平成電電出資被害者結束委員会のホームページ
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平成電電 今後の予定2011/10/03現在
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(2008/5/11)
平成電電元社長 二審も懲役10年 (平成電電今後の予定〜平成22年9月6日判決直前東京高裁506号法廷動画付)
(2010/9/6/TBS-i)
佐藤賢治被告人に懲役10年平成電電詐欺事件 元社長の佐藤賢治被告に懲役10年の判決 東京地裁
(2009/6/1/23:52/FNNニュース)アクセス集中のため、↑サイトマップページへに移動しています。(↑クリックで移動します)
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第47回口頭弁論(民事裁判)判決言い渡し;平成26年03月26日(水)
※速報は平成電電被害者ブログに記載
標記の事件における判決言い渡しが東京地方裁判所806号法廷で行われました。(13:10-13:12)
※
事件番号;平成19年(ワ)13910号 損害賠償請求事件
原告 小田信行外 494名
被告 (株)トライアイズ 外
係属;民事第32部合議体A 裁判長 中山孝雄
裁判官 永山倫代
裁判官 水田直希
書記官 板橋雅之
【主文】
1、原告らの請求を棄却する。
2、訴訟費用は原告らの負担とする。
(以上)
※判決理由等は別紙記載(訴訟当事者に送付)して読み上げは割愛。
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第43回口頭弁論(民事裁判)平成25年07月03日(水)
※速報は平成電電被害者ブログに記載
平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)においての尋問(被告本人尋問)の第5回目の期日になります。前回は平成電電株式会社の重要従業員(経理部長)と関係会社株式会社トライアイズ代表取締役(当時のドリームテクノロジーズ株式会社)の2名に対する証人及び被告本人尋問でしたが、今回は、平成電電が倒産した当時の関係会社(当時の名称のドリームテクノロジーズ株式会社)の取締役と代表取締役の尋問です。
【概略】
事件番号 平成19年(ワ)第13910号 原告小田信行 外494名
被告(株)トライアイズ 外39名
担当 民事第32部合議A係
裁判長 白井幸夫
裁判官(右陪席)永山倫代
裁判官(左陪席)水田直希
書記官 板橋雅之
開廷時間;13:30〜16:49(予定13:30〜16:30)
使用法廷;103号法廷
※次回以降も103号法廷を使用予定
原告(代理人)9名、被告側(代理人)約13名、被告本人2名。傍聴人数約13名
13:30-13:36 裁判長より非公式の進行予定の質問(被告・原告双方)〜主に尋問に対する時間配分
13:36-13:38 宣誓(証人・被告2名一緒で)
1人目尋問(13:38-14:37 );被告 山本 勝三(ヤマモト ショウゾウ)
ドリームテクノロジーズ株式会社 前代表取締役社長(平成17年;平成電電株式会社民事再生法の適用申請時)
⇒被告(山本 勝三)は、コメルツ証券東京支店に勤務の時、平成電電株式会社(が上場を目指しているということで)チームのいちスタッフとして従事、その後、みずほ証券会社で勤務。その後佐藤賢治会長から、ドリームテクノロジーズ株式会社の入社に(将来的にドリテク社の社長になってもらうことの条件で)誘われ入社、その後、ドリテク社の執行役員を歴任し、社長(代表取締役)に就任、就任時は櫛間勝見ドリテク社長と代表取締役を同時に歴任する期間がある。また平成電電の民事再生適用申請である(2005年10月3日)当時のドリテク社の代表でもある。ドリテク社(社長就任条件付き)に入社を勧められた理由は、被告がIR(上場企業に関する情報公開)関係において特に対外的なプレゼンテーションに優れているという事を佐藤賢治会長から高く評価されたことが理由。プライベートでの付き合いは一切ない。佐藤賢治会長からは「やまちゃん」と呼ばれていた。
原告(原告代理人)からの質問にドリテク入社前に「ジャパンワイヤレスの取締役」に就任していたのではないかということに対し、被告本人は「それには関与していない」と否定。
平成電電は通信事業者で設備に膨大な資金が必要なので、資金繰りは常に厳しいと反論、平成電電は倒産するとは思わなかった。平成電電設備・システムの熊本徳夫元代表は違う証券会社ですれ違ったことなどもあるが、知り合いということではない。
原告(原告代理人)から数々に質問(平成電電の機器の取引内容や平成電電設備システムの存在が分かっていないことや、平成電電の倒産前の3期連続の財務内容など)に、わからない・関与していないなどの回答が多数。
2人目尋問(14:46-16:39);被告 田中喜之(タナカ ヨシユキ)
ドリームテクノロジーズ株式会社 元取締役
⇒被告(田中 善之)は、平成14年5月ドリテク社へ入社する前は、フリーのイベントのプランナーをやっていた。ドリテクの入社は秋山ホールディングス(被告秋山新代表〜被告ではあるが、本人がいるスイスへの訴状が送達できない)が当時ドリテクの大株主になり、その法人からの関係で入社。また、秋山ホールディングスとの関係は投資家(顧客)ということだったが、代表(秋山新)から、第三者からみた助言やアドバイスをして欲しいという間柄と被告が回答。しかし、被告と秋山新 氏 との接点が今ひとつ見えず、金融や技術の専門家でもないものが、なぜ、秋山新 氏から込み入った相談やアドバイスを受ける関係にあるのか、いささか不思議で、学歴等も大学院で「科学哲学」というものを専攻と、金融や技術や経営などの接点がまだ見えない。ところが、別の質問からは、秋山新 氏とは「高校の時の友人」であることを被告(田中善之)が回答(告白)。
