自分の手で美しいピアノ音楽を創り出してみませんか

ふじいゆうこ ピアノ教室
日進市梅森台3丁目


ふじいゆうこピアノ教室では、ピアノとその音楽を基礎からしっかり学びたい方を対象に
初めてピアノにふれるお子様から
あこがれのピアノを始めたい大人の方、
音楽大学のピアノ科を目指す方まで
幅広く生徒さんを募集しています
長年の演奏活動、ピアノ教師としての経験を生かし
あなたにぴったりの練習方法をお伝えします




レッスンのご希望が増え、レッスン枠が埋まってしまいました。
十分な時間をとったレッスンのレベルを維持するため、大変申し訳ないのですが
現在新しい生徒さんのご希望を、御断りせざるを得ない状況が続いております。
また空きができましたら、ご案内申し上げます。
悪しからずご了解ください。たいへん申し訳ありません。(2018年3月現在)




寒さがゆるんでちらほら桜も咲いています。
雨の降る前はピアノの調子が悪いです
りっぱな天気予報になりますね
やはり木でできているピアノも生き物だと思います




ピアノは練習しなくてはうまくなりませんが、練習そのものはすごく楽しいものです。
楽譜をいろいろな面からみて、その曲を作曲した作曲家が何を表現したいか、その心を読み取るのは面白いですし
それを自分の10本の指、手、腕、頭を使って実際に音にするのはもっと面白いです。
私自身は練習しだしたら、時計の針がどこを動いているかわからないくらい、時間を忘れて練習します。
そして楽しく練習できると当然それだけ上達します。

私自身も無味乾燥な指の練習を幼い頃しましたが
そういう機械的練習は時間の無駄であったと思います。
私自身が決して最高の指導者と思っているわけではありませんが
長年の苦労と経験から、もっと効率的で面白い練習方法をお伝えできるのでは、と思います。

これからピアノを始める方には、とてもゆっくり、ていねいに音楽の面白さ、
楽譜の読み方をお教えしますし、
長年ピアノは家にあってもカバーがかけてあって音のでない置物になっているようなお家のお父さん、お母さんでも
どうかピアノのふたを開けて音楽する喜びを味わって欲しいと思います。
そういう方のお手伝いが出来たら私も幸せです。

ふじいゆうこピアノ教室のグランドピアノはスタインウェイといって
多くのコンサートホールで使用されているものです
初級を卒業された方にはこのピアノの、真珠のような粒立ちの美しい音を実際にお楽しみいただけます。
あなたが時間をかけて練習した曲を
よい楽器でよい演奏ができたとき、何者にも代えがたい喜びが得られます。

私がどんな音楽をするかにご興味のある方は
ときどき名古屋近辺で演奏の機会を持っております(不定期)ので
一度足をお運びください。
ご連絡いただければご案内を差し上げます。

ピアノを長く弾いている人は姿勢も良いし、長生きで健康な方が多いです。
音楽をすることはきっと、右脳にも左脳にもいいのでしょう。
楽しくピアノを弾きましょう!

一度体験レッスンにお越し下さい

すでに経験のあるかたはご自分で弾ける曲の楽譜をもってお越しください

お子様の体験レッスンは無料です








講師紹介
神戸女学院大学ピアノ科卒業
London Royal College of Music, Phyllis Sellickに師事
アメリカにおいてDr. Doris Sosner, Prof. Joe Kirshbaumらと
San Diego La Jolla地域の音楽活動にたずさわる
帰国後は毎年コンサートを開催
古典(バッハ、モーツアルト)、ベートーベン、シューベルト、ロマン派(ショパン、シューマン、メンデルスゾーン)を主に弾いています


ご興味をお持ちの方は
メールでご連絡をお願いします。
場所は国立東名古屋病院の近く、梅森台公園のそばです
日進市梅森台3-22-1
バス停は平針から本郷行き、梅森台3丁目、あるいは星丘から梅森荘行き、東名古屋病院です
バスで来られる方は最初はバス停までお迎えに上がります

地図はこちら

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さあ、ピアノレッスンをはじめましょう!











