なのです。
基本的生活習慣病予防は、「正しい食事、十分な休息、適度な屋外運動で、体の免疫を高めて、 骨を強化し全身の健康を保持すること」です。 これが歯周病治療予防の基本だと私は思います。歯周病に生活習慣病対策を盛り込んだ 全身的予防と総合的治療の必要性を強く感じます。
最後に、医患共同作戦で、歯周病を制圧しましょう。主役はあなたです。あなたの手当ての仕方、笑い方次第です。
「歯は大事ですね」という言葉をかみしめて、歯を失わないように、 歯周病予防を心がけて歯を大切にして下さい。虫歯、歯周病予防を確実にするためには、 歯垢染色液の有効活用が必要だと私は思います。歯垢は、染めださないと見えません、 歯垢のしつこさは、見てわかる初めて体験出来ます。お大事に!ブラッシングの仕方も段々と工夫されて、良くなってきています。
自分自身の一本の歯の重みを考えてみる切っ掛けになれば幸いです。歯がもつ意味を!