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第42回口頭弁論(民事裁判)平成25年06月19日(水)
※速報は平成電電被害者ブログに記載
平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)においての尋問(被告本人及び証人尋問)の第4回目の期日になります。前回は平成電電株式会社の取締役(副社長)の2名に対する本人尋問でしたが、今回は、重要証人である平成電電株式会社元経理部長(福岡常駐)と被告である当時(2005年10月の民事再生法の適用申請)の「ドリームテクノロジーズ株式会社」においては管理部長、現在は代表で、名称がある時期から変わり「株式会社トライアイズ代表取締役社長」の尋問になります。
【概略】
事件番号 平成19年(ワ)第13910号 原告小田信行 外494名
被告(株)トライアイズ 外39名
担当 民事第32部合議A係
裁判長 白井幸夫
裁判官(右陪席)永山倫代
裁判官(左陪席)水田直希
書記官 板橋雅之
開廷時間;13:30〜16:49(予定13:30〜16:30)
使用法廷;103号法廷(前回のみ806号法廷)
※次回以降103号法廷を使用予定
原告(代理人)8名、被告側(代理人)約14名、証人1名、被告本人1名。傍聴人数約12名
13:30-13:34 裁判長より進行及び最近提出された準備書面の説明(トライアイズの主張、田代証人の陳述書、池田、次回尋問の山本さんの陳述書類の提出など)
13:34-13:36 宣誓(証人・被告2名一緒で)
1人目尋問(13:34-14:59 );証人田代 望(タシロ ノゾム)
※田代証人は、過去の熊本徳夫(当時被告人)及び佐藤賢治(当時被告人)の証人尋問にそれぞれ出廷
平成電電株式会社元経理部長(福岡本部所属常駐)
前職は富士銀行福岡支店に勤務、平成電電をはじめ「アクロス福岡」(福岡市中央区天神〜平成電電本部の所在地)にある法人を担当。ある日顧客廻りをその「アクロス福岡」でしていたところ、偶然にも前職(富士銀行福岡支店)の先輩(被告竹村文利、平成電電に勤務)とばったり会い、「平成電電」の入社を働き掛けをされる。平成15年10月平成電電に入社、平成16年1月に経理課長に昇格し、その後経理部長(いずれも福岡本部常)へ、主な担当業務は、金融機関やリース会社の折衝・資金繰り及び佐藤賢治元代表取締役への月3回の報告。上司は組織図上は坂口佳明取締役(2013年5月8日の被告本人尋問に出廷)ではあるが、坂口氏が経理の事は分からないので、その上の佐藤賢治会長から直接仰いでいるという事を証言。被告竹村文利が主張する、佐藤賢治会長への抗議(リースバック取引は出資者の利益を損ねるという旨)で一緒に行った事を証言する。しかし、取締役会の議事録にはその経緯は一切の記録も議題にあがったこともない。
平成電電は通信設備は莫大な資金が必要なのでどうしても常に資金繰りがきびしくなってしまうが、倒産に至るとは思っていないと証言。
平成17年6月、佐藤賢治会長(当時)から理不尽な罵声を浴びせられ耐えられなくなり平成電電を退社。
13:36-14:07主尋問(オカザキ被告竹村文利代理人;女性)
13:07-14:10主尋問(キタムラ被告竹村文利代理人;男性)
14:10-14:45原告からの尋問(ホンマ原告代理人;女性)
14:45-14:48原告からの尋問(サトウ原告代理人;男性)
14:48-14:51原告からの尋問(セト原告代理人;男性)
14:51-14:55被告からの尋問(シミズ被告北本浩一代理人;男性)
14:55-14:57被告からの尋問(トミヤマ被告藤山秀樹代理人;男性)
14:57-14:58裁判官からの尋問(水田左陪席裁判官;男性)
14:58-14:59裁判官からの尋問(白井裁判長;男性)
(15:59-15:05 休憩)
2人目尋問(15:05-16:46 );被告池田 均(イケダ ヒトシ)
→2004年6月平成電電入社後ドリームテクノロジーズ株式会社へ出向、管理部長(経理担当)を経て、2005年3月ドリームテクノロジーズ株式会社取締役、同年6月に常務取締役、同年11月30日に山本勝三(現 テークスグループ代表取締役)代表取締役から、引き次ぐ形で代表取締役に就任、その後平成電電のスポンサー降板などを経て、現在株式会社トライアイズ(2007年4月1日に社名を変更)代表取締役社長。他子会社の代表取締役も兼任。
※これは当サイトでの調べによる。
主な主張等
被告(池田均 現トライアイズ代表取締役)のトライアイズ(当時の名称は「ドリームテクノロジーズ」?通称「ドリテク」)に入社したきっかけは、仕事を探していたときに、以前山一証券(現在はありません)に勤めていた時の関係で、山一証券の先輩である「アキバ」さん(「秋山新」さんの「アキヤマ」ではなく)からの紹介で、この会社(ドリームテクノロジーズ)に入社。当時ドリテクが管理部長を欲しがっていたこともあり、その方面での入社となる。また平成電電設備・システムの熊本徳夫氏(現在受刑中)も「山一証券」の出身ではあるが、それは私が入社(ドリテクに)してから知ったことなので、熊本氏とは関係は無い。
また、入社後、当時の櫛間勝見社長から「平成電電匿名組合」に出資しないかと誘われたが、配当の利率が高い(利率が高いのはリスクがあるということ)事ではあるが、それよりも山一証券で職を失う事にもなったので、もうこういった(株などの)ものにはやりたくないという考えなので、その誘い(平成電電匿名組合の出資)は断った。
また(ドリテクでの)経理をやっているとき、なぜか佐藤賢治会長より「利益をこれだけ載せろ」と具体的な数値を示してきていた。それは平成電電がドリテクの親会社的な存在のため株価を上げて価値をあげるのが目的なのだと推察した。
あと、平成電電が資金繰りに窮しているという事は、(平成電電の)財務内容を見たわけではなく、当時平成電電と同じビル(恵比寿プライムスクエア)に(ドリテク)があったとき竹村さん(被告竹村文利元平成電電取締役)などがきつそうな顔をしていたので、その様子から「資金繰りが厳しいのだな」と考えた。