ふじいゆうこのピアノトーク

速い曲をゆっくり練習する


速い曲はできるだけ速く練習しなくてはならない、と思っていませんか。
速いフレーズでも100回練習するとパーフェクトに弾けるようになると思っておられませんか。
本当にそうでしょうか。
実はアマチュアピアニストの多くが誤解しているのがこの点なのです。
速い曲を弾いて本番で破綻するのは、速い練習だけするからなのです。
速い曲を速く弾くと楽しいですね。
でも楽しい練習ばかりしていると本番では思わぬつまずきに出会うのです。
速い曲でも練習は音のフレーズを意識してゆっくりと弾き
一つ一つの音のつながり、指の動かし方を確認し
難しいフレーズが、なぜ難しいのかを解析するのです。
これは速い練習をいくら1000回繰り返してもできないのです。
速い曲をゆっくり練習する。
すこし遠回りの様な一見退屈な練習こそが、楽しい本番の演奏を生むのです。





子供にピアノを習わせる、とは


幼稚園も年長さんになってきたし
そろそろ子供に何か習い事をさせたらどうかな?
水泳?そろばん?いや私は音楽が好きだし、ピアノを昔習ったし、ピアノにしよう!
できたらずっとピアノを続けて音楽の好きな人になって欲しい、、、ですよね。
音楽はすばらしいですし、一生続けられます。
学校の勉強だけでなく、何か打ち込めるものを持つことは人生を豊かにします。
そして音楽は多くの友達を作ってくれます。
時間はずいぶんかかりますが、そんなお子さんの手助けができるのはうれしいことです。
最初はピアノがなくてもキーボードでもよいかもしれません。
音楽の勉強を始めることが大事ですから。
でもしばらくしたらピアノを買ってあげてくださいね。
大事にすれば一生使えます。

クラシックピアノを習うのは最低でも4歳、できれば5歳ぐらいからが理解が良好です。
自分でピアノをやりたい!と言っているともっと良いです。
もちろん中学生でも、高校生でも遅いことはありません。
準備ができていると、やる気もあるし、それだけ進歩は速いです。

ピアノに向いている子はやはり音楽が好きな子です。
曲が流れてくると、目が輝いて、振り向くような子です。
器用な方がいいような気もしますが、どちらかというと、まじめにこつこつ、繰り返し練習ができる子の方が
長続きし、結局、遠くまで到達するように思います。

お子さんがピアノを習い始めたら、できればお家でも良い音楽をたくさん聴かせてあげてください。
演歌やポップス、ロックのCDだけでなく、クラシックのCDもときには車の中で聞かせてあげてください。
私たちの演奏する曲はほとんどがヨーロッパの昔の人が作曲したものです。
そこではもっとクラシックが普通に街にあります。
ちいさなコンサートがたくさんあり、若い人もたくさん聞きに来ます。
それと同じようにはいかないにしても、すこしでも多くの音楽に触れさせてあげてください。
知ってるピアニストが来日したら、一度連れて行ってあげてください。
私は小さい頃沢山のピアノ演奏会に連れて行ってもらいました。
そこで感動したこと、ピアノってあんなふうに弾くんだ、とたくさん思ったことが
結局今の私の音楽の芯、骨組みになっています。

ピアノを習うということはピアノの先生のところで終わりではなく
自宅でちょっとずつ練習しなくてはなりません。
励ましてあげてください。
練習をいやがるときもあると思います。
ちょっと待ってあげてください。
そしてうまくできるようになったら賞めてあげてください。
そして良い音楽をたくさん聴かせてあげてください。
できたらご両親もご一緒にいかがですか?




楽譜を読む


当たり前のことを言ってると思われるでしょうが、曲を弾くためには楽譜が必要です。
でも実は楽譜は単に音符の順番と高さと長さを示した仕様書ではありません。
私たちピアニストにとって楽譜は作曲家の思いがぎゅっとつまった宝箱のようなものです。

単に曲を演奏できるようになるだけなら
耳のいい人なら他人の弾いた曲を聴くだけで弾けるようになります。
でも楽譜には音符の順番と高さと長さ以外のものがいっぱい書いてあるのです。
スラーや表情記号はもちろんのこと
私はこの曲をこういう風に演奏して欲しいんだ、という作曲家の気持ちが音符の間にあふれています。
演奏会ではもちろん暗譜して弾きますが
曲を覚えてしまったらもう楽譜は要らない?
いえいえ、やはり楽譜は何度見ても新しく気付くことがいくつもあります。
あ、ひょっとしたら、モーツアルトはこんな風に弾いて欲しいのかな、と
いつも新発見があります。
わたしのぼろぼろの楽譜は決して色あせない宝石箱なのです。