voyage〜わたしのパリ満喫〜



dimanche〜2日目は日曜日〜

marche〜市場、蚤の市へ〜
日曜日は、閉店のお店が多いが、マルシェ、蚤の市が開催される。
朝7時前頃にシャルルドゴール空港2に着き、わたしがガイドブックで調べた中で一番安くて早く、パリ中心部に行く方法、郊外地下鉄RER(エルウーエル)を使った。(7.7ユーロ)

LUXEMBOURG下車。すでに、8時25分。真夏なのに肌寒い。どんより曇り。

まだ、人気のないリュクサンブール宮をつっきり、レンヌのマルシェへと行く。

ここは、自然食品のお店ばかりらしいが、こじんまりとして、意外に閑散としていた。
せっかく市場に来たのだから、生鮮食品を買わなければと、ブルーベリーだと思った3ユーロの果物を 買った。入れてくれた紙袋がとってもかわいい!これぞフランス第1号!
しかし、実は帰国後レシートのフランス語を訳したところ、「myrtilles」=コケモモの実であった。
あとは、「〜を食べ歩きしてパリジェンヌになろう」という文句の通り、エクレアを1.95ユーロで買う。しかし、外国のお菓子のいやなところで、甘すぎる。しかも、ショコラを選んだので、中も甘くて濃いチョコクリーム。
食べ歩きしながら、モンパルナス駅へ。本当はこの辺では、クレープの食べ歩きが主流のようなのだが。
ここで、9.6ユーロで、10回券のカルネを手に入れ、地下鉄に乗る。
Ligne13(13号線)でPORTE DE VANVES下車。
ヴアンヴ蚤の市を訪れる。

わたしはどうしても、フランス人になりきって、パリの数日を過ごしたかったため、とんでもないことを計画して、今回に臨んでいた。
それは、自分も出店することである。ちょうどお店が途切れたところに、わたしはおもむろに日本から持参したブツをひろげ、蚤の市に参加したのだ。商品は何かというと、和布である。パリの人がどのくらいジャポネスクに関心があるか、興味津々であった。
雨のため、長くはいられなかったが、子供用着物を上着の丈に切ったものを、1ユーロでマダムが購入してくれた。
本当はすてきな雑貨を多数手に入れることがこの旅の重要なポイントであったため、売るだけでなく、絶対何か蚤の市でゲットしなければ来た意味がない。しかし、いいなと思ったものは、蚤の市なのに高い。
しょうがないので、むりやりクロス2枚、2ユーロで購入。
買ってくれた素敵なマダム


雨が激しくなり、当初の予定の、古本と絵の市には行けず。
荷物も重いし、雨はひどいしで、まだ昼前でチェックインの3時ではなかったが、荷物くらい預かってもらって、ちょっと休憩しようと、ひとまず、ホテルに向かう。

MARAIS〜日曜営業のお店、マレ地区〜
メトロPLACE DE CLICHY下車。HOTEL DE PARIに12:30ごろ到着。チェックイン前だが部屋に入れてくれた。 ちょっと休んでメトロに向かう。
ARTS ET METIERS下車。ここから南下すると、マレ地区の中心、Rue des Francs Bourgeois(フラン・ブルジョア通り)につきあたる。ユダヤ人の多いこの界隈では、彼らの安息日金曜夕方から土曜が休みのため、営業している店が多いというガイドブックの情報により、ウインドーショッピングしてみることにした。
その前に、お腹がすいてきたので、中華のお店をみつけ入る。歩いているとつらくなってくるので、座って食べれて、簡単なもの、というのがクリアされたからだ。
生春巻き1.20ユーロで食べたが、香草がきつかったし、唐辛子ペーストをかけすぎた。

口直しと、食べ歩きのしたさから、次はアイスクリームを買った。やはり、王道のバニラにして、日本のと違いがあるか味わってみた。そんなに甘くなくて、こちらはよい。ワッフルコーンの良さの、カリカリ感がなくいまいちだったが。1.70ユーロ。
キッチュなファンシーショップ(おもちゃ屋か)で、ポストカードを2枚2.00ユーロで買う。

Rue de Rivoli(?)で何の日か知らないがやっていたパレードを観つつ、バスティーユ広場にたどりついた。
この辺も、特にかわいい雑貨屋さんも見つからず、雨もやんだので、クリニャンクール蚤の市へ行くことにした。
メトロ4号線PORTE DE CLIGNANCOURT下車。

黒人も多く、アジアっぽい物やアメリカンテイストのストリート系の物が多いという印象で、フランスとは思えないような所であった。
どうも、地理に不案内のため、古着市を主に歩いていたようだ。まだまだいろいろあるようなので、もう少しいろいろ駅一帯を散策しなければ、この蚤の市の魅力は分からないようだ。
ホテルの最寄の駅に戻り、夕食の買出しに向かう。
ながーいフランスパンのサンドイッチ3.00ユーロ。
外国の食べ物は外人サイズでいつもでっかい。食べきれず、朝ごはんにまわす。