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第41回口頭弁論(民事裁判)平成25年06月05日(水)
※速報は平成電電被害者ブログに記載
平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)においての証人尋問(被告本人尋問)の第3回目の期日になります。前回は熊本徳夫受刑者(元平成電電設備株式会社・平成電電システム株式会社・ハンドキャピタルアソシエイツジャパン代表取締役)の近親者(元取締役)と元平成電電監査役の3人(被告)に対する尋問でした。今回は2名の尋問(被告)ですが、2名とも元平成電電取締役で会社の肩書上「副社長」という地位に当たる人の尋問になります。
13:28-13:32 裁判長より進行及び最近提出された準備書面の説明
13:32-13:36 宣誓(被告2名一緒で)
【概略】
事件番号 平成19年(ワ)第13910号 原告小田信行 外494名
被告(株)トライアイズ 外39名
担当 民事第32部合議A係
裁判長 白井幸夫
裁判官(右陪席)永山倫代
裁判官(左陪席)水田直希
書記官 板橋雅之
開廷時間;13:30〜16:43(予定13:30〜16:30)
使用法廷;806号法廷(次回以降103号)
※次回以降103号法廷を使用予定
13:28-13:32 裁判長より進行及び最近提出された準備書面の説明
13:32-13:36 宣誓(被告2名一緒で)
1人目尋問(13:37-15:35 );被告北本 浩一(キタモト ヒロイチ)
→元平成電電取締役(副社長)、元ドリームテクノロジーズ(現 株式会社トライアイズ)取締役、元ドリームテクノロジーズセールスジャパン代表取締役
13:37-14:12主尋問(シミズ被告代理人;男性)
14:12-14:59原告からの尋問(スズキ原告代理人;男性)
15:02-15:10原告からの尋問(ミヤギ原告代理人;男性)
15:10-15:14原告からの尋問(シライ原告代理人;女性)
15:14-15:20原告からの尋問(セト原告代理人;男性)
15:20-15:20補充尋問(シミズ被告代理人;男性)
15:20-15:22被告から尋問(クマガイ被告トライアイズ代理人;男性)
15:24-15:26被告から尋問(オカザキ被告竹村文利代理人;女性)
15:24-15:26被告から尋問(キタムラ被告竹村文利代理人;男性)
15:28-15:34裁判官からの尋問(水田左陪席裁判官;男性)
15:34-15:35裁判官からの尋問(白井裁判長;男性)
(15:35-15:42 休憩)
2人目尋問(15:42- );被告 藤山 秀樹(フジヤマ ヒデキ)
→元平成電電取締役(副社長)、元ドリームテクノロジーズ(現 株式会社トライアイズ)顧問・取締役
15:42-16:15主尋問(トミヤマ被告代理人;男性)
16:15-16:48原告からの尋問(ヤマモト原告代理人;男性)
16:49-17:05原告からの尋問(セト原告代理人;男性)
17:05-17:09原告からの尋問(シライ原告代理人;女性)
17:09-17:12原告からの尋問(ホンマ原告代理人;女性)
17:12-17:13補充尋問(トミヤマ被告代理人;男性)
17:13-17:14被告からの尋問(シミズ被告北本浩一代理人;男性)
17:14-17:20裁判官からの尋問(水田左陪席裁判官;男性)
17:20-17:22 次回予告
次回2013年6月19日(水)13:30から16:30迄の予定。
使用法廷103号(それ以降も103号の予定)
尋問 証人 田代望 ;元平成電電経理部長
被告 池田均 元平成電電管理本部長、現株式会社トライアイズ(旧称 ドリームテクノロジーズ)代表取締役
17:22終了
(2013/6/6)
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第40回口頭弁論(民事裁判)平成25年05月25日(水)
※速報は平成電電被害者ブログに記載
平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)においての証人尋問の第2回目になります。今回で民事裁判が始まってから40回目で第1回の口頭弁論期日(2007年7月25日)が始まってから、5年と10ヶ月が経過いたしました。当初の本裁判の目論見としては3年で終結を目指していたという「裁判所」の方針でしたが、色々と複雑な内容であるため大幅に第一審が延伸しています。
【概略】
事件番号 平成19年(ワ)第13910号 原告小田信行 外494名
被告(株)トライアイズ 外39名
担当 民事第32部合議A係
裁判長 白井幸夫
裁判官(右陪席)永山倫代
裁判官(左陪席)水田直希
書記官 板橋雅之
開廷時間;13:30〜16:43(予定13:30〜16:30)
使用法廷;103号法廷(予定では806号。関係者が多く予想されたので変更)
※次回以降も今回と同じ法廷を使用予定
13:28-13:30 宣誓(被告3名一緒で)
1人目尋問;被告熊本敬子
→元ハンドキャピタルアソシエイツジャパン取締役。
→熊本徳夫元代表(現受刑者、元平成電電設備株式会社・平成電電システム・ハンドキャピタルアソシエイツジャパン代表取締役)の実姉。
13:30-13:44主尋問(ウノ被告代理人;女性)
13:44-13:54 原告尋問(セト代理人;男性)
13:54-13:58 原告尋問(ミヤギ代理人;男性)
13:58-14:01原告尋問(セト代理人;男性)
14:01-14:01裁判官尋問(白井裁判長:男性)
1人目尋問終了
2人目尋問;被告熊本純子(くまもと すみこ)
→元ハンドキャピタルアソシエイツジャパン取締役。
→熊本徳夫元代表の元妻。
14:02-14:21 主尋問(サトウ被告代理人;男性)
14:21-14:31原告尋問(セト代理人;男性)
14:31-14:32 原告尋問(ミヤギ代理人;男性)
2人目尋問終了
(14:32-14:40 休憩)
3人目尋問;被告田中穂積
→元平成電電株式会社監査役
→佐藤賢治元代表(現受刑者・元平成電電株式会社代表取締役)の前職(前田建設工業株式会社)と同じ会社に所属、建設現場での知り合いの関係。
14:40-14:56 主尋問(ヨシダ被告代理人;男性)
14:56-15:06 主尋問(イチマンゴ代理人;男性)
15:06-16:02 原告尋問(タカギ代理人;男性)
16:02-16:05 原告尋問(スズキ代理人;男性)
16:05-16:16補充尋問(オカザキ代理人;女性〜被告竹村文利の代理人)
16:16-16:25 補充尋問(キタムラ代理人;男性〜被告竹村文利の代理人)
16:25-16:26 原告尋問(タカギ代理人;男性)
16:26-16:33 裁判官尋問(水田左陪席裁判官;男性)
16:33-16:36 裁判官尋問(白井裁判長;男性)
16:36-16:37 原告尋問(ミヤギ代理人;男性)
3人目尋問終了
16:37-16:43 次回以降の予告
次回2013年6月5日(水)13:30から16:30迄の予定。
使用法廷806号(次回に限定、それ以降は103号の予定)
尋問 被告北本浩一
被告藤山秀樹
16:43終了
(2013/5/23)
概要1)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第39回口頭弁論(民事裁判)平成25年05月08日(水)
今回から予定通り、被告に対する「証人尋問」の段階へと移ります。今まで(平成19年7月からの第1回の口頭弁論期日から前回迄)の書証での陳述での開廷状況とは異なり実際の口頭でのやり取りがメインになります。従って、時間も20〜30分程度のものが3時間から3時間半程度のやりとりと長い時間になりますので、本記述も徐々に掲載していく形を取りたいと思います。また、ここでの記載は、独自の取材によるもので、公開された法廷のやり取りを録取したものです、ですから誰でも知りうる事ができる内容となります。さらに速報性や内容の詳細も重視したいのですが、どれかを重視すればどれかを軽視しなければなりません。その上、取材及び記載する者においては、担当するものにより、記述のくせや法律の習熟度などにばらつきもあります。そのため内容の濃淡が大きく生じだり誤字脱字等も生じる事も多々あるかと思います。正確性も当然心がけますが、万が一当記載を信じることによる損害等が生じても一切責任は追いません。何卒よろしくお願いいたします。
事件番号 平成19年(ワ)第13910号 原告小田信行 外494名
被告(株)トライアイズ 外39名
担当 民事第32部合議A係
裁判長 白井幸夫
裁判官(右陪席)永山倫代
裁判官(左陪席)水田直希
書記官 板橋雅之
開廷時間;13:30〜17:29(予定13:30〜16:30)
使用法廷;103号法廷(予定では806号。関係者が多く予想されたので変更)
※次回以降も今回と同じ法廷を使用予定
【簡単な流れ】
宣誓(13:36-13:37);同時に実施
被告坂口佳明、被告竹村文利
1人目尋問:被告坂口佳明(サカグチヨシアキ)13:38-14:54
当時の役職→平成電電取締役
尋問にあたり裁判長からの注意事項説明(自分の記憶にそって回答すること、また回答は質問が完全に終了してから行う事)
主尋問;ミネ代理人(女性)
尋問しようとする場面を4つの時系列に分けて尋問の用意(予告)
①平成12年に平成電電に入社した切っ掛け
②平成12年6月に入社してから平成17年4月に社内の新体制になるまで
③平成17年4月経理部の取締役に就任してから平成17年10月の(平成電電が)民事再生に至る時迄のこと。
④平成17年10月平成電電民事再生から平成18年7月31日付で退社するまでのこと。
①切っ掛け
被告(坂口佳明)と佐藤賢治(当時の平成電電代表取締役)とのつながりは、高校の同級生であったこと、そして、平成10年頃佐藤会長(佐藤賢治)が通信事業について「熱く」語っていた。その内容として、当時、佐藤会長はインタネットのプロバイダー運営において大成功を成し遂げていたのだが、それ以上にNTTが通信事業としての利潤を大きく獲得しているので、プロバイダよりもうかる通信事業をやりたいんだという内容。
そしてその熱く語るのと同時に、平成電電に入るよう勧められた。ちょうどそのとき自身が経営する会社の借金が多くあって、佐藤会長が借金(1千万円)の肩代わりもするからともいわれたので、結局そういった(甘受)もあって入社に至った。
②平成電電に入社して取り組んだもの(任務・担当をしたもの)
平成電電がインターネットをメインの業務としていた時、社屋が手狭になったので移転する手配や不動産会社とのやり取り。他人事労務関係にも従事。その内容は、
・大学生の新卒の採用;北は札幌(北海道)から南は九州まで説明会を行なって、入社希望者を募った。それは、プロバイダから直収線事業(チョッカ事業)へと変遷するのに80名位の要員が必要だった。その次の年は120人必要だった。また平成17年4月においては200人の採用ともなった。
・人事評価制度の構築;人材開発について、研修もしていたが、社員の評価制度を提案した。
そして、平成17年の採用としては佐藤会長が800人もの採用を掲げた。採用の方法は、まず「作文」で採用のふるい(第一関門)にかけて、面接という運びという方法をとった。しかし佐藤会長の方針で作文ができない人も技術者として優秀な人もいるので作文ができなくても採用することもあった。
・社員のトラブル担当:そういうことが発生したときは顧問の佐藤トシオ先生に頼んだ、また同先生には平成電電の人事労務も同様に相談した。今回(本訴訟)の代理人も頼んだ。
③平成17年4月以降債務超過の可能性を認識していたのではないかという質問に対して、被告は債務超過の認識はなかった。150億円の資金調達においてはドリームテクノロジーズ(平成電電の当時の関連会社)の株式を売ってその分の資金調達だと認識していた。平成16年9月における「太陽監査法人」が平成電電の監査に関して注記をしなければならいという件についても認識はなかった。
④平成17年3月25日に被告(坂口佳明)は平成電電の取締役に就任し、新体制が整えられて、その表には5番目に入れられたが、それは誰が作成したかという質問に対して、被告は田中(田中穂積)監査役が作成したと回答。さらにそれは「役員会」で見せられたものであるが、私(被告)自身が経理に関して音痴なので、この表ではわからない。
平成17年4月から10月までのリースバック契約についてタシロ・クニトモから言われたことや日常書類の決済を読んで取締役会の経理担当他の役員からの報告などを受けた事はなかった。
民事再生後(平成17年10月)のあとに、退職者募集を(被告本人が業務として)行なった。平成電電の破産(平成18年4月)以降の件でそのとき日本テレコムとの話がこじれてしまったが、破産管財人の河野先生が主導で動くようになったそのときマイラインやチョッカのサービスがやれればよかったのだがウエヤマ取締役で了解してもらいお話してぜひ平成電電のサービスを継続したいと当時主張した。平成電電の民事再生時800人の社員(従業員)がいたが、400人が退職して、400人が残った。その400人は日本テレコムに(佐藤賢治会長の親族を除き)ほとんど全員移籍した。私(被告坂口佳明)自身も日本テレコムへの移籍のお誘いをうけたが、自分の専門が建築ということで移籍しても、人事等では居所がなく通信事業では居残ることができないと思ったので断った。
代理人の主尋問で、平成電電の株式を保有してたがどの位持っていてどのような経緯で得たのかという質問に対し、被告は100株程持っていて、それは佐藤会長(平成電電代表取締役)から「取締役が株を持っていないのはおかしいだろう」ということで佐藤会長から(株を)持たされた。
また、主人問からの回答で、被告の現在の収入は額面で16万円〜17万円でありそれは自身の会社のワークスというところからのもの。平成電電からの報酬は、娘4人の養育費につかってしまい、現在は残っていない。それに資産については残ってるものはないと回答。
さらに平成電電役員時の報酬が高額であったため住民税の滞納が残り昨年にやっとその返済を終えた。
14:11主尋問以上。
14:11-14:34 原告からの尋問(ホンマ代理人;女性)
Q、被告(坂口佳明元平成電電取締役)が入社してからどの程度の職務に関与したのか、または平成電電の経営状況(会計監査法人による「意見不表明」の指摘及び経営危機の状態にあること)や具体的な動き(平成電電匿名組合のリースバック方式へ移行やの子会社の株式会社ドリームテクノロジーズ及び平成電力から平成電電コミュニケーションズに変更して株式と交換した件など)をどこまで把握していたのかということの質問。
A、専門ではないのでわからない、経営危機であることも民事再生(平成17年10月)になるまでわからなかった。
14:40-14:40 原告からの尋問(セト代理人;男性)
14:42 補充尋問(キタムラ代理人;男性〜被告竹村文利の代理人)
14:48-14:53 裁判官からの尋問(水田左陪席裁判官;男性)
14:53-14:54 裁判官からの尋問(白井裁判長;男性)
2人目尋問:被告竹村文利(タケムラ フミトシ)14:54-17:24
14:54-15:53 主尋問(オカザキ代理人;女性)
16:02-16:53 原告からの尋問(サトウ代理人;男性)
16:53-17:05 原告からの尋問(ミヤギ代理人;男性)
17:05-17:12 原告からの尋問(セト代理人;男性)
17:12-17:13補充尋問(キタムラ代理人;男性〜被告竹村文利の代理人)
17:13-17:14 補充尋問(クマガイ代理人;男性〜被告株式会社トライアイズの代理人)
17:14-17:17 補充尋問 (スギヤマ代理人;男性〜被告佐藤眞理子の代理人、佐藤賢治元代表の刑事弁護人)
17:17-17:24 裁判官からの尋問 (水田左陪席裁判官;男性)
17:24-17:29 次回予告
次回5/22 13:30〜16:30
被告尋問(田中穂積元平成電電監査役、熊本敬子元ハンドキャピタルアソシエイツジャパン取締役・熊本純子元同取締役)
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第38回口頭弁論(民事裁判)平成25年04月10日(水)
※後日掲載させていただきます。
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第37回口頭弁論(民事裁判)平成25年03月13日(水)
※速報1は「平成電電被害者ブログ」に掲載
806号法廷 平成25年3月13日(水)13時30分 平成19年(ケ)第13910号 弁論 損害賠償請求訴訟
原告側9名、被告側14名、傍聴人7人
(開始前)裁判所 今日は来て頂かないと行けない人がいないと始まらない。もう少しお待ち頂きます(被告代理人のうち2名がまだ来ない)。今日は今後のスケジュールの相談もします。前回にひと月2回予定をとって頂きましたが、トミヤマさんは6月5日、佐藤さん7月17日、9月4日に差し替えて、他にはないでしょうか。(13時35分)裁判所 来ないと始まりません(書記官が法廷から出て連絡に行く)。裁判所 スミシタさんは診断書が出ていますか。被告 出ています。書記官 (裁判所に)至急来てくださいと連絡しました。 (13時45分開廷)裁判所 揃っていませんが始めます、準備書面10、これは陳述。本日までに認証をして頂きました。タケムラフミトシ本人、熊本スミコ本人の申請。モリさんを除く、原告の方からそれぞれ頂いた。第三者証人であるタシロノゾミさん。その他、タケムラ、タナカホズミ、イケダ、タケベ、熊本スミコ(他3名の名前聞き取れず)。裁判所 トライアイズは詰めるのにもう少しかかるので後半に持っていきます。平成電電個人のところで熊本
さんを前半に持っていく、5月8日に入っている公判でタケモト、サカグチの2名を調べてみては。5月22日、
6月5日で熊本、タナカホヅミ(代理人がまだ来ていない)、フジヤマ、キタモト。後で表にして送りますが、6月5日に差支えがあるという方があって、代りに5月29日に皆さんが空いていればやっても良いですが。原告の方は大丈夫でしょうか。原告 大丈夫です。被告 キタモトの代理人ですが、今の進行を平成電電グループの割り振りにするのでしょうか。裁判所 平成電電の後、トライアイズの最初の位置づけです。被告 分かりました。裁判所 5月22日熊本、タナカホヅミ。5月29日フジヤマ、タキモト。6月5日は、とばし、6月19日が次になります。裁判所 キタモトさんの代理人は良いですか?被告 はい。裁判所 ウガツさんの代理人が来ていないですが。進行協議で骨格が固まる。フジヤマさんから頂いている。補充があればお願いします。裁判所 熊本スミコさんの関係を調べると良い、熊本ケイコとスミコさん関係。スミシタさんは健康上の理由がある。調べられるのか検討。(氏名?)××は外す。裁判所 ケイコさん必要なら主尋問します。5月22日スミコさ
んケイコさん調べる。タケムラさん大きな主論を出しているから、主尋問をやると長くなる、被告 45分位
になります。裁判所 原告からは60分被告からは45分。裁判所 サカグチさんは主尋問30分。原告からなし。被告 30分いたします。被告 原告の出したタシロさんは採用ですか。裁判所 呼び出しになるのでしょうか。被告 連れてくることが出来ます。裁判所 タシロさん6月19日以降になります。尋問事項を詳しく書いて頂き、それに沿ってやれば、助かります。被告 証拠は書記官室ですか。どこで調べれば。陳述書はどこまで出ているのか。裁判所 後で教えます。被告 熊本が控訴棄却になって収監される予定ですが、どうすれば。裁判所 出張尋問するしかないかも。申請して頂いている。それもスミコさんの方をやってから検討して頂くという事で。被告 承知しました。(14時00分、遅れて被告代理人2名が入廷)裁判所 既にいらっしゃる方には、復習です。トライアイズ関連を後半、平成電電関連を、またクマモトさんを前半にします。6月5日は差支えがあるので、5月29日にするのを他の代理人は良かったのですが、ウダツさんの方は。被告 大丈夫です。裁判所 では、
5月29日にします。5月8日、タケムラ、サカグチ。5月22日熊本スミコ、ケイコ。タナカホヅミさんからは陳
述書がまだ出ていませんが、それまでに準備対応できますか。被告 はい。裁判所 5月29日、ツジヤマ、キタモト、とトライアイズと兼任。4月中に陳述が固まると思います。6月5日はなし。6月19日よりあと、トライアイズ関連ですが、まだ順番は決められない。裁判所 第三者証人のタシロさん。尋問内容を考えて頂く。裁判所 5月8日を次回としていましたが、4月に進行という事で、次回は4月10日(水)13時20分806法廷ということで、弁論とします。陳述書の宿題のない方はお付き合い頂くという事で。裁判所 ウガツさんをどこにするのか考えます。タナカさんの方を最優先します。裁判所 9月4日までありますが、もう一つ9月18日(水)午後いっぱいで入れたいですが。被告 9月18日は厳しいです。裁判所 では、9月11日の予定といたします。4月10日(水)13時20分この部屋で弁論。5月8日は13時30分からとします。(閉廷14時10分)
(2012/05/06/
平成電電出資被害者結束委員会・
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平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第36回口頭弁論(民事裁判)平成25年01月30日(水)
※速報1は「平成電電被害者ブログ」に掲載
平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟 口頭弁論 (平成25年1月30日(水))
東京地方裁判所806号法廷 平成25年1月30日(水)13時30分 平成19年(ケ)第13910号 弁論 損害賠償請求訴訟
原告側6名、被告側15名
(開廷13時30分)
裁判所 始めたいと思います。出している書証について原本を出してください。
(被告が原本を出す)
裁判所 これを(被告)細川さんの陳述の書証、乙EM8号証とします。さて、全体の(口頭弁論の現時点での今後の)スケジュールですが、トライアイズ関連は別途進行協議中。それを含めて、基本的に証拠調べに入ろうと思います。(2013年5月の)連休明けに月2回午後いっぱいの時間を使うという感じでいます。原告申請の証人尋問が18人、相当部分が被告申請の証人と重なるでしょうから、6開廷から7開廷程度の回数でやろう(実施しよう)と思います。基本的には年内に弁論終結を目指します。
「平成電電グループ」「トライアイズグループ」「その他のグループ」に分けています。その他にもありますが、基本的に3つのグループです。今後はトライアイズ関係が主体になります。トライアイズとは独立した本人を最初に調べたら良いのではと(考えているのですが)、その後トライアイズ関係、平成電電グループとトライアイズとかかわらないその他の陳述書と弁論をしては(どうかと思います)。
トライアイズ関係は、永田(ナガタ)先生(被告佐藤眞理子〜佐藤賢治 元平成電電代表取締役の妻の代理人を退任)の関わっていたグループの陳述を早く出して欲しいです。そのほか、(被告)熊本(熊本徳夫 元平成電電設備・平成電電システム代表取締役の親族)さんや、今日陳述が出た細川さんについては、原告からは必ずしも尋問の必要なしと言っているので、必要かどうか(も検討していただきたいです)。
証人として申請されている人の出頭の確保、尋問時間の確保をどうするか。次回の期日に、先に出来る人(証人尋問を容易にできる人)についての予定を定めます。次回期日は3月(3月13日)ですが、その間にトライアイズ関係は弁論としておいて、3月で全部決めるのは大変なので、期日だけ先に定めます。裁判所で一方的に決めた日ですが、5月8日、5月22日、6月5日、6月19日、7月3日、7月17日、8月28日を証拠調べの期日として、午後いっぱい13時30分から16時までを考えています。一方的に言った期日ですので、この日を押さえられるか教えてください。
原告 8月28日は終日、日弁連の消費者委員会があるのでダメです。
裁判所 では、8月28日はやめて、9月4日にします。すぐには予定が定まらないでしょうから、差支えがある期日があれば、メモでも上申でも良いので後で教えてください。
次回3月の期日の時、具体的に誰を調べるのか決めたいです。ご意見あればお願いします。原告のトライアイズ関係は別途相談する機会があります。暫定的にこのようにいたします。
関本さんが亡くなられたので、原告の方で対案をお出してください。相続の問題とかもあるでしょうし。
また、永田先生が代理人を退任されたので、その担当をどうするか、その関係者を先に調べても良いかもしれません。
原告と被告から立証計画を出してもらいました。正式のものではないですが、認証申請の形で出してもらいましょうか。
原告 はい(了解しました)。
裁判所 被告の方もその様な形で良いですか。
被告 はい(了解しました)。
裁判所 メモの形でお送りします。次回期日は3月13日(水)13時30分 806号法廷。
原告 5月8日に証人尋問に入るということですが、4月は入らないのですか。
裁判所 4月の期日の後に証拠調べの予定が入っていますので、弁論であけています。
閉廷時刻 13時50分
次回期日 3月13日(水)13時30分 806号法廷。
以上
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第32回口頭弁論(民事裁判)平成24年05月16日(水)
※速報は「平成電電被害者ブログ」に掲載しています。
13:20-13:27
概要は近日掲載いたします。
概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第31回口頭弁論(民事裁判)平成24年03月14日(水)
※速報は「平成電電被害者ブログ」に掲載しています。
標記の平成電電事件(民事裁判)が東京地方裁判所で行われました。今回から本来は、今までの「準備書面」(平成19年7月25日の第1回口頭弁論期日からの)を元にしての攻防を展開するという運びだったのですが、今回まで「準備書面」の提出という事となりました。現在第1回口頭弁論期日から4年と8カ月が経過しています。
13:20開廷 806号法廷 裁判長 白井幸夫、裁判官 永山倫代、同 水田直希、書記官 板橋雅之
原告 小田信行他494名 被告 株式会社トライアイズ 他39
出席 原告側6、被告側9
※最初に、原告側から、準備書面を裁判所と被告側に渡す。
裁判長;前回に続いてということですが。いかがでしょうか。
原告;なかなか難しいです。
裁判長 被告の方では何かありますか。
被告;黙認(「特に無し」)
原告;すみません、トライアイズ(株式会社トライアイズ)の取締役会議事録を、任意で提出されたものと、開示されたものを拾ったものがありますが、取締役会の回数が少なすぎる。上場企業の取締役会ならもっと(会議の回数が)あって良いはずです。
裁判長 今回も弁論の準備ということで。
原告 これが最後ということでしょうか。
裁判長 みんな(資料?)出して、足すのはこれが最後という意味です。
裁判長 次回期日ですが、今回も2ヶ月開けるということで(平成24年)5月9日(水)ということで良いでしょうか。
被告;(そのうちの1人の被告代理人)その日は裁判員裁判があって難しいです(都合が悪いです)。
裁判長 第2水曜日と言う原則は変えませんが、それでは次回は(平成24年)5月16日(水)13時20分、806号法廷(今回を含め最近続いている法廷)ということにいたします。
閉廷13時25分
(2012/03/14/
平成電電出資被害者結束委員会・
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概要)平成電電匿名組合損害賠償請求訴訟(平成電電本体事件)第30回口頭弁論(民事裁判)平成24年01月11日(水)
※速報は「平成電電被害者ブログ」に掲載いたしました。
13:30開廷 806号法廷 裁判長 白井幸夫、裁判官 永山倫代、同 水田直希、書記官 板橋雅之
原告 小田信行他494名 被告 株式会社トライアイズ 他39
出席 原告側6、被告側9
最初に、原告側から、書面を裁判所と被告側に渡します。
内容は主に今後の進行予定となります。
裁判長; 熊本さんの代理人が来ていないので、佐藤さんの関係で上申書を。
被告(佐藤眞理子・歌津早苗)代理人; (佐藤賢治元平成電電代表・被告人の)特許の目処が付きました。マスコミに大々的に発表したいです。これの収益で被害者賠償に宛てる所存です。
(このとき、被告熊本純子・敬子氏の代理人が来る)
裁判長 上申というより報告ですね。さきほど原告側から、メモをお渡しいただきましたが、主張立証、損害賠償に関するものの予定についてですね。
原告(原告代理人); 「平成電電(平成電電本体関連の調査)について、裁判所の協力が得られまして有難うございました。得られた(ダンボール)8箱分の資料を分析中です。平成電電(平成電電株式会社本体)の議事録を入手できて、いつの時点で(平成電電本体・旧ドリームテクノロジーズ株式会社の役員等が平成電電株式会社の倒産・つまり経営破綻の状態となっていること)認識出来ていたかを把握して、これに基づき(次回以降の口頭弁論期日において)尋問をしていきたいです。あとは積み残したこととして、ドリテク(当時の社名で、ドリームテクノロジーズ株式会社、現在の社名は株式会社トライアイズ)の法人責任の根拠、故意の共謀による不法行為と、同じく過失責任をきっちり整理してゆきたいです。
裁判長; 個別の嘱託について、「みずほ銀行銀座支店」には口座はなく、「有楽町支店」ということで、熊本さん(熊本徳夫元平成電電設備・平成電電システム代表)のは採用して嘱託します。
裁判長 ;(原告側へ)主張立証はどれくらいかかりますか?
原告(原告代理人); 最後の8箱(段ボールに入っている書類)。これを……、まだあるのですか?
書記官; 次に送られて来る箱が最後の資料です。
原告(原告代理人); まだ途中でありますが、出来る範囲でやります。とにかく先に書証の提出をしたいです。細かい主張も考えていきます。平成電電(平成電電株式会社)の役員については基本的に責任があり、個々の立場(役員としての役割)がどうなるのかそのあたりが争点になります。ハンド社(ハンドキャピタルアソシエイツジャパン)役員については、「名前だけ貸した」と言うが、「金をもらっている(報酬をもらっている)」のだから、それだけで、重過失になる。ドリテク(被告株式会社トライアイズ)についても整理していきます。
裁判長;役員に関しては補充していただきます。そっちを先行していただけると(助かります)。あとドリテク(被告株式会社トライアイズ)の法人責任などは次回までには間に合わないでしょうから、それらを前提にして次回期日を定めます。被告の方は(いかがでしょうか)?
被告 (無言での目での意思表示のみ)ございません。
原告(原告代理人); (被告側にむけて)キタムラ事務所から議事録などの資料が届いておりますが、裁判所もご存知のとおり膨大な量になります。閲覧したいのならお申しつけていただきたいです。膨大な量となっておりますので、(原告代理人の)事務所に置くスペースがございませんので、早く倉庫に入れてしまいたいです。
裁判長; 補充について時間がかかるようですから、2ヶ月取りますか?。次回(本年平成24年)3月14日(水)13時20分、同じ場所(806号法廷)でよろしいでしょうか?証拠調べがありますので(いつもは13時30分開始ですが)10分早くして13時20分からに(開廷)します。
閉廷13時43分 以上
(2012/01/11/平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログ・平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)
2011年10月26日(水)13時30分(被告一部少々遅れのため13時32分開始)開廷、13時38分閉廷。806号法廷(傍聴席52席。次回期日も同法廷予定)
原告(原告代理人)5名、被告(被告代理人も含む)10名 傍聴10人
裁判長 白井幸夫、右陪席裁判官 永山倫代、左陪席裁判官 水田直希 書記官 板橋雅之
東京地方裁判所民事第32部合議A係
平成19年(ワ)13910号 原告495名、被告(株)トライアイズ外 39名
裁判長;(原告が)甲A139号証〜甲156号証迄、平成電電株式会社の取締役会の議事録を送付嘱託で提出、歌津さん(被告)の上申書も提出されました。
被告歌津代理人(佐藤賢治被告人の刑事弁護人);佐藤賢治(元平成電電株式会社代表取締役・被告人)がデモ機等を動かすところまでこぎつけました。(平成23年)12月位には、売上の話が出てくるかと思います。そうしたら「和解」という話もあるかもしれません。
裁判長;書証があと1ヶ月で終わりますので、(立証活動に)動き出していただきたいです。
裁判長;準備の期間をとって、主張と立証の準備をしていただきます。そこで次回の(口頭弁論)期日を来年の平成24年1月11日(水)13:30から806号法廷という予定とさせていただきます。
その時点で(原告は)どういった骨子で(主張と立証を)行なって行くのか(裁判所に)教えて欲しいです。
原告(瀬戸弁護団長);(被告宛に向けて)送付嘱託(の書類)をご覧になりたいのであれば、(事務所の)倉庫にしまう前にお申しくださると助かります。机の上にその書類で山積み(机一つ分丸々使ってしまっている)となってしまっております。
次回期日は平成24年1月11日(水)13時30分より806号法廷(本日と同じ場所同じ時刻開始)です。
(以上)
(2011/10/26/平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログ・平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)
謹賀新年
昨年も多大なご支援をいただき、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
(2012/01/01/
平成電電出資被害者結束委員会・
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破産者ハンドキャピタルアソシエイツジャパン・同 熊本徳夫 同 坂上好治 第6回 財産状況報告集会(債権者集会)平成22年1月27日(水) 概要はこちらです。
(2010/1/31/平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログ・平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)
破産者平成電電設備(株) 同平成電電システム(株)第7回 財産状況報告集会(債権者集会)平成22年1月27日(水) 概要はこちらです。
(2010/1/29/平成電電出資被害者結束委員会・平成電電被害者ブログ・平成電電被害者の会・談 投資戦闘日記)